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【初心者専用】ラズパイ3機種のかんたんな比較——Raspberry Pi 3B+・3A・ZeroWH

compare3ラズパイ本体について
この記事は約8分で読めます。

2018年11月にRaspberry Pi 3 Model A+が新たにリリースされました。日本では2019年初めにも販売される見通です。(技適が通らないと販売されません)

同じ今年2018年3月にも3B+がリリースされ、その後日本でも発売となりました。やっと3B+が通常通りに手に入るようになって落ち着いた時に3A+のリリースでしたので驚きました。

日本ではまだ手にできない3A+ですが、これまでのラインナップの中でもかなり魅力的な機種です。

そこで、細かいスペックの数字は載せずに、かんたんに比較してみます。ご参考にしてください。

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サイズ比較

全てをひとまとめでは読みづらいので、細かく分けてみます。

先ずは、本体サイズと価格です。

 Raspberry Pi 3A+Raspberry Pi 3B+Raspberry Pi Zero WH
  raspberrypi3ap
サイズ短辺は3B+と同じ5.6cmです。(写真の縦幅)

 

横幅は3B+より2cm短い6.5cm。

横幅はZeroWHと同じ。

短辺(縦幅)5.6cm

 

長辺(横幅)8.5cm

短辺(縦幅)3cm

 

長辺(横幅)6.5cm

価格£19(2,600円)£28(3,832円)£11(1,506円)

※£はPimoroni価格でVAT(付加価値税20%内税を抜いています)

まさに中間

サイズも価格も3A+は中間の仕様になっています。

3B+よりも僅かに小さくほぼ正方形に近い形で、ZeroWHとは横幅こそ同じであるものZeroWHの倍のサイズです。

そして、価格もまた約4,000円の3B+、約3,000円以下の3A+、ZeroWHは約1,500円と3A+の約半額です。

性能は別にして、サイズだけ比べても使う用途によりあまり大きくなく、そしてあまり小さいプロジェクトでなければ3A+を選ぶのが標準となりそうです。

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インターフェイス比較

基板に取り付けられているインターフェイス(機器の接続口)の数と仕様を比べてみます。

青文字が優れていて緑文字は同等、そして赤文字が欠点となります。

Raspberry Pi 3A+Raspberry Pi 3B+Raspberry Pi Zero W/WH
USB2.0通常USB×2通常×4micro-B USB×1
HDMI通常HDMI通常HDMImini-HDMI
有線LANなしあり(300Mbit/s)なし
無線Wi-Fi2.4GHz(802.11 b/g/n)2.4GHz(802.11 b/g/n)
GPIO40ピン40ピン40ピン
BluetoothBluetooth 4.2Bluetooth 4.1Bluetooth 4.1

インターフェイスの充実度でいえば、3B+がフル装備に対して、3A+は有線LANのEthernetポートがZeroWHと同じで付いていない点が欠点となるものの、概ね必要充分です。

そもそもボードの大きさがありますから、3B+よりも少なくなるのは当然と言えます。

一方、ZeroWHは小さい基板の犠牲になっており、用途が変わってきますね。

3A+はインターフェイスでもやはり中間で困る事は無さそうです。唯一、ネットワークの安定速度はWi-Fiのみなので期待できません。どちらかと言われればWi-Fiを残すのは当たり前でしょうから、小さいデータを扱うことにして、据え置きは3B+の独壇場になります。

もう一点、良くも悪くもUSBポートが1つしかない点は初心者には困りものですね。

現在は無線でキーボードとマウスを繋げられますから本当に困る事はありません。しかし、セットアップする際にキーボードだけだと初心者は躊躇うでしょう。USBハブを用意する必要があります。

こんなの小さくて便利かも?!

慣れてくればUSBではなくSSHで他のマシンから遠隔操作が便利です。唯一のUSBポートはデータ保存用に外付けのSSDやHDDを繋げると良いでしょう。

価格はSSDなら480GBがせいぜいでもHDDなら2TBはイケます!

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肝心の速度比較

Raspberry Pi 製品では、ミニマムな基板のため、僅かな性能差でできることが変わってきます。

かといって、Iotでは速度重視とかハイパフォーマンスは求めて居ません。サイズとの兼ね合いもあります。プロジェクトによっても必要な条件は異なります。どの程度が最低ラインかは知っておいて損はありません。

CPUとメモリ、GPU(ビデオ)を比べてみます。

 Raspberry Pi 3A+Raspberry Pi 3B+Raspberry Pi Zero WH
CPU4コア1.4GHz 64ビット4コア1.4GHz 64ビットシングルコア 1GHz
メモリ512MB1GB512MB
GPU400MHz400MHz250MHz

このように3A+はメモリだけがZeroWHと同等の512MBというだけで、CPUとGPU(ビデオ)は3B+と同等なんです。

ビデオメモリがメインメモリと共有のため、3B+は仮にビデオメモリに384MBを充てても他と同様のメモリ領域が残りますので、やはり3B+はメディアプレイヤーとして最適ですね。

3A+はビデオメモリにあまり割り振れませんから、Raspbianのデスクトップを使うには軽い作業がメインになります。(と言っても192MBはいける)——プログラム開発とか、電子工作なら全く問題ありません。

逆にシングルコアとはいえ、基板サイズを考えるとZeroWHのバランスが良いのが目立ちます。・・・せめてZeroWHがデュアルコアだったら3A+も凌ぐことになったでしょう。

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まとめ

細かいスペックは無視して、大まかな部分だけ比較してみました。今回の表に記載が無くても3B+と同機能の物が多いです。

一言で言えば、「3A+はメモリが半分の3B+」なので、ラズパイ(並盛

Raspberry Pi 3B系が特盛!
Raspberry Pi Zero系は小盛!

この適度なサイズが一番の魅力です。

いくらか3B+よりも小さいため、Zero系まで極端にスペックを落としたくない場合はおのずと3A+が選択肢になります。

 Raspberry Pi 3A+Raspberry Pi 3B+Raspberry Pi Zero WH
サイズ感特盛小盛
 日本未発売RSコンポーネントRaspberry Pi 3 B +マザーボードRaspberry Pi Zero W - ヘッダー ハンダ付け済み - ラズベリー・パイ ゼロ W ワイヤレス

あとは価格です。

ある程度のセットで5,000円以下に抑えるなら、3A+が最適です。

  • 本体——約3,000円
  • ケース——約1,000円
  • microSDカード——約1,000円

対して3B+は本体基板で5,000円です。ZeroWHは3A+の本体基板3,000円以下で抑えるのは難しいです。インターフェイスがmicroUSB-B一つしかありませんので、変換のコネクターも必要だからです。

これ良かった。

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高いけどこれ完璧!

本体サイズや機能が違えど、Raspberry Pi を始めるのにPythonプログラミングや電子工作ならば、どのRaspberry Pi でもOKです。

特殊では無いコネクタ類が揃っていて、価格も中間のRaspberry Pi 3A+は本命になることは間違いありませんね。

2019年現在、Raspberry Pi 3A+は、日本ではまだ技適が取れていない模様です。

技適は取得できましたので、メーカーからリリース待ちです。

技適の検索は総務省の電波利用ホームページ

3ap-giteki

Raspberry Pi 3B+とRaspberry Pi Zero W/WH

市場価格ではノーマル3Bは最新版3B+の値下げと同等になっています。旧機種だから安い時期は少し過ぎています。現在は汎用的な3B+がオススメです。

また、意外と揃える物が多いRaspberry Pi Zero WHは、セット品がオススメです。

仮にRaspberry Pi Zero W本体だけなら、海外から購入する方が手っ取り早いと思います。

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