【コラボ企画】Raspberry Pi 愛に溢れるラズパイダのご訪問者に向けて新型Raspberry Pi 4Bのセット品をプレゼント!——クリックして特集記事へ

Raspberry Pi のWi-Fi設定を事前に用意しておこう!

スポンサーリンク
事前準備ファイル インストールと設定
この記事は約5分で読めます。

ヘッドレスインストールの記事で紹介しましたが、デスクトップ環境があっても無くてもWi-Fiの設定はセットアップ時に簡単に用意可能です。

何度かOSを入れ替えて試す際に、Wi-Fiの設定はしなくてはなりません。microSDカードを変えても、用意したWi-Fiのconfファイルをコピーすればすぐに作業に取りかかれます。

この設定のconfファイルは同じWi-Fi内なら何も変更せずに使えます。

スポンサーリンク
Raspberry Pi 4Bスターターセット
スポンサーリンク
Raspberry Pi 4Bスターターセット

wpa_supplicant.confファイルの記述

ネットワークの設定には/etc/interfacesやdhcpcd.confの設定などが関係ありますが、同じ環境であれば問題ありません。

参考当環境はWPA2のAES暗号化方式です。

最終的に以下のようになります。

ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=JP
network={
ssid=”myhome_ssid” #<- 接続する予定のWi-FiのSSID””(ダブルコーテーション)で括る
#psk=”myhome_passwd” #<- 平文のパスワードは最後に消す
psk=hogehogehogehogehogehogehogehogehogehogehoge #<- 暗号化されたパスワード
proto=WPA
pairwise=CCMP
key_mgmt=WPA-PSK
group=CCMP
auth_alg=OPEN
}

これをwpa_supplicant.confというファイル名で、Raspbianを焼き付けたSDカードのルート(/boot)直下にコピーします。

この中で暗号化の手順も見ていきましょう。

暗号化されたパスワードの作り方

なぜか平文のパスワードだと上手く接続できませんでした。そのため、用意したwpa_supplicant.confのパスワード部分(PSK=)は暗号化したパスワードで準備します。

 

Raspberry Pi やubuntuなどLinuxの環境があればそのままwpa_supplicantは利用できます。

また、ssh経由で別のRaspbianに接続しているならば、Macのターミナルから利用できます。

wpa_passphraseの書式

これは別のRaspberry Pi を利用してSSHにて作業します。これからセットアップするのではありませんよ。

Raspberry Pi が1台しかない場合は、前述のWEBサイトから行うか、その1台にモニターとマウスを繋いで作業します。(それだとヘッドレスインストールにはなりませんが・・・)

wpa_passphrase SSID 平文のパスフレーズ

例:SSIDがmy_wifiといて、平文のパスフレーズは12345678とした場合

wpa_passphrase my_wifi 12345678

以下のようにpsk=”平文で書いたパスフレーズ”が、16進数の暗号化された64桁になります。

network={
ssid="my_wifi"
#psk="12345678"
psk=f7c76744b9511efa13da93dfe540eaea6ec6da8140f14beeffec95e6028be554
}
このままコピーすれば良いのですが、注意すべきは、psk=のあと、暗号化された方はダブルコーテーションで囲いません。

sshも有効にするなら

wpa_supplicant.confファイルと同時に、sshも有効にさせてインストールするならば、SDカードの同じルート(/boot)にsshのカラのファイルを用意しておきましょう。

空のSSHファイルの作り方

Macの場合ターミナルコマンドで実行します。(例:Macならばターミナルアプリ)

touch /Volumes/boot/ssh

Windowsの場合はコマンドプロンプトで実行します。

copy nul ssh

または

type nul > ssh

どちらも自分の居る場所のフォルダに作成されます。そのためフルパス名で記述すると良いでしょう。(ex: C:¥Users¥raspida¥Desktop¥ssh)

免責※Windowsは詳しく分かりません。間違っていたらごめんなさい。

最後に

Wi-Fiの環境が変わらなければ、今回作成したwpa_supplicant.confファイルは何度も使えます。
何度も同じようなセットアップするのは面倒です。新たにRaspbianなどOSを準備したら、このファイルもコピーしておけば設定する必要はありません。

サンプルを用意しました。ダウンロードして書き換えてください。

wpa_supplicant-conf.zip (205 ダウンロード)

特にRaspberry Pi Zeroなどで、デスクトップ環境がないRaspbian Liteを使う場合は便利です。Wi-Fi環境のコマンド操作は省略できます。

更に、実はこれRetropieにも使えます。なぜなら同じRaspbianを元にしているからです。
こうやって準備しておくと、インストールをする際に、sshを有効にしてWi-Fiにも繋がるので、すぐにMacなどからSSHで接続出来て、モニターもマウスもキーボードも要らないのです。

試してみてください。

Wi-Fiの設定記事一覧

コメント