「Wireframe」という雑誌が創刊されました。日本ではありません。イギリスのお話です。なぜ?ラズパイを扱うこのBlogでもご紹介するかというと、Raspberry Pi Trading社の出版社であるRaspberry Pi Pressによって発行されているからです!
購入費はRaspberry Pi 財団の慈善使節団で有効活用されるということです。
We ❤️ open source
とあるように、Raspberry Pi 同様にオープンソース系の雑誌になります。
「Wireframe」はゲーム雑誌です。それもこれまでのゲーム雑誌よりもインディーズに焦点を絞った革新的な雑誌ということです。 (原文では左よりに舵を切ったと)
ゲームニュース、レビュー、プレビューだけでなく、お気に入りのゲームの背後にあるストーリーを明らかにする詳細な特徴もあります。(よりこだわったという感じ?)
ちなみに隔月の発行です。次は1月ですかね。
すみません。隔週の間違いでした!
ということで月に2冊リリースされます。
リンク先:https://wireframe.raspberrypi.org/about
ラズパイとLibreELECで再生できますよ!
詳しくは「Raspberry Pi とLibreELEC9.0で作るAmazonプライム・ビデオプレイヤー」へ
創刊号の内容

創刊号では、ゲームFarCry4(ファークライ4)の監督アレックス・ハッチンソンが、インディーズに行くことについて話しています。
この監督の特集は、英語が少し専門用語が多くて難しいですね・・・。デザイン系やっている人は分かるのかな〜? ガチで真面目な内容です。
イギリスの初期のゲームについてのお話は分かり易い!です。

FarCryというゲーム
——目次——
- Jessica Price on the state of game criticism
- Portal squeezed onto the Commodore 64
- Treasure: the iconic game studio at 25
- Gone Home's Kate Craig on indie game design workarounds
目次もマニアック過ぎて・・・。
基本は無料
The MagPiマガジン同様にPDFは無料でダウンロードできます。非営利であれば自由に改変やコピーができるクリエイティブコモンズのライセンス下で利用できます。

紙の媒体としての雑誌と、スマホアプリの雑誌の定期購読は有料です。一応価格はこうです。
紙の雑誌

1冊ならイギリス国内なら£3(411円)です。(これにプラスして送料などかかります)
定期購読の6冊分だと隔月なので1年に渡り送られ、イギリス国内なら£15(2,053円)です。
ヨーロッパ圏内なら£20、アメリカとそれ以外の地域(日本も)は£25(3,422円)になります。(これに送料がかかります)
12ヶ月と書いてあるのは、12冊となりますので、実質2年の定期購読です。恐らく途中から月刊誌になるでしょう??すみません勘違いしていました。月に2冊、隔週のリリースです。
イギリス国内で£40(5,475円)です。
ヨーロッパ圏内なら£65、日本を含むその他の地域は£75(10,265円)になります。
やはり日本からでは高いです。それに送られてくるのも時間がかかりますから、あまり現実的ではありません。仕方ないですね。
寄付の側面もありますから、余裕があれば購入してみたいと思っています。
スマホの購読
手元のiPhoneで確認すると、スマホでも購読できますね。


日本円だと4,300円となっていました。
広告だと年間£34.99(4,790円)となっています。45%オフとのこと。

PDFは無料
一先ずは無料のPDFをダウンロードしてみましょう。
ダウンロード方法は雑誌画像の下にあるダウンロードというボタンからです。


最後に
そもそもインディーズ系なので、あまり万人受けしないでしょうが、若きクリエイターは影響を受けるかも知れませんね。ゲームというジャンルだから、絵だけではなく、音楽やストーリー、構成といったより広いメディアで活躍している人は参考になるでしょう。
オヤジ的にはササッと眺めて、斜め読みするくらいでも刺激を受けます!!
気になる人はPDFのダウンロードは無料なのでぜひ。
The MagPiも無料です。
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