今回のアップデートでUbuntuサーバーが既存のRaspberry Pi 2イメージに加えて、Raspberry Pi 3もサポート対象イメージターゲットとして追加されました。但し、あくまでもサーバーです。デスクトップ環境はありません。
フレーバーである各Ubuntuでも同時にサポートされます。
- Kubuntu 18.04.2 LTS
- Ubuntu Budgie 18.04.2 LTS
- Ubuntu MATE 18.04.2 LTS
- Lubuntu 18.04.2 LTS
- Ubuntu Kylin 18.04.2 LTS
- Xubuntu 18.04.2 LTS
これまでもサードパーティー製としてUbuntu MATEとSnappy Ubutnu Coreなどは公式サイトにも記載がありました。
これまでUbuntu MATEはバージョン16.04となっていて、2017-02-16リリース版でした。この情報に追記されるのかな??
別にUbuntu Pi Flavour Makerというコミュティがありまして、そこで名前のまんまRaspberry Pi 3でMATEを動かすプロジェクトのようです。(まだ試していません)

Ubuntu Pi Flavour Maker
Ubuntu Coreはコアの名前通り、Ubuntuの最小限の機能の物と思ってください。Snappyというパッケージ管理システムを使って個別にインストールや開発を行います。lot向けのLinuxと解釈してください。一般的に利用するユーザーには分かりにくいですね。——そして私も?!
サーバーとしてもUbuntuのLTS(長期サポート版)がRaspberry Pi 3に対応したという点はニュースになる部分です。
個人的にUbuntuは好きですけど、最早デスクトップ環境にしか興味がありません。サーバーにしても組み込み系にしても、現在は選択肢も多く特別に感じなくなりました。(ちょうどUbuntuスマホがコケた辺りから!)
このニュースで興味が沸くのは、Raspberry Pi 3に対応しないとならない?!という点でしょう。やはりRaspberry Piが市民権を得ているので、オープンソース界隈も無視できないのかなーと。
実際、Ubuntuだって教育用で発展途上国の教育のために大金持ちのシャトルワース氏が立ち上げた慈善事業でしたからね。時期的にもRaspberry Piと被りますし、ソフトウェアとハードウェアの違いはあれど、Debian由来だし、教育向けだし、オープンソースですからね。
気になったUbuntu 18.04.2 LTS(サーバー)がRaspberry Pi 3に対応したというニュースでした。
しかし、このマークいいなー。
これは訴えられるか!!(こんなフレーバーはありません)
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