SilverStoneというメーカー名は、パソコンケースが思い出されます。台湾のメーカーで個人的なイメージでは四角いケースという印象です。自作ユーザーには馴染みあるブランドです。
そのSilverStoneがRaspberry Pi 4専用のアルミケースが発売されます。
想定価格は3,000円前後の見込みになりそうです。
マット調にみえるブラックのアルミニウム金属製で、放熱のための上部にある細かく切られたフィンが特徴的です。
やっぱりSilverStoneはブラック色で四角いイメージ通りです。
これまでもSilverStone Raspberry Pi 4 Model B用ケースという製品がありました。だから今回は02なんですね。
今回は同じくシックでありながら機能性が高いケースになっていますね。

アルミ製のヒートシンクも2つ付属しており、これがケース上部と接地することで熱伝導により熱を逃がしています。製品ページでは、ファンレスで65℃前後のグラフがありました。これだけでは比べられませんけど、これまで推していたアーマーケースの方が温度としては低くなるように見受けられます。

密閉されている点を考慮すれば、充分に運用できる温度かと思っています。
特にこのケースは前作同様、裏面に壁掛けに利用出来る十字の切り込みがあります。場所によっては壁面の方が良いので、この点は魅力的ですね。
壁面への取り付けにも影響しているのか、別売りにはなりますが、アンテナを取り付けられる設置孔が空いています。(どのアンテナが利用できるのだろう??)
上部が空いていないケースですが、再度部分に切り込みがあり、そこからGPIOへアクセスできる形です。真上よりはむしろ使いやすいでしょう。この辺りも考えられていると感じました。
ただ、HAT系は増設は無理でしょう。
Raspberry Pi 4にアルミケースならば、実際の運用でもファンレスが実現できます。実勢価格によっては、このケースも使ってみたいと思いました。
個人的には、ホビー用途ならアーマーケースの金色は見栄えが良いので好きなんです。逆に密閉されたクローズケースで、ブラックならこちらのSilverStone製がカッコイイですね。
このケースも含めて、アルミ製ケースを比べてみたいと思います!

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