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ラズパイ4に合わせて公式OS「Raspbian」がバージョンアップ

buster-wp-title公式OS Raspbian
この記事は約6分で読めます。

ラズパイ4が既に発表され海外では発売しています。これに合わせるように公式OSである「Raspbian」もラズパイ4に対応するようにバージョンアップしています。

これまでは「Raspbian Stretch」、今回から「Raspbian Buster」となります。Debian Busterをベースに変更されました。メジャーバージョンアップとなります。

Raspbianコードネームの由来
...

バスターという名はトイ・ストーリー2に出てきたアンディの犬(ダックスフント)です。

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Raspbian Buster

これまで同様にOSイメージは3種類です。

Raspbian Buster
2019/6/20
  • Raspbian Buster with desktop and recommended software(1945 MB)
  • Raspbian Buster with desktop(1149 MB)
  • Raspbian Buster Lite(426 MB)

はじめての人にも安心な「NOOBS」もVersionが3.1.1となっており6/24付けで更新されています。

なお、PC/Mac用のイメージである「Debian Stretch with Raspberry Pi Desktop」はその名前の通りまだStretchバージョンで4/11から変更はありませんでした。

Raspbian Buster with desktop and recommended software

デスクトップ環境と公式おすすめのソフトウェアが組み込まれています。主要なソフトが既にインストールしてあるので、はじめての人や慣れない人、面倒な人におすすめです。

Raspbian Buster with desktop

これが標準になります。デスクトップ環境といくつかの重要なソフトウェアやライブラリファイルがインストールされています。

使いたいソフトウェアを厳選したい場合や、特にデスクトップ環境ソフトウェアを利用する必要はないが、基本のライブラリファイルなどが使いたい場合はこちらのイメージが最適です。(私は普段はこれですね)

Raspbian Buster Lite

Liteだけはデスクトップ環境(X Window)が入っていません。グラフィカルに画面を見て操作しない場合はこれになります。サーバーなどでラズパイを利用するには、モニターを繋げませんから最低限のLite版を選んでください。

SSHやWebインターフェイスを用いて他のPC/Macから利用することになります。

zipファイルはそのまま

これらRaspbianOSイメージファイルはZip形式で圧縮されていますが、このまま書き込めるため、敢えて解凍する必要はありません。

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変更点

リリースノートを読む限りでは、やはりラズパイ4に合わせた内容です。

2019-06-20:公式サイトのリリースノート

  • Debian Busterを基本
  • Raspberry Pi 4ハードウェアのサポート
  • Raspberry Pi 4で実行するときに使用されるFKMS OpenGLデスクトップグラフィックドライバとxcompmgr合成ウィンドウマネージャ
  • FKMSドライバーで使用するために画面構成アプリケーションを追加
  • Raspberry Pi 4ビデオ出力オプションがRaspberry Pi Configurationに追加
  • GTKとOpenboxに新しいPiXflat UIテーマを使用
  • CPUアクティビティゲージプラグインはデフォルトでタスクバーに表示されなくなった
  • CPU温度ゲージプラグインを追加(デフォルトでは表示されません)
  • USBイジェクタとBluetoothタスクバーアイコンが適切でない場合は非表示になった
  • Chromium Webブラウザのバージョン74.0.3729.157
  • Flash player includedのバージョン32.0.0.207
  • IDLE Python IDEが削除されました
  • Wolfram MathematicaはBusterとの互換性がないため一時的に削除しました
  • 推奨ソフトウェアから削除されたパッケージサイズを表示する
  • 2つのモニタの独立した設定をサポートするように外観設定を変更
  • Oracle Java 7と8はOpenJDK 11に置き換えられました
  • その他の小さなバグ修正
  • オンボード5GHz WiFiはデフォルトでrfkillによってブロックされ、次のいずれかのアクションを実行すると、ブロックは削除されます。
    • 初回実行ウィザードでロケールを選択する
    • Pi設定ツールまたはネットワーク設定アプレットでWiFiの国を設定する
    • raspi-configでWiFiの国を設定する
    • ブートパーティションを通じてwpa_supplicant.confファイルを提供する
    • rfkill unblock wifiを実行している
  • ブートパーティションサイズを256Mに設定
  • Linux kernel 4.19.50
  • Raspberry Pi firmware 88ca9081f5e51cdedd16d5dbc85ed12a25123201
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リカバリー方法が追記されたラズパイ4B

ダウンロードページにこれまでに無かった追記がされています。

もしRaspberry Pi 4が起動しない場合は、SPI EEPROMが破損している可能性があります。

確認するには、SDカードを取り外し、デバイスの電源を切ってから再接続します。 緑色のLEDが点滅しない場合は、EEPROMを再プログラムする必要があります。

このEEPROMというのは、書き換えが可能なROMのことで、基板に直付けされています。(よくフラッシュロムなど言います)起動させる基本情報が入っていると思ってください。ここが破損する場合があるということです。

リカバリーする方法が記載されていました。

  1. ブートローダをダウンロードする
  2. 空のFATフォーマットのSDカードにブートローダーを解凍してコピーしRaspberry Pi 4に挿入します。
  3. 電源を接続し、緑色のLEDが速く点滅するのを待ちます

この手順でROMに入っているブートローダーのプログラムを書き換えるということです。

ラズパイ4Bからこのように記載されるということは、この可能性も高まっているということでしょうか?

トラブルになったら覚えておきたいですね。

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最後に

Raspbian Busterの壁紙
Copyright holder: Greg Annandale

現行のRaspberry Pi 3B+にインストールしたところ、違いがあまり気が付きません。Wi-Fiの設定だけは気が付いて、あれ?という感じでしたが、きちんと手順を踏めば問題ありませんでした。(※オンボード5GHz WiFiはデフォルトでブロックされるようになった)

やはり、この壁紙は慣れませんね。あの道の画像の方がラズパイって感じです。

簡単に元の道の壁紙に変更出来るんですけどね。

RaspbianがBusterへバージョンアップした変更点でした。

コメント

  1. いつも最新のラズパイ情報ありがとうございます。来年2020年(3/14かなぁ)に4Bが出るって話をどこかでみたので突然のリリースに驚きました。正直3B+は他のSBCと比べて見劣りしてたから今回のバージョンアップは嬉しいです。技適問題で日本ですぐ入手できないのは毎回なんとかして欲しいですね。

    • まきジャックさん、いつもありがとうございます。
      そうですね。そろそろ出るとは訊いていたのですけど、早かった印象です。
      技適は時間がかかりますからね。
      今から楽しみです。ラズパイ4。
      更新していきますので、またコメントをお待ちしています。

  2. 何度も公式からRaspbianのイメージをダウンロードしてSDカードにインストール。
    起動後updateし、upgradeで失敗し、リブートで起動もしなくなる。

    • はじめまして。
      RaspbianがBusterにアップグレードしたのですけど、メジャーアップなのでバグが多いからだと思います。

      コマンドベースならupdateはしてもupgradeはせずに利用してみてください。
      GUIで起動時のウィザードで聞かれる「アップデートしますか?」は「スキップ」して大丈夫です。

      Raspbianに限らず、メジャーアップの場合は不具合が多いです。
      それに今回のBusterはRaspberry Pi 4B向けなので、3B+だと恩恵は少ないと思います。

      旧バージョンのStretchは以下からダウンロードできます。
      HTTPなら:
      https://downloads.raspberrypi.org/raspbian/images/raspbian-2019-04-09/2019-04-08-raspbian-stretch.zip
      FTPなら:
      http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian/images/raspbian-2019-04-09/2019-04-08-raspbian-stretch.zip

    • てふさん

      こんなエラーではなかったですか??

      Reading package lists… Done
      E: Repository ‘http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian buster InRelease’ changed its ‘Suite’ value from ‘testing’ to ‘stable’
      N: This must be accepted explicitly before updates for this repository can be applied. See apt-secure(8) manpage for details.

      Raspberry Pi の公式フォーラムに記述がありました。
      Stuckするとありますね。
      やはりsource listの問題のようですが、とても良い解決方法がありました。

      sudo apt-get update --allow-releaseinfo-change

      このコマンドでtestingからstableへ変更できるみたいです。
      記事にしてみますが、先ずはお試しあれ。