ラズパイ4のUSB電源におすすめのケーブルと充電器

Raspberry Pi 4B

ファームウェアのバージョンアップでUSB-Cのケーブル問題は解決しました。発売当初からこれまでラズパイ4にはUSB Type-Cタイプに変更してからケーブル選択にやや難点があり、それはとても複雑で一般的にはよく理解できません。これはラズパイ4の問題とともに、USB-C規格にも原因があります。

ラズパイ4の問題として、簡単に言うとUSBオーディオの部分が悪さをして電源が入らない状態でした。ちゃんとUSBType-Cの規格に沿っていると使えないという不良があったのです。

今ではそれが解消されたので、一般的なUSBType-Cケーブルであれば可能です。

そもそもUSB Type-Cとは

Type-C規格は見た目は同じ形状でも、複数のタイプに分かれていて、どれでも使い回しができない状態です。コネクタの中身の話となり規格と言ってもあまり統一されていません。

これはUSB3.0になってから特にややこしい問題で、USB3.1(gen2)など名前にある数字としては0.1の差のようで、実は転送速度は倍違います。(例5Gbps→10Gbps)現在はUSB3.2もあり、更に高速で転送できるようになっています。

さらに転送速度よりもUSB3.0の特徴としてUSB Power Delivery機能があります。

これは、これまでできなかった大きさの電圧を使い電力を供給できるというもので、ラズパイの5Vにも対応していますから、ラズパイ4のように電源としてUSB3.0を使う機器も多くなりました。

細かくは省きますが、パッケージだけではなかなかよく分からない規格です。

ラズパイ4の電源はUSB Type-Cということでこれまでと全く異なることと、5V3Aという推奨がありますので、手持ちの電源が使えないこともあると思います。

AmazonベーシックとAnker製充電コア

これまでもラズパイが新しくなるといくつかは周辺機器を買い直さないとなりませんでした。特に電源アダプターはその代表で、アンペア数が上がってきたためです。

今回はUSB-TypeCということで手持ちにちょうど良いのが無く、新たに購入したり、セット品のアダプターを使っています。全てコードが繋がっているいわゆるアダプターなら問題ないのですが、正直な話として、それでは専用になってしまいます。

これはこれでもったいないので、充電に使われるコアとケーブルを別々に購入してみました。

ケーブル

Amazonベーシックなら比較的に安価に、そして手軽に購入できるので、ラズパイ4で試してみました。

購入したのはAmazonベーシックの製品です。Amazon独自ブランドです。

タイプC対応のUSBデバイス(スマホ、タブレット)をタイプAのUSBデバイス(パソコン、ウォールチャージャー、モバイルバッテリー)に接続。USB-IF認定を受け、USB 3.1 Gen 2に準拠。USB 3.0、USB 2.0への後方互換性あり

実は3.1Genで無くても構いませんが、高評価だった点と価格とのバランスで適当でした。

先に結果からいうと、ラズパイによくある雷マークが出ることは当然なく安定していると思います。あとは耐久性が問題ですが、これは使い続けないと分かりません。

ANKER製の電源コア(USB急速充電器)

今回、AmazonベーシックのUSB Type-Cケーブルと組み合わせたのは、ANKER製の電源コアです。通常はUSB急速充電器として売られています。

出力:3.6-6.5V = 3A, 6.5-9V = 2A, 9-12V = 1.5A
出力:3.6-6.5V = 3A, 6.5-9V = 2A, 9-12V = 1.5A

これならスマホにも使い回せるのでお得だなと思ったわけです。

出力を見てみると、5V3Aもしっかり大丈夫です。

この電圧などが合っていないとスペックオーバーで使えない物もあるでしょう。中にはアンペアも2.4Aまでしか対応していない製品もありますから注意が必要です。

これは接続ポートは1つの代わりに安価です。2つポートもあるのでお好みで。

ANKER製

こちらも結果としてとても安定しています。全く問題ありません。ラズパイ4だけでなく充電器にも急速に充電できる機能も有りがたいです。

Qualcomm Quick Charge 3.0:最新、最速、そして最も効率的なUSB充電技術。従来の充電器に比べ4倍の速さでの充電が可能となり、対応機器をわずか35分で80%充電可能です。

電源だけは安心できる製品を選びたい

他にも安価な物はあります。USBケーブルとは別の形よりもアダプターとして1つの製品の方が望ましいとは思いますが、そうなるとラズパイ4にしか使えません。3B+まではそれでも良かったのですが、これまでよりも多くの電力を使ったり性能が上がったため、安定した電源供給は欠かせなくなりました。

あまり神経質になることはありませんが、きちんとした製品でなければ電源だけに怖いですね。

一応は世界で売れているANKER製と、比較的に手に入れやすいAmazonベーシック製品はラズパイ4の電源にも最適でした。

USB電源を専用にしたくないなという方にはおすすめの構成だと思います。

ラズパイダ

ラズパイダ

学べる楽しむ便利になる。小さいくせにヤケにパワフル。そんなRaspberry Pi をまだ知らない人に伝えたい。様々な場所で利用されているRaspberry Pi を知って「あっ、これもラズパイだっ!」だからラズパイダ!

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