Raspbianのsudo apt-get updateが失敗したら試したい解決方法

2019年現在、ラズパイ公式のOSは「Raspbian Buster」というバージョンです。今回はメジャーバージョンアップとなり、中身は新しいRaspberry Pi 4に対応しています。こういったメジャーなアップデートでは予期しない不具合に出くわすこともあるでしょう。

コメントでもいただいたのですが、「update」や「upgrade」コマンドでstuck、つまりどうにも行き詰まる現象が起きています。(2019-07-10リリース版)

目次

Sourceリストの不一致が原因

ラズパイ(Linux)界隈では、アプリケーションのインストールなどで、おまじないのようにアップデートすることになっています。

以下のようなコマンドです。

sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade

これで出てくるエラーとして以下があります。

E: Repository 'http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian buster InRelease' changed its 'Suite' value from 'testing' to 'stable'
N: This must be accepted explicitly before updates for this repository can be applied. See apt-secure(8) manpage for details.

はい!エラーにハマりました。

え? aptコマンドしかやっていないけど・・・?

調べてみるとこれは、Raspbian Busterをインストールしたシステムのローカルにあるaptデータベースが、「busterAsTesting」なのに、アップデートしたせいで、「busterAsStable」が帰ってきて、一致しないから変更してくれ!みたいなことが起きています。

これで先程の2行目にある「リリースバージョン情報の変更を許可する」必要があると表示されています。

解決するオプション指定

これを一発で解決するオプションとして以下を付けてあげましょう。

sudo apt-get update --allow-releaseinfo-change

これを1度だけ実行すれば次からは通常通りでOKです。

簡単に言えば・・・、「リリース情報が変わった奴だけ変えてイイよ。許可したる」

コメントありがとうございました。おかげで助かりました。

Raspbian Busterの変更点(2019-07-10)

Raspbian Busterのイメージをインストールした時点でSourceリストがStable(安定版)であれば問題ないのに・・・なぜ?という疑問も沸きます。

アプリケーションの6割くらいが更新されていて、残りはまだ旧バージョンなままなのが影響しているようですね。

https://www.raspberrypi.com/software/operating-systems/

ダウンロード先:https://www.raspberrypi.com/software/operating-systems/

Raspbian Busterは2019-06-20のリリースからで、2019-07-10に2回目の更新をしています。

改めてリリースノートを見てみよう。

メジャーアップデートしたOSは、新規に書き込んで利用するように公式からも推奨されています。

毎回、大幅に変更があるメジャーアップデートは、Raspberry Pi OSに限りおこなわない方が無難です。サポートもありません。

この記事のように、オプションを付けてアップグレードする場合は不具合は覚悟で実行してください。

参考:公式フォーラム

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