Raspberry Pi がなかなか買えない状態が続いています。この記事はRaspberry Piとは全く関係ないバイクネタです。すみません。バイクに興味がない人はスルーしてください。
興味が無い人にはこちらをどうぞ→「 Raspberry Pi界隈にも半導体不足の影響か、どのモデルも軒並み買えない」
完全に偏見ですが、Raspberry Pi が好きな人って、バイクなんかも興味あると思うの。違うかな?
基本、一定数はメカ好きってのはあると思っています。あくまでも一定数は、です。
趣味趣向が多分にあるバイクジャケットをご紹介するのも気が引けますが、使用して概ね満足度が高かったためお送りします。
RSタイチが巷でどういう評判なのかは全く分かりません。同型が好みの人は参考にしてください。
愛用しているバイクジャケット
あまり頻繁にバイクを乗らないライダーとはいえ、真夏用のフルメッシュジャケットと、防寒用のパンツは必要です。ジャケットはオールシーズンを主に選んでいます。
現在、真夏以外で着用しているのは、RSタイチ製のオールシーズンジャケットです。(AmazonRSJ725)

画像で分かるように、インナージャケットが付いています。ダウンではありませんが、首元はフリース素材のようにボアになっていて意外と暖かいです。
最近多い、前面ファスナーの返しがないため、僅かにファスナーの隙間から風が侵入します。真冬の3℃以下では少し心もとない。
そもそもネイキッドバイクなので、風の影響が大きいから僅かな差ですけどね。オールシーズン用では真冬はどちらにしても寒い。
インナージャケットの取り付け方が新しい?!
これまでもインナージャケットが付いているジャケットは購入してきました。取り外すのはファスナーやボタン、ベルクロなど若干面倒でも、一体になる形式でした。
でも、このジャケットは肩の2箇所で止めるだけの形式です。

着込んでしまえば違いは僅かなんですけど、脱いだり着たりする際に「あー!」ってなる。あーって。
なんかズレるような感覚で脱ぎ着しづらい。
メーカーによれば、インナージャケットだけで過ごせるように、とのこと。そんなシチューエーションは遭遇したことない。まぁ、気持ちは分かりますけどね。
サイズ感
もっとも気になるであろうサイズ感についてご紹介しておきます。
試着できるなら問題ありませんが、田舎者にとってはなかなかそんなお店が近くにありません。小一時間以上走れば2店舗くらい見つかる地域です。それでもラインナップが少なくて置いていないことが多い。
仕方なくネットで購入することが多く、いつもサイズ感に悩まされています。
私は、173cm、65キロのやや痩せ型の体型で、このジャケットはLが最適でした。


一般的な洋服であれば、私はいつもMサイズを購入しています。概ね肩幅で決めればおよそは合っている寸法です。
ヌード寸法に肩幅の記載が無かったので、プロテクター装備後の商品寸法の肩幅49cmを頼りに決めました。(ジャストが42cm)
あと、バイクウェアだと袖丈も重要です。
このLの場合は63cmとなっています。私はおよそ62cmなので、肩幅が少し落ちることを考えても64cmは確保できるだろうという計算でした。
まさにピッタリ!
その代わりに厚着はできません。インナージャケットが比較的に薄いのでセーフですが、その下にはあまり厚手の服は着られません。
私より鍛えていて筋肉質な人も窮屈でしょう。
これまでは私でもXLを買うことも多かった。最近は全体的に大きい寸法な気がします。
オールシーズン用なので、インナージャケットを外した状態も考えないとなりません。
このサイズ感はメーカーによっても、ジャケットの種類によってもだいぶ変わります。実際に試着できることに越したことはありませんね。
173cmで65キロ付近の人の参考になればと思います。
ちなみに、洋服は流行の大きめでダボっとしているより、ピタッとした方が好みです。
意外と読まれていたCB250Rの記事はこちら

ラズパイダで1つしか記事しかなかったバイクレビューは、未だに検索2ページ目を確保していました。有り難い。
胸部プロテクターは別売り
10年前には胸部プロテクターはオプションがあっても、装備されているウェアがたくさんありました。今は胸部プロテクターはオプションが基本のようです。
このRSタイチ製も別売りです。種類は他社製も含めていくつか選べます。
ホンダと提携しているのか、同じ仕組みで胸部プロテクターが装備できます。もしもホンダ製の胸部プロテクターをお持ちなら流用できます。

正直な話、微妙な仕組みです。この3ボタン方式はホンダとRSタイチくらい??
今だとチェスト型で着込めるプロテクターもあるからでしょう。その場合は逆にオプションの方が有り難いですからね。
チェスト型はまだ使ったことありませんが、これからはその方が無難だな、と思っています。
事故に遭うとウェアはボロボロ
安全性とおしゃれ感は相反すると思います。安全性が高いウェアは、着てみるとなんだか野暮ったいですよね。
しかし、バイクで事故に遭った経験から、専用ウェアの必要性は身にしみています。避けようのない事故はどうしてもあります。私も過失割合0にされて大変な思いをしました。
事故に遭った当時、プロテクターは一応すべて入っている状態で、ホンダ製でまとめていました。
怪我は入院も手術もせずに済んだものの、右手首の粉砕骨折と、右足の挫創と打撲でした。最初は右手が付け根から動かすことができず、左手で生きていくのかと落ち込んだものです。幸い1週間程で動かすことができて不幸中の幸いでした。
ただ、ヘルメットとウェアが守ってくれたことは確かです。写真はどっかへいってしまったのですが、もうね、ボロボロだったんですよ。
ヘルメットはフルフェイスの顎(チンガード)が思いっきり削れていまして、危うく顎が無くなるところだった。
ウェアは上下とも、ドリフターズの爆発コントみたいに、ちぎれてボロボロ!
右足の膝のプロテクターがズレていたため、一部分の肉がもげてしまっていました!(今は元通り)

安全運転していも、事故に遭遇することは多々あります。大事に至らないようにバイクウェアはお金をかけた方がいいと身をもって経験しました。
見た目より、どうしても安全寄りになってしまうのは仕方ないことです。”オッサン、ダサい”でも許して欲しいな。

もうね、オッサンになった時点で、何もかもダサいんですよ!
とはいえ、今回のバイクジャケットはシンプルなデザインで気に入っています。安全性は胸部プロテクターを入れても一般的な部類だと思います。
事故した時より、ちょっと素材が薄いかな?というのが気が掛かり。遠出するならハードシェルが良さそうですね。
チョイ乗りなら、もう十分なバイクウェアです。リーズナブルなのも嬉しい。

——ある一定数を読まれたら、次はBOAダイヤルのコンバットシューズ型バイクシューズをご紹介します。