ウェブの検索と言えばGoogle。だいぶ以前から酷い状態なのはご存じでしょう。コロナ禍で更に酷い状態になってしまったと感じるのは私だけでしょうか?
Googleはもうヤバいよって話です。
Google検索は汚染されている
記事タイトル通り、Google検索で"ラズパイダ"と検索すると、1ページ目の10個くらいはまぁ、このラズパイダです。
が、2ページ目以降はほとんど誘導サイトへ飛びます。
キャプチャ画像のように、こんな感じです。

タイトルもオリジナルと異なっている場合もありますし、説明欄の文章も異なっている場合があります。上の画像では、URLが異なっています。(画像の3つ目もjpドメインですが、おかしいですよね? raspida.comではない)
全部は調べていませんが、記事の文章そのままというのもありました。
※2020年は散々でした。同じRaspberry Piのブログに記事を丸パクリされましたからね。全てRSSのせいです。自動で取得してそのまま記事にしてアクセスを集める手口。
こういったことは、特にどの国ということもなく、世界中で蔓延しています。
検索して出た結果が改ざんされているなら、どう調べればいいのか。
これ、Googleのバグですよね?
バグなのに直せないくらいになってきているんでしょうか(推測)メインのサービスなんだから、はよ直せ。
何年も前からあったのは知っていましたが、流石に2ページ目はなかった! 検索結果を何ページも調べると出てきたものでした。
もうね、見逃せるような僅かなことではなくなってきていますよ。
ネットを長くやっている人ほど酷い変化に敏感なだけかも知れませんが、日本の政府と一緒でその場限りの先送りで、根本からは逃げているように感じます。
結局、目的はお金。マネー。
別に私は何主義でもないですし、資本主義の世界ではお金の争奪戦ですから構いません。
でも、それで皆さん便利なんでしょうか??
ネット黎明期から使っている身としては、この醜さは予想よりも遙かに速く進行していて、特にコロナ禍になって露呈したと感じます。
ルールもマナーも金が絡むといい加減な社会って、世紀末の世に思えてきた。
Googleがおかしい
ワッハッハー。いや、笑えるおかしさならいいのですけど、昨年にGoogleの認証サーバーが落ちて1時間でしたか世界中でアクセスできなかったことも起きました。
【ニューヨーク=後藤達也、シリコンバレー=奥平和行】米グーグルのメールなどのサービスが14日、世界の幅広い地域で一時接続できなくなった。米東部時間14日午前7時30分ごろ(日本時間同午後9時30分ごろ)には一部の機能は復旧した。グーグルのサービスは大企業も含め、数十億人が利用しており、一企業のシステムトラブルが世界に混乱を招くリスクも浮き彫りにした。
引用元:日経新聞
これで私は勝手に確信しました。何かが起きている・・・。
サイトを運営しているとご存じの「Google Search Console」というサービスでは、記事のインデックス化の申請ができました。しかし、昨年からその機能はできないままです。
それに文系出身の者だからなんでしょう。Googleのサービスの管理画面はすべてつかいにくい! アンド、意味不明。
(ついでに、セールスフォースが世界一って、つかいにくいわ!)
デジタルだから仕方ないけど、人の感覚から離れるシステムだと、論理的思考のできない私などは眉間にしわが寄ります。なんじゃこりゃって。
全く疎いわけではないけど、疎い人の気持ちも分かるような気がする。
関連サービスも醜い
ラズパイダでは、Twitter、PinterestやYoutube、Instagramなどのアカウントで情報を拡散していました。
が、特に酷いのはPinterestとTwitterだったのかなと。そこも結局はRSSと一緒で、画像や記事URLやコメントなどをコピーされていました。
その情報からサイトを作成していることから、一時期のキュレーションサイトと同じです。
特に画像はPinterest経由ばかり見つかりましたね。
画像の直リンクなども禁止できるのですけど、そうなると利便性も損なわれるからまだ対応させていません。
ご紹介なら良いのですが、コピー記事となると…ね。
それよりも昔にFacebook辞めて、これでSNSは皆無になりました。空気は綺麗です。
Microsoft Bing
さて、ひとしきりGoogleをディスったところで、検索エンジンのお話です。
MicrosoftのBingで同じように検索すると、ほぼホワイトです! 改ざんされた結果は3ページに1つくらいの割合でした。まとも。
ずっとMicrosoftのBingなんて…と敬遠してきたのに、2021年からはスマホもブラウザもすべて検索はBingですよ。
ごめんよ、Microsoft。(まー、人気ないだけだけどなー)
Youtuberはもうダメだろう
年末に吉本興業を退社され、シンガポールに移住された芸能人もいらっしゃいました。とても有名なうえ、動画も好調のようですから、かなり稼いでいらっしゃることと想像されます。
が、単純なGoogleからの収入だけでなく、純広告と言われる大手スポンサーも獲得していると思います。そうでなくてはちょっと難しいでしょうから。
ただ、GoogleAdSenseにしても、広告ブロッカーの影響で激減しているとネットでいくつかみました。たぶん、半分以下になっているんじゃないかな。
だって、広告ブロッカーを入れれば、Youtubeなんて広告が1つも出ませんからね。
動画も広告によって途中で止まりません。
というか、全く出ません。アレでは稼げないでしょう。
もちろん、ブログなども同じです。大手の株式会社の情報しかヒットしないことが多いので、検索するだけ時間の無駄になってきたように感じます。
Googleサービスの魅力減少
Googleは検索エンジンの会社です。広告収入がメインです。
その検索エンジンが信用できなくなってきて、広告がブロックされているようでは、有料会員ビジネスになってしまうんじゃないかなーと危惧しています。
だからといって、Appleが良いとか、Facebookが良いとか、そうはなりませんが、一般人の生活にGoogleサービスの依存は得がなくなってきたように感じます。
とはいつつ、テレビも相変わらずですし、無くなることはないでしょう。個人的にはなるべくGoogleサービスは他へ移るような感じです。
メールは昔ながらのメーラーへ戻しました。(進化でなく退行してる…)
モラルなき世界
数年前からこの話は散見されていました。パクリもアタックも改ざんも、そういったことはもっと大規模で有名なサイトの話だと思っていました。
こんな弱小ブログにまで手を出さないとならないくらい儲けられないのでしょうか。
あまにりモラルがない人々が増えてしまった。もうお腹いっぱいですよ。
以上、裏側からお伝えしました。
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