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Raspberry Pi で動く様々なOS一覧まとめ13種類!

OS13種類ニュースと話題
この記事は約8分で読めます。

Raspberry Pi で動作するOSは、公式のRaspbianだけではありません。では、一体どんなOSが動作するのかこの執筆時点で一覧にまとめてみました。大まかに13選です!

microSDカードを取り替えるだけで試してみることが簡単なので、興味があったらインストールして知らない世界を楽しんでみてください。

\\ たくさんのアクセスをありがとうございます! //

なお、この記事は簡潔に紹介しているとはいえ、数が多いのでだいぶ長くなってしまいました。

全3ページ構成となっています。

途中で飽きたらすみません、他の記事に飛んでください。途中に移動ポイント作っておきます!ワープ!

追加 openmediavault(NASサーバーOS)、Kali Linux、XBianを追加しました。
arm版Windows10の情報を追記しました。

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基本の公式OS「Raspbian」

Raspberry Pi での基本OSはRaspbianです。これは名前から分かるようにDebianというOSが元になっています。

Raspbianは、Raspberry Pi用に最適化されたDebianベースの無料のオペレーティングシステムです。

Raspbianは、元々あるコミュニティで作成されソフトウェアです。 http://www.raspbian.org/はソフトウェア愛好家のチームが作成したものです。 現在はデバイスとしてRaspberry Pi に最適化されているように公式の基本OSとなります。

Raspberry Pi の公式サイトからダウンロード。

Download Raspbian for Raspberry Pi
Raspbian is the Foundation's official supported operating system. You can install it with NOOBS or download the image below.

ここでLinuxの世界は分かりにくいと思いますので、呼び方について少しご説明します。

OSとディストリビューション

しかし、そのLinuxを元に開発されているものは、ディストリビューションと言います。
これはLinuxOSから派生した頒布形態なので、Linuxディストリビューションと言われるのです。

OSはオペレーティングシステムと言いますが、Linuxの場合のOSはそのLinuxそのものが本来の意味です。そうい意味ではRaspbianもLinuxには違いはありません。

OSの派生がディストリビューションで、更にそれを少しだけ改変した物をフレーバーなどと呼びます。なんかコーヒーみたいですね。

OS=Liux → Debianが元のRaspbianディストリビューション

ここではRaspbianはOSとして表記しています。ですから本来は動作するOSではなく動作する各Linuxディストリビューションの紹介となります。

もっと正確に言うとRaspbianLinuxというOSのディストリビューションであるDebianをRaspberry Pi に対応させたディストリビューション」です。ややこしい・・・。

バージョン

Raspbianは2019年になってからは「buster」というバージョンで、一つ前は「Stretch」でした。バージョンアップではなくグレードアップしたので、リリース名が変わります。バージョン名とも言えます。

このように数字で表すバージョン以外にコードネームで呼ぶのが主流となっています。

自動車で言えば、フルモデルチェンジした!ということです。その間に行われるアップデートが、自動車のマイナーチェンジというわけです。

そして呼び方は型番ではなく車名で呼んでいるということです。

一つ前のバージョンでないと動作しないアプリケーションもまだ残っています。時間が経つにつれ、様々なアプリケーションが新しいバージョンに対応していきます。この辺は、新しい物を入れておけばOKです。

もちろん不具合も多いので、以前から利用している人は、グレードアップは少し待った方が良いでしょう。

RaspbianはRaspberry Pi財団にサポートされた公式OSであり、Windowsで言えばWindows10、Appleで言えばmacOS Hight Sierraと同じです。

パイレッド
パイレッド

ラズパイの基本OSはRaspbian!

サードパーティ製とされた公式OS

全く別のOSなのに、Raspberry Pi にサードパーティという公式のOSが存在します。

これはNOOBSという形でRaspberry Pi 公式からもリリースされています。NOOBSについては他の記事でも扱いました。もう一度書いておきますね。

NOOBS(公式のOSインストーラー)

NOOBSとは読みづらいうえに、意味が分かりませんよね。読み方は「ヌーブス」・・・と思います。

NOOBSとは?

NOOBSとは、New Out OBox Softwareの略です。意味は恐らく3つを合わせています。

一つはことわざのような言い回しで固定観念に囚われない、イコール、箱から出るという意味の”新しい型破りな(常識破りな)ソフトウェア”でしょうか。

もう一つは、正に言葉の通りの箱から出して使う。ということは箱から出してそのまま使える。It is available for all users by default. 即ち、何も設定しなくても(セットアップしなくても)デフォルトでそのまま使えるソフトウェアという意味です。

このNOOBSとRaspberry Pi はそのどちらの意味も持っている非常に簡単なツールだと言えます。

更に「Noob」というスラングが「新入り」「初心者」という意味ですから、「初心者達」という意味も合致しますね! (ちなみにNoobはNewBieのスラング)

だから、「初心者達がそのまま使える今までにないような簡単なソフトウェア」という意味だと思われます。深いですね。

参考Out of the box (feature) – Wikipedia / out-of-the-boxなソフトウェアの意味とは – IT系の英語表現を学ぶ

NOOBSに収録されているOS

そのNOOBSに収録されているOSはRaspberry Pi というデバイスで動作保証しているOSとも言えます。以下の4つです。

  1. Ubuntu(MATE)
  2. Windows 10 IOT Core
  3. RiscOS
  4. SUSE

(※箇条書きのリンク先は公式サイトです)

これらはそれぞれ単独でOSとして各パソコンにインストールできるもので、これをRaspberry Pi に最適化したものがNOOBSに入れられています。

NOOBSについての記事

Ubuntu(MATE)

Ubuntu(MATE)

Ubuntuはかなり有名になったLinuxディストリビューションです。その中でも軽量なMATEというUbuntuから更に派生したディストリビューションです。

リリース当時、Ubuntuのデスクトップ環境がリッチになるにつれ、徐々に重たくなってきていたので、非常に軽量だなーという印象でした。確かに低スペックPCでも動作していたので、Raspberry Pi というデバイスにはピッタリですね。使いやすさで言えば本家のUbuntuより良かった印象です。

公式サイト:Ubuntu MATE

Raspberry Pi 4のOSをデスクトップPCとして使うためにUbuntuMATEをインストールしてみた
...

Windows 10 IOT Core

Windows 10 Iot Core

Windows10とは付いていますが、リッチなデスクトップ環境はありません。IOTに特化したOSのコア部分だけの提供です(と思う)

実は個人的に全く興味がないうえ、公式サイトも「ちょっと何言っているのか分からない」ので、詳しい人が居たら教えてください・・・。

Windowsユーザーで、Windows環境にRaspberry Pi を組み込みたい場合は有効でしょう。VBなどのWindowsの過去の資産を使うには最適・・・なのかな?? すみません。

どうしてもWindowsでまとめたい場合は他に選択肢はないでしょう。

公式サイト:Windows 10 IOT Core

コメントより情報をいただきました!
arm版Windowsなんてあるんですねー。
arm版Windows10:https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/arm/

RiscOS Pi

RiscOS Pi

個人的によく知らないOSです。特徴は、OSの中核部がROMに格納されており、ブートが高速でOSが壊れることがない、ということです。

デスクトップ環境で使うようです。しかし、これで何ができるのか皆目見当も付きません。

RISC OS4

公式サイト:RiscOS Pi

SUSE

SUSE

上がTumbleweed版、下がLeap版

SUSE Tumbleweed

SUSEはデスクトップ環境で使える堅牢なOSというイメージでした。元々、企業用に開発されてきたので商用というイメージです。一時期は色んな企業や役所などに一斉に入れていたような気がします。

現在、どうやら2つの種類に分けて開発しているようです。

SUSE 2種類

リッチな環境のTumbleweedと、軽量なLeapという種類です。もっというと、革新的=これまでのOpenSUSEがTumbleweed版で、Leapは安定版という位置づけのようです。

Raspberry Pi へはインストールはSUSEがとても大きいので難しいようです。しかもシステムとしても重いようですね。

公式サイト:SUSE

次のページへ

次のページでは、非公式のLinuxディストリビューションをご紹介しています。

非公式なOSとはいえ、それがこの記事の本番です。

中には実用的なOSも存在します。Linux界隈では有名でも初めての人には新鮮だと思います。

コメント

  1. OSのNOOBSの名前がなぜそんな名前をしているかですが、ゲームの一つのジャンルのFPSでは初心者のことをnoobと呼びます(転じてゲームの腕がへたくその意味)
    これはもともと新参者を意味するnewbieという言葉がなまってできたものです
    NOOBSというOSはwindows上でファイルをD&Dするだけで構築可能な点からしても明らかに初心者向けを意識していますしそのためこういう名前をつけたんでしょう
    しかし自分も知らない名前のOS flavorがいっぱいありますねえ…よく調べたものだ
    この中で使っていないので興味があるのはcent OSの移植版ですね
    あとは紹介されていませんがNAS4freeだったかのNAS用OSのraspberrypi移植版がありますね

    • コメントありがとうございます! NOOBSはあれから調べてみてそういういみ意味みたいですね。そうですか、ゲームの新参者(素人)という意味なんですね。それは知らなかったです。OSはまだまだあるんですけど、キリが無いので・・・。色んなOSがRaspberry Piで動くことの方が驚きですよ。NasのOSも確か2つ程動くはずですよ。この記事は人気があったのでまた調べて増やしていきますね。またコメントお待ちしています。

  2. Windows 10 IoT Core(以下IoT Coreと表記)の利点は個人では理解しづらいです。

    IoT Core最大の利点はエッジ、サーバ間で処理の移譲がしやすい事です。
    IoT Coreの主たるプログラム実行環境は.NET Coreになるのですが、これがWindows、Linux(x86、x86_64のみ)、Apple OSs(macOS、iOS、watchOS、tvOS)、Anrdoidといったところで同一バイナリが実行できるというポータブル性の良さを持っています。
    また.NET Coreはシリアライズが優秀でエラー処理含めても送り元10行程度、受け取り側10行程度のコーディングで「サーバさん途中から処理宜しく。」「エッジさん処理が終わったよ。」ができます。
    つまり、内部ロジックのソースコードを全て共有しながら、エッジの処理能力が弱くて回線が強い環境なら大きなデータのままサーバにお願いするけれど、エッジの処理能力が強くて回線が弱い環境なら途中までエッジでデータを畳み込んでからサーバにお願いするという柔軟な処理ができます。
    加えて.NET Coreはモジュール化がしっかりしている為、Javaとは比べ物にならないほど軽いという利点もあります。
    こういった環境がRaspberry Piでサポートされている事が利点になります。

    個人なら環境は決め打ちで十分ですし、IoT機器&サービスを作って1万台位販売する人にならないとあまり理解できない利点である事は間違いないです。
    #.NET Coreを自分でビルドする気であれはARM上のLinuxでもビルドは通りますので、個人で動かす分にはIoT Coreは.NET Coreを動かすなら楽以上の意味は無いと思います。

    • Windows 10 IoT Coreの解説、本当にありがとうございます!
      全く詳しく無かったので、どなたか知らないかなーと記事執筆当時に思っていました。
      やはり理解しづらいですね・・・。

      個人利用や小規模であれば、他のOSで事足りますし、確かに意味はないでしょう。
      プログラマーさんでも特殊な使い方になるんですね?

      ただでさえ難しいイメージのラズパイですから、本職以外の人は素直に公式OSのRaspbianなどで充分と理解しました。
      間違っている箇所のご指摘ももちろんですけど、補足していただけて助かりますから、またお越しください!

      ビギナー向けのサイトとビギナーちっくな管理者ですので、お手柔らかにお願いします。
      ありがとうございました。

  3. LinuxはOSの核心部分のカーネルで環境や設定をいじくるツール類のフリーソフト詰め合わせである。その詰め合わせ方に各人色々拘った結果がディストリビューションってわけである。
    てな説明方法はいかがでやんしょ?

    • そうですね。ある程度ご存じの方にはアレですけど、カーネルとかOSの中心核心というのも分かりづらいのではないのかーと想像していました。
      確かに詰め合わせ方法が違うのがディストリビューションというのはいいですね。
      オリジナルの詰め合わせをダウンロードできる。お好きなのどうぞ〜って感じです。
      コメントありがとうございます。また何か気が付きましたらコメントなりフォーラムでお待ちしております。

  4. 68Macのエミュレーターもあります。
    以前は漢字トーク7.2が公式に公開されてたのですが、いまは削除されました。
    ジャンクのMacが手に入ったらFDイメージ作って昔を懐かしむのもいいかもです。

    Basilisk II 68K Mac Emulator on the Raspberry Pi

    動作ビデオをDLサイト

    • 情報をありがとうございます。
      68KMacの起動画面は昔、Windowsの壁紙にしていました。
      サウンド効果音などもMac風にするフリーソフトがありましたね。
      現在は何でもデフォルトで使っています。歳を取りました・・・。