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Raspberry Pi 4 Model B 2GBセットの開封レビュー(LABISTS)

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labists-rpi4b-2gb-review-title Raspberry Pi 本体について

LABISTSが販売している「Raspberry Pi 4 Model B 2GB」本体+8点セットのレビューです。

「Amazonで技適通過前のラズパイ4セット品の販売開始を確認しました!フライング販売か、それとも・・・。」でご紹介したように、記事執筆時点で日本では技適を取得していませんので、通電させたら違法となります。→ 9/27〜9/29頃に総務省のデータベースに技適取得の結果が掲載されました。

今回、日本での発売前に合わせ、販売店のひとつである”LABISTS”からRaspberry Pi 4 model B 2GBモデルのセット品をご提供いただきましたので、パーツ構成などの開封レビューとしてご紹介いたします。

購入を検討している人に同梱物がどんなものか?の参考になれば幸いです。

セット内容はスタンダードタイプ

今回のこの2GBモデルセットに同梱されている内容物は以下の9点です。

  1. ラズベリーパイ4 model B(メモリー2GB搭載タイプ)
  2. SanDisc製 microSDカード32GB(Class10)
  3. USB、Type-C両用のカードリーダー
  4. USB Type-C電源アダプター5.1V3.0A(スイッチ付きケーブル)
  5. MicroHDMI-HDMIケーブル
  6. ブラックケース
  7. 冷却ファン×1
  8. ヒートシンク×3
  9. 日本語の取扱説明書

これらが専用ボックスにまとめられています。
日本語の取扱説明書が入っており、初めて手にする人に配慮されています。
購入者には嬉しい24ヶ月保証を謳っております。しかし、そんなに長い期間も大丈夫なんでしょうか?

外箱が要らない人には魅力にはなりませんが、思ったよりもシッカリとした堅い箱で、これなら配送されてきても中で破損する心配は少ないでしょう。・・・恐らく、国内生産ではないからだと思われます。

メインのRaspberry Pi 4Bは一番上に鎮座しておりました。お伝えしているように2GBモデルです。

ケース

専用ケースはもちろんRaspberry Pi 4Bに対応しています。

専用ということは、microHDMI端子ように2つ穴が空いている点で一目瞭然です。USB-C用もこれまでと穴のサイズが異なっています。

以前からよく見かける黒いケースです。上部に冷却ファンが取り付けられるようになっており、ケース自体はスナップ式で、ビス留めはありません。

かなりキッチリしたサイズですから、緩いようなことはなく、むしろ堅いので、あまり強くスナップすると基板にキズを付ける恐れもありますから慎重に組み立ててください。

3枚構造で最下部にRaspberry Pi 4Bの基板を形状に合わせられるので、置く形になり、中間層をコネクタ類などで位置を確認してパチパチとはめていきます。

冷却ファンを取り付けるために小さなプラスドライバーが入っています。これ、意外と嬉しい配慮です。
個人的にこのプラスドライバーは筆記用具に忍ばせており、いつでも組み立て分解できるよう重宝して使っています。Raspberry Piは小さいビスですから、精密ドライバーのサイズになります。

冷却ファンはこのミニドライバーでケース上面蓋に自分で取り付けます。ビスとナットで止めるだけなので特に困ることはありませんでした。

写真ではまだヒートシンクは取り付けていませんが、3つ付いていました。

  1. CPU用
  2. メモリーチップ用
  3. USB/LANコントローラーチップ用

それぞれ大きさが異なりますので、どこに貼るのかは分かり易いと思います。

microSDカードとカードリーダー

microSDカードはSanDisc製32GBです。特筆することはありませんが、世界的に定番のSanDiscならば心配は要りません。32GBという容量はFAT32での規格の限界ですから、これも過不足は感じないと思います。大抵のOSで問題ありません。

こちらのカードリーダーは特徴的で、よく口コミでも便利と見かけたことがあります。

単純な仕組みなんですけど、アイディア商品で、USB-Cと通常のUSBの両方のコネクターに対応しているカードリーダーです。

それもかなり小さいうえ、コネクタを切り替えるのは簡単で最小限の動きで変えられます。

最初に触った時、これ、microSDカード自体はどこに入れるの?としばし考えてしまいました。

このように通常USBの下に差し込み、USB-CまたはUSBへ差せばOKという仕組みです。ストラップに思えた短い紐も、入れ替える際に白いケースから落ちない役割を果たしています。普段は確かにストラップとしても使えますね。

このカードリーダーに重きを置くことはありませんが、何も用意がない初心者には嬉しいでしょう。

電源アダプターとUSB-C

USB Type-C電源アダプターは推奨の5.1V3.0Aで、スイッチ付きケーブルです。

スイッチは物理的にON/OFFをパチパチ切り替えるもので、よく見かけるタイプです。ON/OFFの記載もないので分かりづらい物です。

ただ、これまでRaspberry Pi はシャットダウンした後、OSとして電源が切れても、物理的に電源は切れずに通電したままでした。

こういうスイッチがあると消せるというよりも、逆に電源をオンにしたい場合に重宝します。

こういったスイッチが無いと、Raspberry Piを電源オンにするには、ケーブルを抜き差しするか、コンセントを抜き差しするか、電源タップのスイッチをパチパチさせるしかありませんでした。

手元でON/OFFができるのは助かります。

一点注意したいことは、これまでよりもRaspberry Pi 4はハイスペックなため、電圧などが不安定だとより一層困ります。こういったスイッチ式よりも通常のケーブルの方がそのリスクは少なくなりますので、念のため記載しておきます。

雷マークが頻繁に出る場合など、先ずはケーブルを交換してみることをお勧めします。

このセットに付属する電源アダプターはケーブルだけ交換出来ません。だから電源ごと他の物と試さないとなりませんね。

また、電源コアの部分を見てみると、アマゾン合同会社とあります。

恐らくAmazonのプライベートブランドとして製造している製品だと思います。今やACアダプターのみならず中国の工場で生産している物がほとんどです。

そういう意味では安心かも知れません。

microHDMIとHDMI

この新型Raspberry Pi 4Bからは、HDMI端子が2つ用意されています。

デュアルディスプレイに対応したためです。2つある内、電源側から0番、1番と割り振られており、1台であれば、どちらに繋いでも画面表示は可能です。

2台繋ぐ場合、Raspbian側で認識させる都合上、0と1の位置は考慮して繋いでください。専用の設定画面の位置が0と1側で左右と定義されていますので、設置するディスプレイを繋ぎ替えるか、設定画面でソフトウェア的に左右を入れ替える形になります。

尚、基板に0と1が印刷されていますので簡単に確認できます(※必要な方は老眼鏡をご用意ください!!)

今回のセットには、1本のHDMIケーブルで両端のコネクタ形状が異なるタイプです。それぞれmicroHDMIと通常のHDMI端子となっており、maicroHDMIへ変換するケーブルではない点は評価できます。

実は変換ケーブルの方がお手軽なのですが、接続する部分が増える点と、変換ケーブル自体の品質の差が問題となることもあり、個人的にはあまりおすすめできません。

このセットではきちんと1本で賄えるため映像のチラつきといった接触不良が起きる確率は減るでしょう。

品質は何ら差し支え有りません。

耐久性など長時間の使用をしてみないと何ともいえませんが、購入して困るレベルではありません。

4Kに対応

2台のディスプレイに繋げられるだけでも、これまでよりもグレードアップしたRaspberry Pi 4Bですが、実は4Kの動画に対応しています!

これでかなりリッチな環境になります。格安のノートPCと比べても一定の優位度を感じるでしょう。

ただ、気をつけたいのは、4Kデュアルと言っても制限があります。

H.265 (4kp60 decode), H264 (1080p60 decode, 1080p30 encode)

どうやらH.265コーデックでは4K対応ですが、従来のH.264では規格上フルHDまでのようです。この辺はまた別の記事で確かめていきたいと思います。

そもそも4Kディスプレイは持っていません。4Kテレビの方がインチ数比較では安いですね。

販売価格について

今度のRaspberry Pi 4Bは、メモリー搭載別に3モデルの展開です。LABISTSでは、2GBモデルは¥11,999(税込)、4GBモデルが¥13,999(税込)で2,000円の価格差とラインナップです。

おや?と思われた方は鋭い。1GBモデルの用意はない様子です。

発売直後はいつもの800円のクーポン割引がありそうです。期待します。送料は無料です。

冷却ファンの接続端子は・・・

冷却ファンの電源をラズパイから取ります。ラズパイ側のGPIO端子に接続します。GPIOのピン配列に気をつけて、5V、または3.3V、そしてGNDに接続します。

GPIO
GPIO番号図

ただ、残念なことに、接続端子は写真のような白いモールドにされています。これはPCの場合によく見かけますが、ラズパイ側の接続関係で、モールドが干渉してしまい、そのままでは接続できませんでした。

個体差もあると思います。今回はレビュー用としてご提供いただいた物のため、実際の販売品とは異なる場合があることを付け加えておきます。

本来、プラスとマイナスのコードはバラしてあり、2本でアクセスさせた方がラズパイ向きです。

プラスマイナスの極性がRaspberry Pi では逆

この形ですと、電源とGNDのピンが隣り合った場所は4、6ピンしかなく、そのままだと刺さらないため、白いモールドを先が尖った物で外してあげ、赤と黒の線を反対に刺し直すことで接続できました。

また、4、6ピンは5Vです。できれば3.3Vへ繋ぐと、冷却効果は落ちますが、とても静かに使用できます。

用途によりますが、ヒートシンクとエアフローの良いケース、そしてあまり高温にならない設置場所ならば、冷却ファンの電源は3.3Vで問題無いと思います。

特にデスクトップで使うなら、静かな方が良いですからね。

唯一の難点がこのコードカバーが付いている点なので、改善して欲しいと思います。

まとめ

LABISTSは以前のABOXです。

「ABOX」ブランドの発展に従って、「LABISTS」という個別ブランドを作ったり、コンピューター分野へ展開したりします

Amazonに出品している中華圏の業者の中では、比較的に購入者の声を反映させている販売者です。Raspberry Pi 3B+のセット品はとてもリーズナブルな価格で勝負しています。

この新しいRaspberry Pi 4Bも内容をアップデートさせ、より一層魅力的なセットになることを期待しています。

ラズパイダ的評価

今回のLABISTS販売Raspberry Pi 4 model B 2GBモデルのセット品は総合的に評価4.0としました。

総合評価4
初心者向け4.5
内容物はスタンダードで不足なし4
価格はリーズナブル?4

価格は他販売が出揃わないと分かりません。競争で価格は下がっていくと思います。(RSメーカーも最初は値下げがなく卸していると思われるからです)

内容物(パーツ)の構成は販売者によってかなり異なります。自分に合った選定ならば個別に購入した方が良いでしょう。

よく分からない、初めて、プレゼントなど、こだわりが無いならば、不足無く入っているセット品から選んでみてはいかがでしょうか。

各販売店で今後はRaspberry Pi 4Bのセットも多く販売されると思います。内容物と販売価格を比較してみて、ご自分に合った製品をご購入してください。

LABISTS Raspberry Pi 4 Model B 4GB RAM ラズベリーパイ 3 b+MicroSDHCカード32G/NOOBSシステムプリインストール/カードリーダ /5.1V/3A Type-C スイッチ付電源/MicroHDMI-to-HDMIケーブルライン/三つヒートシンク/簡単に取り付けケース/日本語取扱説明書/24ヶ月保証
LABISTS
🍓セットの内容物は、ラズベリーパイ4B(4GB RAM)32GB(Class10)のmicroSDカード、カードリーダー、Raspberry Pi 公式から推奨されていたアンペアである5.1V3.0AのUSB Type-C電源アダプターとスイッチ付き電源ケーブル、MicroHDMI-to-HDMIケーブルライン、丁寧に作られたロゴ入りブラックケース、放熱対策のためのヒートシンクを3つ、日本語の取扱説明書など豊富な付属品が含まれています。誰でも気軽にできるセットです

※技適に関する合法性がご心配な方は、メーカーが発売を発表してからの購入をおすすめします。