秋の夜長をRaspberry Piで楽しむ天体観測、プラネタリウムに向いているソフトウェア

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ラズパイのOS特集記事

好きな人は好きな宇宙の話。夜空の星については神秘的なだけではなく、科学的に興味がある人も多いでしょう。

自分ではできないけど、ぜひ天体写真を撮ってみたいと思うものです。しかし、カメラの知識が無いと夜空を撮るのは難しいうえ、撮影機材も高価なことも手伝い、一般的には誰でもできることでは無いですね。

カメラの知識と星の知識を補助してくれる仕組みが、Raspberry Piでも可能になっています。

私は天体観測についても宇宙についても詳しくは分かりません。そういった分野でもRaspberry Piが活用されている事実を知ると、なんだか嬉しいですね。

天体関係でRaspberry Piを使い、単に楽しめることまで有名なソフトウェアをご紹介します。

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天体撮影の補助に使う

「StellarMate OS」は天体写真で星を捉えるのに使う自動導入機能(専門用語か)を補助してくれるソフトウェアです。

単体で使用もできず、やはり星についての知識が無いと難しいです。

一般的に天体観測するのに使う望遠鏡は手動で星を捉えます。私も小さい頃に経験があります。ちょっと動かすだけで何も映っていない。それに星が現在はどこにあるのか、知識がないと暗い星は肉眼ではなかなか見つけられません。

望遠鏡は、手動だと価格はお手頃でも…

自動導入式だとこういうのか?

自動と言っても星の位置をコンピュータで割り出せるという意味で自動のようです。実際にモーターで動かすので自動と勘違いしますが、一般的にはコントローラーで動かすため、ある意味で手動です。

そのコンピュータの部分をRaspberry Piで担い、モーターまで動かそうという仕組みが「StellarMate OS」だと私は理解しました。(違っていたらすみません)

「StellarMate OS」は49ドルの有料ソフトウェアです。

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更に管理するサーバー

今度はサーバーです。「Astroberry Server」は公式サイトによれば、先程のStellariumなども含め、遠隔地から操作するためのサーバーです。

Astroberryは、RaspberryPi用に設計されたフルフレーバーのリモートデスクトップシステムです。 システムには、世界中のどこからでもWebブラウザまたはVNCクライアントを介してアクセスできます。 望遠鏡のどこにいても設置でき、KStars、Skychart / Cartes du Ciel、Stellariumなどの有名な天文学ソフトウェアを使用して、机の後ろからすべての天文学機器をリモートで制御できます。 スカイマップをクリックしたり、フォーカスを変更したり、画像をキャプチャしたり、画像をプレートソルブしたりするだけで、望遠鏡を回転させることができます。

引用元:https://www.astroberry.io

天体写真を撮るために有効なモジュールを多く含んでおり、天文分野に特化したサーバーとも言えます。

遠く離れていなくても、自宅と屋外でも有効ですし、サーバーなのでスマホやPCなどで自宅にアクセスできれば、どこからでも制御や閲覧が可能になりますね。

こちらの仕組みはサーバーなので、組み合わせて使うのに本領を発揮します。一元管理できるので天体写真を楽しまれている人にはとても便利な仕組みなのだと思います。

「StellarMate OS」もホットスポットが利用できますし、遠隔操作や閲覧といった部分はサーバーライクに使える点で、どちらかの利用でもOKです。

自宅で楽しむなら、最初は統合的な「StellarMate OS」の方がシンプルかも知れません。

プラネタリウムソフトはコマンド一発

有名なソフトは2つあります。どちらも教育向けでもあり、アマチュア向けに実用的でもある優秀なソフトウェアです。

Raspberry Piでも問題なくクロスプラットフォームで動作するオープンソースで無料です。

macOSでも試したが、Raspberry Pi でも同じ操作感で快適でした。

しかも、インストールはaptコマンドのみという手軽さなので、Raspberry Pi にインストールしておいて損はありません。

天体写真や天体観測まで知識も経験も無い人でも宇宙には興味はあるでしょう。かなり複雑に使えますが、眺めるだけでも十分に楽しめます。

なお、どちらもソフトウェアのサイズは300MBくらい容量を使います。

KStars

「KStars」はプラネタリウムよりも簡易シュミレーターの特徴が大きいと感じました。先ず、自分の居る緯度経度を設定、任意の日時の任意の場所の星空を眺めることも可能です。

一部英語でもメニュー内はほぼ日本語

日本語にもほぼ対応しているので安心です。

sudo apt install kstars

起動はメニューから行えます。

教養・教育カテゴリーに分類される

KStarsはシュミレーターとしても優秀で、天文学を学んでみたくなります。ちょっと眺めるというよりも、ジックリと調べてみたいと思わせる玄人好みの機能が豊富に感じました。

Stellarium

星座も表示できる

Stellarium(ステラリウム)というソフトウェアです。こちらも古くからある有名なソフトウェアなので安心してインストールできます。

sudo apt install stellarium

最初から日本語にも対応しています。Linuxの他、WindowsやmacOS版もあります。

メニューから表示/非表示が簡単

Raspberry Pi 4では、全くストレスはありません。macOS版も同様でした。

起動はメニューから行えます。

教育・教養のカテゴリーに分類される

終了方法は画面下部の電源ボタンアイコンか、Ctrl + Q で終了できます。

拡大縮小で魚眼レンズ

こちらも機能は豊富です。しかし、KStarsよりも気軽に星空を楽しめるかと思いました。

マウスでクリック、ホイールスクロールするだけで操作ができますから、お子さんでも安心です。これで星の名前だけではなく、宇宙に興味を抱いてく切っ掛けにちょうど良いと思います。無料だし。

細かい操作や設定などは、ユーザーガイドに細かく載っています。(英語)

380ページと充実したユーザーガイド

これからの秋の夜長に、本格的な天文写真やプラネタリウムにRaspberry Pi は使えそうです。

参考になったサイト

天文分野とRaspberry Piの関係を調べると、単純に奥が深くて楽しい世界ですね。

中でも参考になったサイトをご紹介しておきます。

とても良くまとまっていて分かりやすく、お手本にしたい記事でした。英語なので翻訳してご覧ください。

ラズパイダでも具体的な方法をまとめてみようかと思いました。その際はまた訪れてください。今回は天文分野とRaspberry Piのご紹介でした。

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