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Raspberry Piの活用にオススメなのはメディアサーバー

libreelec-osusume-media-server-title LibreELEC
LibreELEC

Raspberry Pi (ラズパイ)を2015年に手に入れてから、色んな事にチャレンジしてきました。できることはたくさんあっても、知識と技術が追いつかないため何でもできたわけではありません。

その中でも、ずっと使い続けているのはLibreELECで構築したメディアサーバーです。ホームメディアセンターとも言われます。

細かい事はたくさんありますが、ラズパイを視聴マシンとして利用するために最適ですよ。

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Kodi

Kodiというアプリケーションは、非営利団体XBMC Foundationにて開発されています。ことから分かるように、当初はXBMCという名称でした。

Raspberry Pi にはKodi単体でアプリケーションとして追加インストールすることが可能です。

ただ、通常のデスクトップ環境よりも、電源投入時からメディアセンター利用に特化したインターフェースの方が操作がし易いため、特化したOSを用意することが一般的です。

現在だとLibreELECとOSMCが有名です。

Libreelec downloadpage
https://libreelec.tv/downloads

いくつかありますが、すべてKodiがベースになっています。見た目や操作感の好みで選んでもらって構いません。

色んな派生したKodiベースを試してきました。結果的にLibreELECが一番安定していてトラブルも少なく、バージョンアップから分かるように常に更新がされている安心感もあります。

そのためLibreELECをオススメしています。

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利用するRaspberry Pi のモデル

メディアサーバーとして必要な性能は、動画のハードウェアデコード機能とCPUの速度です。Raspberry Pi は3Bも3B+も、Raspberry Pi 4も動画再生がスムーズです。HDMI端子が付いていることからも適しています。

では、3B/3B+でも良いのか? → いえ、Raspberry Pi 4にしてください。

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理由は簡単です。3B+よりもCPU速度もハードウェアの上でもすべて上回っているからです。

特に有線LANはギガビットイーサネットなのはRaspberry Pi 4だけです。(Pi 400も)

Raspberry Pi をメディアサーバーとして使う場合、動画ファイルの転送に家庭内ネットワークを使います。別のパソコンからファイルを送信したり、スマホやタブレットで受信したり、ネットワークのリソースは沢山あった方が安定します。(Raspberry Pi 3B+は300Mbps)

メモリーは?

使い方にも依りますが、実は動画再生だけに限れば、メモリーはあまり多く消費しません。3B+はメモリー1GBで少し足りなかった。Raspberry Pi 4なら4GBが標準なので気になりません。

3B+まではメインメモリーからビデオメモリーへの割り当てを変更して調整しました。Raspberry Pi 4ではその必要はありません。

メモリーは8GBも要らないので、4GBモデルで十分です。当然ながら8GBモデルでも構いません。

※Raspberry Pi 4には2GBモデルもありますが、なかなかどこでも手に入りませんので、ここでは推奨しません。

LibreELECのオススメ設定

LibreELECはそれなりに設定項目がたくさんあります。あまり無いよりは設定できた方が使い勝手が良くなり好みなんですが、少し難しい面があるのは事実です。

日本語化さえしてしまえば、他はそのままでも動作します。

主に外付けのHDDへのアクセスでも、デフォルトで辿っていけます。メディアの再生自体は難しくないでしょう。

注意点というか、利用していてラズパイダ的に設定している部分や、オススメの使い方をご紹介します。

イメージファイルの書き込みRaspberry Pi Imagerで

LibreELECの公式サイトに「LibreELEC USB-SD Creator」という専用のmicroSDカードへ囲むツールがあります。

しかし、macOSではセキュリティの関係でインストールできても使えなくなっています。

Raspberry Pi には公式の書き込みツール「Raspberry Pi Imager」があり、LibreELECをメニューから選べます。

私は2020年からはRaspberry Pi Imagerで書き込むようにしています。アプリケーションも1つで済みますから面倒がありません。

Zeroconfをオン

Zeroconfは、デバイスを利用可能なネットワークに自動で接続することを可能にします。これで簡単に他のPC/Macから見つけられると思います。

ネットワークのHDD(NAS)などが見つからない時、Zeroconf経由で探してみてください。

設定メニューのサービス内

ビデオソースの追加などで、外付けのHDDを設定する時などです。

Zeroconfブラウザーから指定するのが簡単です。

個人的には、Zeroconfか直接指定する以外は利用していません。(※Windowsが無い環境)

HTTPを介したリモートコントロールは許可

これも設定のサービス内にあります。

コントロールを許可にして、ポートはデフォルトの8080、ユーザー名とパスワードでアクセスできるように設定しておきます。

その下にあるアプリケーションのリモートコントロールも許可しています。

これはiPhoneアプリなど、から接続して操作させるためです。

iPhoneアプリには、メディアサーバーから受信できるアプリもあります。無料アプリだとVLCが有名です。

他にも公式kodiのアプリであるリモコンアプリで使えます。

その際にユーザー名とパスワードで接続させるために、許可して設定しているわけです。

ちなみに、家庭内のWebブラウザからLibreELECのIPアドレス:ポート番号を叩くと…、Webブラウザで操作することができます。

Webブラウザのデッカいリモコンになります!

Webブラウザで再生するわけではありません。リモコンとして操作できます。

LibreELEC用のケースは冷却ファン付き

Raspberry Pi 4はただでさえ、これまでよりも発熱は多くなりました。性能が上がった分は仕方ありません。

ホームメディアセンターとして使うには、24時間付けっぱなしの場合を想定します。なるべく放熱性の高いケースに収納したいところです。

私が利用しているケースでの温度を見てください。

設定のシステム情報内より

正確ではありませんが、概ねこの程度の温度です。

外気温が涼しい24度で雨模様、室内はもしかしたら1度くらい高いかも知れません。それでも39度を維持していました。

個人的に好みのヒートシンクアーマーにダブルファンのケースです。

やはり冷却ファンが付いている方が望ましいと思います。

観るときだけ電源を入れるのであれば、そこまで心配しなくても大丈夫でしょう。

60℃くらいでも大丈夫

以外かも知れませんが、密閉型であったり、冷却ファンが無いケースの場合は、58℃〜63℃くらいで推移することも珍しくありません。

Raspberry Pi 4はサーマルスロットリング機能が付いているため、機能が働かない80℃以下であれば問題ありません。

但し、サーマルスロットリングが効くとCPU速度は落とされますので、動画の再生には向きません。

高い温度で動作させ続ければ、それだけ故障の原因になるのは明白です。

経験上、50℃前半くらいなら安心かな、と思っています。

LibreELECでオススメしたいのは冷却ファンが付いたケースです。目指せ!40℃以下ですね。
温度が低ければ、24時間ずっと付けっぱなしもできることになります。

Amazonプライム・ビデオのプラグインを入れる

LibreELECには外部のプログラムをインストールできるプラグイン機能があります。

少し難しい面もありますから、万人向けではありませんが、有料のAmazonプライム会員であれば、LibreELECにサードパーティ製のプラグインをインストールすることで実現できます。

Amazonアカウント側で、ユーザー名とパスワードの認証に2段階認証を使っていても対応できます。

私はメニュー画面に、TV、ビデオ、お気に入りのみ表示させていて、Amazonプライム・ビデオはお気に入りに入れています。

操作するインタフェース画面がWebブラウザと異なる点と、アクセスする時間は読込にほんの少し間があるものの許容範囲です。キャッシュされれば同じ画面の2回目は速いです。

3秒くらいクルクル回っている
最近追加された一覧

もしもAmazonプライム会員であれば、設定しておいて損はありません。

ラズパイダでも人気記事の1つ、Amazonプライム・ビデオを導入する解説記事です。

テレビ視聴と録画も共存させる

私、あまりテレビは観ませんから、専用のレコーダーと比べて使い勝手がどうかは分かりません。

どうしても録画して後で観たい番組がある程度の使用頻度であれば、全く問題なく利用できています。

もちろんテレビを視聴もできます。

LibreELECに組み込めるというのが便利でして、先程のようにTV視聴と録画、手持ちのホームビデオなどの動画、Amazonプライム・ビデオと消費できないくらいのコンテンツで満足しています。

このテレビ視聴と録画に関しては、別に機材が必要になります。

テレビチューナーとB-CASカードです。あと録画用の外付けHDDがあると良いでしょう。

こちらも少し大変な作業に感じるかも知れませんが、手順を含め体験した内容をご紹介しています。

導入は、機器の購入も含めてAmazonプライム・ビデオよりは少し面倒かな?というレベルです。

ラズパイで作ったNAS(OMV5)と連携する

実はLibreELECのメディアサーバーは、現在Raspberry Pi 4で構築し、Wi-Fiで接続させています。Wi-Fiルーターが同じ部屋にあるので速度も十分です。

そして、同じくネットワーク内のNASと連携しています。

ですから、LibreELECのmicroSDカードにはシステムしかなく、外付けHDDも無く動画を再生できています。

テレビ録画用に外付けHDDは1台接続しましたが、再生はすべてNAS経由、Amazonプライム・ビデオはインターネット経由となります。

しかも動画のみならず、今ではあまり持っていませんが音楽ファイルと写真画像も共有させています。

LibreELECでも写真画像は連続再生などで観ることが可能ですし、音楽ファイルも専用のプレイヤーで再生できますから、マルチメディアの再生マシンと化しています。

NASについてはOMV5(OpenMediaVault5)で記事にしていますので、そちらも1台構築すると何かと便利です。色んな物に連携できますからね。

こちらもRaspberry Pi 4になってからギガビットイーサネットに対応したため実用的になりました。

その他の設定の設定

LibreELECを設定について別の記事でもご紹介しています。

リモコンも

汎用的なリモコンがあれば更に快適に利用できます。

今ならBluetooth接続が良いでしょう。

LibreELEC 10

LibreELECが2021/08/26に (Matrix) 10.0.0がリリースされました。

公式https://libreelec.tv/2021/08/26/libreelec-matrix-10-0/

現在、私が利用しているバージョンは、9.2.6でした。メジャーバージョンアップなので、自動アップデートではできません。手動でアップグレードしないとならないため、まだ試していません。

wikihttps://wiki.libreelec.tv/support/update

バグも散見されているので、しばらく様子を見ようと思っています。

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