Mac使いとしてOS標準の機能には大助かりです。Raspberry Pi とのVNC接続だって標準機能で利用できます。そう、Macならね。
・・・と、公開しようとしたらRaspberry Pi界隈でも有名な「からあげさん」がQiitaにちょうど公開されたので丸かぶり・・・。もう、こっち読んでくれればOKッス。
https://qiita.com/karaage0703/items/9650e7aeceb6e1b81612
もっとも以前からネットにはMacとRaspbianのVNC接続ネタはありました。からあげさんの記事は自前のスクリプトが肝ですね。
※ラズパイダにも一応存在させたいネタなので日付が被りますが載せておきます。
ポイントは2つ
特に難しくありませんでした。
要点は2つです。
※「からあげさん」のスクリプトなら以下の手順すら必要ありませんよ。
TightVNC ServerをRaspbianにインストールする。
もともとRaspbianにはRealVNCが入っていますがこれだとそのままでは接続できないのでTightVNCというわけです。
Raspbian側でインストール
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt install tightvncserver
TightVNCを起動
vncserver
起動後にパスワードを求められる。VNCに接続する際に必要なので2回入力(入力と確認)
view onlyは観るだけの意味なのでNO
※このvncパスワードは後でも vncpasswd コマンドで変更可能です。
オプション
vncserver -geometry 1280x800 -depth 24 :1
上記例だと、-geometryで解像度、-depthで24ビットカラーです。:1はディスプレイ番号です。
以下、からあげさんが作ったスクリプト(この方が簡単!)
こちらのスクリプトなら、vncserverの自動起動までやってくれています。簡単!
git clone https://github.com/karaage0703/raspberry_pi_setup && cd raspberry-pi-setup
./setup-tightvncserver.sh
Finderのサーバーへ接続でvnc://でポート番号が5901
ポート番号は5091
vnc://RaspbianのIPアドレス:5901
Raspbianをインストール後にホスト名を変更していなければ以下のようになりますね。
vnc://raspberrypi.local:5901
終わりに
MacOSならRaspbianとVNCするのもラクチンです。
Macは21世紀に入ってからOSを独自からUNIX由来へ変更してきました。個人的にはそれからMacを使うようになりました。
MacのおかげでUbuntuなどのLinuxにも興味が持て、そしてRaspberry Pi もDebian系だったからスンナリと使えるようになった経緯があります。
標準で利用できるアプリケーションが備わっているのは本当に便利です。
Raspberry Pi (Raspbian)とmacOSのVNC接続でした。
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