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メモリー8GBモデルのラズパイ4もアーマードケースでデスクトップPCライクにしてみた

rpi4b8gb-imgRaspberry Pi 4B
この記事は約7分で読めます。
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Raspberry Pi 4に新しく加わったメモリー8GBモデルをお借りすることが出来ましたので、Ubuntu20.04をインストールしてみました。結果から言うと、とても快適です。

このラズパイ4(8GBモデル)は、発売したもののなかなか手に入りません。今回、NewLifeNewDesingさんがラズパイダでオススメのヒートシンクアーマーケースとのセットで販売するにあたり1台お借りしました。

※ラズパイ4の4GBとのセットは既に6種類で販売しています。8GBモデルはファン付ブラック1種類です。

流石に8GBもメモリーを積んでいると、機械学習以外ではデスクトップPCライクに使いたくなるものです。セット内容と合わせてご紹介します。

セットの内容

セットに付属しているのは、Raspberry Pi 8GBモデルとケース、64GBのmicroSDカード、そしてAnker製の電源コア、USB-A-USB-Cケーブル、HDMIケーブル2本です。

rpi4b8gb-armerkit全景
セットの同梱品
  • Raspberry Pi 8GBモデル
  • ヒートシンクアーマーケース
  • SanDisk製microSDカード64GB
  • Anker製の電源コア(PowerPort +1)
  • USB-A-USB-Cケーブル(スイッチ付)
  • microHDMIケーブル×2(ファブリック素材コートケーブル)
  • 説明書

アーマーケース

本体であるラズパイの基板とヒートシンクアーマーケースです。

これはダブルファン付きでビスで留めます。ケースも上下を挟んでビスで留める形になります。

サーマルパッドと呼ばれる熱伝導を良くするシートが付いていますので、これをケース上部の裏に貼り付けます。

基板を挟み込むことになるので、ケースの裏から留めるビスは抵抗を感じたら締めるのを辞める程度で大丈夫です。

あまり強く挟むと、CPUコアなど設置している箇所を痛めることになります。

ギュッと締めなくてOKです。

Anker製の電源コア

Anker製の電源コアは個人体験では常に安定駆動です。悔しいけど昔の日本企業みたいに定番になってきましたね。

今回のラズパイ4は純正のACアダプターが日本国内では販売できないため、このAnker製を筆頭にラズパイ4の電源には悩みます。3AでUSB-Cに対応しているその物ズバリがあまり無いのも困りものです。

個人的にはラズパイ4で定番の電源コアになりつつあります。

ケーブルとmicroSDカード

電源に繋げるUSBケーブルのスイッチ付きは、どうしても善し悪しがあります。このセット品のスイッチは丸ボタン押込式です。大丈夫です。電圧不足にはなりませんでした。

現在のところ、microHDMIケーブルで接続するのはラズパイ4だけですから、ラズパイを3B+までしかご存じない方は、HDMIケーブルのタイプには気を付けてください。

このmicroHDMIケーブルの赤い部分は繊維を編み込んであるタイプなので、損傷を受けにくく、それでいてクルッと自由に配線できる利点があります。比較的に強いケーブルと言えるでしょう。
セットには2本付いていますので、是非、デュアルディスプレイで表示してみてください。

microSDカードはSanDisk製で安心です。64GBならデスクトップPCライクに使える容量です。

ケースファンは静か

付属のファンは2つで、コードも束ねてあり使い勝手は良いです。プラスとマイナスの端子をGPIOの5Vから電源を取ります。

GPIOの画像と、実際の写真で比べてください。

5Vよりも3.3V端子の方が静かなのですけど、これは5Vでもほぼ無音です。小さな部品なので耐久性はそれなりでも、付属品としては綺麗に回る部類ではないでしょうか。
個人的にはここは驚きでした。(最近はオマケみたいなの多いので)

\ Raspberry Pi 4はメモリー8GBが最新 /

【国内正規代理店品】Raspberry Pi4 ModelB 8GB ラズベリーパイ4 技適対応品【RS・OKdo版】

→すぐに始められるセット品が便利

Raspberry Pi 4 アーマード (メモリー8GBモデル)セット
NewLife NewDesing
【セット概要】Raspberry Pi 4 Model Bに、アルミニウム製のファン付きヒートシンクケースを組み合わせて、高い冷却性能により長時間の安定稼働が可能です。当社内での相性テスト、負荷テストをクリアした高品質な部品で構成されており、単品でご購入いただくよりお得です。

Ubuntu20.04をインストール

8GBモデルであっても、Ubuntuのインストールは前回同様です。今回は最新バージョンの20.04で試しました。

Ubuntuと言ってもサーバー版をインストールした後、GUI環境であるデスクトップマネージャーを追加でインストールする形になります。

インストール方法はこちら
Raspberry Pi 4とUbuntu Server+デスクトップのインストール
Ubuntu Serverの19.10からRaspberr...

前回の記事と同じになってしまうので、インストール方法は前回までを読んでいただくとしてここでは省きます。

今回は先にUbuntuServer20.04の64bit版を「Raspberry Pi Imager」アプリで書き込んで試したところ、起動はしても何故かupdateもupgradeも更新無しと出て、lubuntuなどのデスクトップマネージャーをインストール出来ませんでした。

仕方ないので、32bit版のイメージファイルを公式からダウンロードして、Etcherで書き込んでみました。

すると前回の19.10と同様に20.04でも進めることができました。

・・・ここのところRaspberry Pi Imagerを信頼することが出来なくなっています。Etcherの方が失敗が少ない。というよりイメージによってはRaspberry Pi Imagerは書込失敗も見受けられます。一つで完結するアプリケーションではあるのですが、macOS版だけでしょうか・・・。

Raspberry Pi 8GBモデル

4GBとの比較で考えると、サクサク感は増しています。ただ、OSが32bit版で試した点と、Lubuntu、Ubuntuのデスクトップマネージャーの問題点が多く、そこは快適とはいえません。

sudo apt install lubuntu-desktop

気になった点が3つ。(Lubuntu-desktop、Ubuntu-desktopの環境)

  1. ログアウトでネットワーク周りと無線マウスが落ちる
  2. 初期状態だと省電力でディスプレイ画面が消えてから戻らない(ロック?)
  3. デスクトップの描画が乱れることがある

1は、基本的にWi-Fiも設定すれば繋がるものの、ログアウトしたらネット接続と無線マウスが落ちました。必ずです。

2に関しては、起動後最初にパワーマネージメントの設定を無効に変更すれば、取りあえず回避できます。(デフォルトではブランクではなく、画面ロックになる?)

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3のデスクトップの描画が乱れるのは、特定の操作に限るようで、マウスを動かしたりアプリケーション起動で復帰したりします。
ウィンドウマネージャーが不安定な様子です。

まぁ、基本は非力なCPUですし、オンボードGPUチップなので仕方ありませんね。
それにUbuntu20.04はまだリリースされたばかりです。Raspberry Pi に対応を謳っていますから今後に期待です。

UbuntuMATEのデスクトップマネージャーも入れてみた

前回同様にMATEも入れてみました。総じてMATEのデスクトップマネージャーの方が安定しています。少なくても画面崩壊はほぼありませんでした。

メモリー1.1GB使用

メモリーは、LubuntuでもMATEでもアイドル時に1GBを下回らない程度で、約1.1GBの使用量です。8GBもあるので余裕です。メモリーだけに関しては、一般的なPCと同じような感覚で使用できます。

むしろ、CPUの遅さが気になりました・・・。

しばらく使っていると、4GBや1GBしか積んでいない歴代と同じラズパイとは思えないくらいスムーズだなと錯覚してしまいます。

4GBモデルでもサクサク感は感じたので、使用アプリケーションによっては大差ないと思います。

まとめ

とてもよく冷えて、音も静かなヒートシンクも兼ねた金属製のアーマードケースは、やっぱりオススメです!色が選べることも魅力になっています。

冷却ファンが付いているのは、無いモデルと比べると効果絶大と思えます。先の金色のヤツはファン無しでして、暑くなる時間ですとかなり熱を帯びます。もちろん、50度くらいなので大丈夫なんですけどね。

冷却ファンがあれば、ファンが回っていればぬるい程度です。

使用感や動作について、既存のOSであるWindows10やmacOSと比較しては酷なお話です。使い勝手はアプリケーションも異なりますので、単純には比較できません。

それでも、通常のPCを購入する場合の10分の1〜5分の1という僅かな金額でPCライクな環境が一式揃えられ、他のPCとあまり変わらずウェブや書類作成などが行えます。
電気代をあまり消費しないことも加味すると、常時稼働させておきたいデスクトップマシンだなと改めて思いました。

ラズパイ4のメモリー8GBモデルを、放熱性の高いヒートシンクを兼ねたアーマーケースに入れ、OSにUbuntu20.04をインストールしてみたレビューでした。

執筆時点では最新バージョンの20.04よりもUbuntu19.10がオススメですね。

さて、同じラズパイでもメモリー8GBで快適に使える例を探してみたいと思います。

\こちらは8GBモデルのファン付アーマードセット/
Raspberry Pi 4 アーマード (8GB基盤, アーマーケース(ブラック:FANタイプ), Anker 18W電源, 高速型64GB MicroSD,4K出力用HDMIケーブル2本, スイッチケーブル)
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【セット概要】Raspberry Pi 4 Model Bに、アルミニウム製のファン付きヒートシンクケースを組み合わせて、高い冷却性能により長時間の安定稼働が可能です。当社内での相性テスト、負荷テストをクリアした高品質な部品で構成されており、単品でご購入いただくよりお得です。
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