先日、記事にしたofficialの「Raspberry Pi ストア」の店内はどうなっていて、何を取り扱うのか公式ブログにレビューがありましたのでご紹介します。
店内の様子
入ってお店の中央にRaspberry Pi が並ぶベンチがあります。これは教育やトレーニングに使われます。周りの壁には6つのプロジェクトブースがあり、それぞれが異なるプロジェクトを展示しています。
- ScratchでGPIOのコントロールする(LEDを点灯させる)
- コーディングの実践(Pythonとボタンを使ってLEDを制御)
- センサーで遊ぶ(Pythonを使用してSense HATを制御)
- あなたの家をよりスマートにする(カメラと距離センサー付き)
- アーケードマシンを構築する(PICO-8を実行しているPicadeコンソール付き)
- オールインワンマルチメディアセンターを構築する(Raspberry Piでメディアセンターを作成する方法としてKodiのセットアップが表示されている)
それぞれのコーディングプロジェクトには、ブレッドボードとコンポーネントを含むRaspberry Piがあります。お客はプロジェクトの側にある小さなRaspberry Pi制御のタッチスクリーンの指示に従いキーボードとマウスを使って制御(試せる)します。
店の奥にはガラステーブルに収められた「museum bar」があります。
史上初のRaspberry Pi、青いブラジルのRaspberry Pi、赤い中国Raspberry Pi、Raspberry Pi Zeroが付録で付いた貴重な「The MagPi 40号」のコピーもあります。他にもRaspberry Pi 本体とケースのプロトタイプも展示されています。
公式の限定商品も

ここに赤白で写っている公式のRaspberry Piキーボードとマウスがありますね。
キーボードにはUSB-USB Cコネクタハブ機能もあります。3つ出力できるそうです。しかも、このショップのみで入手可能の限定品です。
マウスも同じようにこのお店のみで購入可能だそうです。いいなー。
店内には他にも公式のマグカップ、トートバッグ、そして電子部品?のぬいぐるみがあるそうです。

もちろん、Raspberry Pi ブランドの雑誌や本(The MagPiマガジン、HackSpace、Wireframe、Projects Book、Essentials Guides)はあります。
また、他にもTwitterの画像をみていると限定品が見受けられます。
‘That thing you didn’t know you needed until you saw it and now you need it’ #RPiStore pic.twitter.com/8iL0r1JyyI
— Raspberry Pi (@Raspberry_Pi) 2019年2月7日
マジか! Raspberry Pi ロゴ入りMOLESKINEだー! 欲しい。グヌヌヌ・・・。
For the caffeine-powered maker in your life - the Raspberry Pi Travel Mug. pic.twitter.com/LXNWpz6r9E
— Raspberry Pi (@Raspberry_Pi) 2019年2月7日
これはトラベルマグですね。デカいな。この手もデカいんだろう? なら、相当デカい!
最後に
Raspberry Pi ストアはAppleストアと同じように体験させるための意味合いが強く、これから始めたい人に良い印象を与えるブランド戦略のお店でしょう。
買い物が中心ではないにしても、今後はAppleストアのように旅行の目的地にもなるかも知れません。聖地?!
今後は各国への出店も期待してしまいます。日本だったらやっぱり秋葉原になるのかなー。
もしもイギリスへ旅行にいくなら、場所を覚えていたほうが良いでしょう!
アクセス情報
Grand Arcadeに隣接する立体駐車場があります。駐車場の郵便番号はCB2 3QFです。ナビに登録しましょう。
ケンブリッジ駅まで電車で行き、それからシティセンター(シティ1、シティ3、シティ7)へのバスに乗ります。
Corn Exchange StreetのRutland Cyclingの隣には、500台分の自転車置き場(無料)があります。
まぁ、当分は行ける予定はないけどなー!
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