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Raspberry Pi の種類と歩み

ひとくちにRaspberry Pi と言っても複数のモデルが存在しています。これは家電製品と同じように考えてもらって構いません。フラグシップモデルがあって、廉価版のような機能が限られたモデルなどです。

各モデルは同時期に発売することが少ないため、発売年によるバージョン違いという側面もあり、前回からマイナーチェンジ程度のモデルも存在します。

ザッと各モデルをご紹介します。(2020年現在)

この記事の主な流れ

Raspberry Pi これまでの歴史

Raspberry Pi の初期モデルが開発されたのは2011年頃です。2012年2月19日に発表され、翌年には200万台を出荷、2017年には1000万台を突破、2018年には1,800万台、現在も伸び続けています。

日本での発売は技適(技術基準適合証明等)と呼ばれる認可を受けないとなりませんからタイムラグがあります。パンデミック以後は特別としても、本国で販売開始されてから半年以上かかってきました。

Raspberry Pi についてはこれまでも少し書いています。

名前の由来

Raspberry Pi は「ラズベリーパイ」と読みます。あの食べ物のラズベリーパイの綴りは「Raspberry pie」で、少し異なります。

なぜラズベリーパイなのか。古くはコンピュータ名に果物の名前を付ける風習があったからです。いわゆるトレンドです。Raspberry Pi の時代はそんなことはありませんでした。オマージュ的な意味合いもあります。これまでの成功しているコンピュータ会社は果物の名前が付いていますからね。日本的に言えば洒落た名前でしょうか。

例えば、Apple IIというコンピュータは有名なあのAppleですが、リンゴですよね。

他にもTangerineや ApricotやAcornがあります。スマホのBlackberryもフルーツでした。

  • Apple II(米Apple社)→リンゴ
    apple II
  • Tangerine(英Tangerine Computer Systems)→日本のみかんのような種類
    tangerine
  • Apricot(英Applied Computer Techniques後に三菱電機が買収)→(アンズ)
    apricot
  • Acorn(英Acorn Computers社)→ドングリ(=果実なので・・・苦しいか)
    acorn
  • Blackberry(加BlackBerry社)→木イチゴ
    blackberry

Blackberryは後の話なので、由来はイギリスのコンピュータ会社がそういう風習だったと分かります。なんといってもイギリスはあのコンピュータの父と呼ばれるチャールズ・バベッジが居た国ですからね。

そして「Pi」は Python の意味合いです。Pythonでプログラミングする小さなコンピューターという考え方で名付けられました。

各モデルの紹介

Raspberry Pi

全てを列挙しても仕方ないので、古い機種についてはWikipediaのRaspberry_Piをご覧ください。

代表的な機種に絞ってご紹介します。

Raspberry Pi 3 modelB +

Raspberry Pi 3B+
RaspberryPi本体

前回の3Bよりもネットワーク周りの強化が特徴で、他も全てグレードアップしていますが、体感としてはあまり変わりません。

これからRaspberry Piをはじめるのならば、この3B+でも充分です。

3Bと同等の部分が多いため、本体ケースもいくつかはそのまま流用可能です。厳密には僅かにサイズも異なります。

ネットワーク周りの性能が他の性能と比べて劣るため、ネットワークでデータのやり取りを頻繁に行わせるには向いていません。(ファイルサーバーなど)

Raspberry Pi 3 modelB

Raspberry Pi 3B基板写真

2018年に後継機種の3B+が発売され、すっかり影を潜めています。
しかし、産業用途では圧倒的な人気で、販売台数の貢献はほとんどがこの3Bです。

はじめてRaspberry Piを購入し、電子工作をメインするのなら、このノーマル3Bでも充分な性能です。

この3Bだけ唯一、日本国内のソニー工場でも生産されています。made in japanが誇らしいです。

Raspberry Pi 3A +

この機種は最新モデルで、簡単に言えば、Raspberry Pi 3B+のままサイズを以前のモデルAにしたものです。そのためスペックの中で唯一、メモリー容量が少なく、何をさせるかで性能が足りないかも知れません。

インターフェイスとしてサイズ感からUSB端子が減り、有線LAN端子もありません。Wi-Fiで使い、USBの入力機器をハブで使うか何も繋げないのならば、CPUやGPUが3B+とほぼ変わらないので魅力的です。

Raspberry Pi Zero W系ではあまりにもスペックが劣るので、本体サイズの小ささをどう考えるかで普及モデルになると私は思っています。

3B+や3Bよりも安価で、性能も2番目、サイズ感も2番目ということで、2台目にオススメです。

これまでは全部入り、大は小を兼ねるという意味でフラグシップモデルの3B+系が安心でした。
3A+はUSB接続端子が1つしかなく有線LAN接続ポートもありませんから、USBを増設できるハブに有線LAN接続ポートも付いている変換アダプターがあると便利です。

Raspberry Pi Zero W/WH

Raspberry Pi Zero WHのWHはGPIOの端子がはじめからはんだ付けされているモデルです。これまでのZeroやZeroWは、GPIOを使うなら、ピンヘッダを自分ではんだ付けしないとなりませんでした。これは初心者のみならず、はんだ付けをしたことない人にはかなりのハードルでした。

WHなら3B系と同じように扱えます。これも3B同様にノーマルのWは手に入りにくい状況です。

ノーマルWとの価格差は200円〜400円なので、仮にGPIO端子に何も繋げないとしても、WHを購入しておけば安心です。

とにかくサイズ感で選ぶ機種なので、万人にはオススメしていません。

過去の機種

他にも一部ではRaspberry Pi 2B、Raspberry Pi Zero、Compute Module 3 も手に入りますが、限られていて、なかなか手に入りにくいです。

扱いも慣れていないと困ることも多いと思いますので、ここは素直に最新機種を必要な周辺機器と一緒に購入することをオススメします。

Raspberry Pi 4

Raspberry Pi 4の登場から、これまでよりも基本的なスペックが大幅に上がりました。

今後はRaspberry Pi 4を比較対象として、今後の新しいモデルを選んでいくことになるでしょう。

ラズパイダでもほとんどはRaspberry Pi 4の内容になっています。

Raspberry Pi モデル別

Raspberry Pi Zero 2W

日本でも2022年から購入できるようになったRaspberry Pi Zero 2 Wは、前作Zero Wの後継機種です。本体サイズもほぼ同等で、基本機能も変わらない部分があります。

最大の違いは、CPUです。

これまでと違い、Raspberry Pi 財団側が開発したCPUを使っています。CPUにRaspberry Piのロゴがあるのはそのためです。

処理速度が速くなり、CPUはおよそRaspberry Pi 3Bと同等のスペックになっています。

詳しくは次の記事で確認してください。

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Raspberry Pi 4、400、Zero2W

販売価格は、必ず販売サイトで確認してください。

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