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Raspberry Pi で動く様々なOS一覧まとめ13種類!

OS13種類ニュースと話題
この記事は約10分で読めます。

Raspberry Pi で動作するOSは、公式のRaspbianだけではありません。では、一体どんなOSが動作するのかまとめてみました。大まかに13選です!

microSDカードを取り替えるだけで試してみることが簡単なので、興味があったらインストールして知らない世界を楽しんでみてください。

\\ たくさんのアクセスをありがとうございます! //

なお、この記事は簡潔に紹介しているとはいえ、数が多いのでだいぶ長くなってしまいました。

全3ページ構成となっています。

かなり多くのOSをご紹介しています。途中で飽きたらすみません、他の記事に飛んでください。途中に移動ポイント作っておきます!ワープ!

追加 最終ページにEndless OSの情報を追加しました。
追加 openmediavault(NASサーバーOS)、Kali Linux、XBianを追加しました。
arm版Windows10の情報を追記しました。

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基本の公式OS「Raspbian」

Raspberry Pi での基本OSはRaspbianです。これは名前から分かるようにLinuxのDebianというOSが元になっています。

Raspbian

Raspbianは、Raspberry Pi用に最適化されたDebianベースの無料のオペレーティングシステムです。

Raspbianは元々、とあるコミュニティで作成されソフトウェアです。 http://www.raspbian.org/はソフトウェア愛好家のチームが作成したものです。

現在はRaspberry Pi に最適化されているよう公式の基本OSとなります。

Raspberry Pi の公式サイトからダウンロードできます。
Download Raspbian for Raspberry Pi
Raspbian is the Foundation's official supported operating system. You can install it with NOOBS or download the image below.

Linuxの世界は分かりにくいと思いますので、次に呼び方について少しご説明します。

OSとディストリビューション

Linuxを元に開発されているものは、ディストリビューションと言います。

これはLinuxOSから派生した頒布形態なので、Linuxディストリビューションと言われるのです。

OSはオペレーティングシステムと言いますが、Linuxの場合のOSはそのLinuxそのものが本来の意味です。そうい意味ではRaspbianもLinuxには違いはありません。

OSの派生がディストリビューションで、更にそれを少しだけ改変した物をフレーバーなどと呼びます。なんかコーヒーみたいですね。

OS=Liux → Debianが元のRaspbianディストリビューション

ここではRaspbianはOSとして表記しています。ですから、この記事でご紹介するOSは動作する各Linuxディストリビューションの紹介ということになります。

もっと正確に言うとRaspbianLinuxというOSのディストリビューションであるDebianをRaspberry Pi に対応させたディストリビューション」です。ややこしい・・・。

バージョン

Raspbianは2019年になってからは「buster」というバージョンで、一つ前は「Stretch」でした。バージョンアップではなくグレードアップしたので、リリース名が変わります。バージョン名とも言えます。

Windowsは数字でバージョンを表し、数字を入れてOS名としています。

このように数字で表すバージョン以外にコードネームで呼ぶのが主流となっています。

自動車で言えば、フルモデルチェンジした!ということです。その間に行われるアップデートが、自動車のマイナーチェンジというわけです。

そのため自動車で例えると呼び方は型番ではなく車名で読んでいるということです。

一つ前のバージョンでないと動作しないアプリケーションもまだ残っています。時間が経つにつれ、様々なアプリケーションが新しいバージョンに対応していきます。

基本は新しい物(=最新版)を入れておけばOKです。

もちろん不具合は付きものなので、以前から利用している人は、グレードアップは少し待った方が良いでしょう。

RaspbianはRaspberry Pi財団にサポートされた公式OSであり、Windowsで言えばWindows10、Appleで言えばmacOS Catalinaと同じです。

パイレッド
パイレッド

ラズパイの基本OSはRaspbian!

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サードパーティ製とされた公式OS

全く別のOSなのに、Raspberry Pi にサードパーティという公式のOSが存在します。

先ずはNOOBSという形でRaspberry Pi 公式からもリリースされている物をご紹介します。NOOBSについては他の記事でも扱いましたが、この記事でももう一度書いておきますね。

NOOBS(公式のOSインストーラー)

NOOBSとは読みづらいうえに、意味が分かりませんよね。読み方は「ヌーブス」・・・と思います。

NOOBSとは?

NOOBSとは、New Out OBox Softwareの略です。意味は恐らく3を合わせています。

一つはことわざのような言い回しで固定観念に囚われない、イコール、箱から出るという意味の”新しい型破りな(常識破りな)ソフトウェア”でしょうか。

もう一つは、正に言葉の通りの箱から出して使う。ということは箱から出してそのまま使える。It is available for all users by default. 即ち、何も設定しなくても(セットアップしなくても)デフォルトでそのまま使えるソフトウェアという意味です。

このNOOBSとRaspberry Pi はそのどちらの意味も持っている非常に簡単なツールだと言えます。

更に「Noob」というスラングが「新入り」「初心者」という意味ですから、「初心者達」という意味も合致しますね! (ちなみにNoobはNewBieのスラング)

だから、「初心者達がそのまま使える今までにないような簡単なソフトウェア」という意味だと思われます。深いですね。

参考Out of the box (feature) – Wikipedia / out-of-the-boxなソフトウェアの意味とは – IT系の英語表現を学ぶ

NOOBSに収録されているOS

そのNOOBSに収録されているOSはRaspberry Pi というデバイスで動作保証しているOSとも言えます。以下の4つです。

  1. Ubuntu(MATE)
  2. Windows 10 IOT Core
  3. RiscOS
  4. SUSE

(※箇条書きのリンク先は公式サイトです)

これらはそれぞれ単独でOSとして各パソコンにインストールできるもので、これをRaspberry Pi に最適化したものがNOOBSに入れられています。

また、NOOBSはmicroSDカードへ書き込まなくてもOKな点で初心者にも取っつきやすいでしょう。回答したファイル全てをmicroSDカードへコピーする形で利用します。

NOOBSは通常とは別にLite版もあり、Lite版は表示されているOSをインストール指定すると、その都度インターネットからOSをダウンロードします。

NOOBSについての記事

慣れてきたら通常のイメージ形式をダウンロードして、Etcherなどの書き込みツールでmicroSDカードへ書き込んでインストールをしてください。

Ubuntu(MATE)

Ubuntu(MATE)

Ubuntuはかなり有名になったLinuxディストリビューションです。その中でも軽量なMATEというUbuntuから更に派生したディストリビューションです。

リリース当時、Ubuntuのデスクトップ環境がリッチになるにつれ、徐々に重たくなってきていたので、非常に軽量だなーという印象でした。確かに低スペックPCでも動作していたので、Raspberry Pi というデバイスにはピッタリですね。使いやすさで言えば本家のUbuntuより良かった印象です。

UbuntuMATEのイメージは3B+用まで存在し、Raspberry Pi 4は未定です。

Ubuntuは正式にUbuntuServer版とIot版をサポートすると表明しました。Raspberry Pi 4用はServer版しか動きません。

Ubuntu自体、Linuxの中ではハイスペックを要求されます。実際にRaspberry Piは3B+までデスクトップ環境で使うにはあまり実用的ではありません。CUI(コマンド)ベースなら問題ありません。

Ubuntu MATEはマテ茶が語源です。MATEは「マテ」と読みます。

公式サイト:Ubuntu MATE

UbuntuServer版なら快適!
Raspberry Pi 4のOSをデスクトップPCとして使うためにUbuntuMATEをインストールしてみた
...

Windows 10 IOT Core

Windows 10 Iot Core

Windows10とは付いていますが、リッチなデスクトップ環境はありません。IOTに特化したOSのコア部分だけの提供です。

実は個人的に全く興味がないうえ、公式サイトも「ちょっと何言っているのか分からない」ので、詳しい人が居たら教えてください・・・。

Windowsユーザーで、Windows環境にRaspberry Pi を組み込みたい場合は有効でしょう。VBなどのWindowsの過去の資産を使うには最適・・・なのかな?? すみません。よく分かっていません。

主にプログラミングなどで、どうしてもWindowsでまとめたい場合は他に選択肢はないでしょう。

公式サイト:Windows 10 IOT Core

コメントより情報をいただきました!
arm版Windowsなんてあるんですねー。
arm版Windows10:https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/arm/
インストールは難しいと思います。

皆さんが想像するあのWindows10は動作はしません。スペックが違い過ぎるだけでなく、CPUの種類で分かるように、そもそもハード要件が異なります。

Windows10はRaspberry Piで動きません。

Windows10で検索されることが多いので改めて記載しておきます。

RiscOS Pi

RiscOS Pi

個人的によく知らないOSです。特徴は、OSの中核部がROMに格納されており、ブートが高速でOSが壊れることがない、ということです。

デスクトップ環境で使うようです。しかし、これで何ができるのか皆目見当も付きません。

RISC OS4

公式サイト:RiscOS Pi

SUSE

SUSE

上がTumbleweed版、下がLeap版

SUSE Tumbleweed

SUSEはデスクトップ環境で使える堅牢なOSというイメージでした。

元々、企業用に開発されてきたので商用というイメージです。一時期は色んな企業や役所などに一斉に入れていたような記憶があります。

現在、どうやら2つの種類に分けて開発しているようです。

SUSE 2種類

リッチな環境のTumbleweedと、軽量なLeapという種類です。もっというと、革新的=これまでのOpenSUSEがTumbleweed版で、Leapは安定版という位置づけのようです。

Raspberry Pi へそのままインストールすることはSUSEのファイルがとても大きいので難しいようです。しかもシステムとしても重いようですね。

NOOBSか後ほど紹介するBerryBootなどでインストールした方が確実です。

公式サイト:SUSE

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次のページへ

次のページでは、非公式のLinuxディストリビューションをご紹介しています。

非公式なOSとはいえ、それがこの記事の本番です。

中には実用的なOSも存在します。Linux界隈では有名でも初めての人には新鮮だと思います。

ラズパイ4ならこちらの記事
ラズパイ4で動いたOS一挙に10選とおすすめのデスクトップ代替OS
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コメント

  1. OSのNOOBSの名前がなぜそんな名前をしているかですが、ゲームの一つのジャンルのFPSでは初心者のことをnoobと呼びます(転じてゲームの腕がへたくその意味)
    これはもともと新参者を意味するnewbieという言葉がなまってできたものです
    NOOBSというOSはwindows上でファイルをD&Dするだけで構築可能な点からしても明らかに初心者向けを意識していますしそのためこういう名前をつけたんでしょう
    しかし自分も知らない名前のOS flavorがいっぱいありますねえ…よく調べたものだ
    この中で使っていないので興味があるのはcent OSの移植版ですね
    あとは紹介されていませんがNAS4freeだったかのNAS用OSのraspberrypi移植版がありますね

    • コメントありがとうございます! NOOBSはあれから調べてみてそういういみ意味みたいですね。そうですか、ゲームの新参者(素人)という意味なんですね。それは知らなかったです。OSはまだまだあるんですけど、キリが無いので・・・。色んなOSがRaspberry Piで動くことの方が驚きですよ。NasのOSも確か2つ程動くはずですよ。この記事は人気があったのでまた調べて増やしていきますね。またコメントお待ちしています。

  2. Windows 10 IoT Core(以下IoT Coreと表記)の利点は個人では理解しづらいです。

    IoT Core最大の利点はエッジ、サーバ間で処理の移譲がしやすい事です。
    IoT Coreの主たるプログラム実行環境は.NET Coreになるのですが、これがWindows、Linux(x86、x86_64のみ)、Apple OSs(macOS、iOS、watchOS、tvOS)、Anrdoidといったところで同一バイナリが実行できるというポータブル性の良さを持っています。
    また.NET Coreはシリアライズが優秀でエラー処理含めても送り元10行程度、受け取り側10行程度のコーディングで「サーバさん途中から処理宜しく。」「エッジさん処理が終わったよ。」ができます。
    つまり、内部ロジックのソースコードを全て共有しながら、エッジの処理能力が弱くて回線が強い環境なら大きなデータのままサーバにお願いするけれど、エッジの処理能力が強くて回線が弱い環境なら途中までエッジでデータを畳み込んでからサーバにお願いするという柔軟な処理ができます。
    加えて.NET Coreはモジュール化がしっかりしている為、Javaとは比べ物にならないほど軽いという利点もあります。
    こういった環境がRaspberry Piでサポートされている事が利点になります。

    個人なら環境は決め打ちで十分ですし、IoT機器&サービスを作って1万台位販売する人にならないとあまり理解できない利点である事は間違いないです。
    #.NET Coreを自分でビルドする気であれはARM上のLinuxでもビルドは通りますので、個人で動かす分にはIoT Coreは.NET Coreを動かすなら楽以上の意味は無いと思います。

    • Windows 10 IoT Coreの解説、本当にありがとうございます!
      全く詳しく無かったので、どなたか知らないかなーと記事執筆当時に思っていました。
      やはり理解しづらいですね・・・。

      個人利用や小規模であれば、他のOSで事足りますし、確かに意味はないでしょう。
      プログラマーさんでも特殊な使い方になるんですね?

      ただでさえ難しいイメージのラズパイですから、本職以外の人は素直に公式OSのRaspbianなどで充分と理解しました。
      間違っている箇所のご指摘ももちろんですけど、補足していただけて助かりますから、またお越しください!

      ビギナー向けのサイトとビギナーちっくな管理者ですので、お手柔らかにお願いします。
      ありがとうございました。

  3. LinuxはOSの核心部分のカーネルで環境や設定をいじくるツール類のフリーソフト詰め合わせである。その詰め合わせ方に各人色々拘った結果がディストリビューションってわけである。
    てな説明方法はいかがでやんしょ?

    • そうですね。ある程度ご存じの方にはアレですけど、カーネルとかOSの中心核心というのも分かりづらいのではないのかーと想像していました。
      確かに詰め合わせ方法が違うのがディストリビューションというのはいいですね。
      オリジナルの詰め合わせをダウンロードできる。お好きなのどうぞ〜って感じです。
      コメントありがとうございます。また何か気が付きましたらコメントなりフォーラムでお待ちしております。

  4. 68Macのエミュレーターもあります。
    以前は漢字トーク7.2が公式に公開されてたのですが、いまは削除されました。
    ジャンクのMacが手に入ったらFDイメージ作って昔を懐かしむのもいいかもです。

    Basilisk II 68K Mac Emulator on the Raspberry Pi

    動作ビデオをDLサイト

    • 情報をありがとうございます。
      68KMacの起動画面は昔、Windowsの壁紙にしていました。
      サウンド効果音などもMac風にするフリーソフトがありましたね。
      現在は何でもデフォルトで使っています。歳を取りました・・・。