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macOSとラズパイでファイルのやり取り(netatalk)

Raspberry Pi にインストールしたRaspberry Pi OSと、ファイルをやり取りするためにsambaをインストールしておけば好都合です。私が作ったRaspberry Pi のプロジェクトはsambaはほぼ必須になっています。

しかし、テスト的に利用した場合などは非常に面倒なうえ、近いうちに別の使い方をするならsambaは必要無いこともしばしばあります。

数ファイルだけコピーしたい場合にUSBメモリ等の外部デバイスで抜き差しするのも・・・ちょっと面倒。
しかもそういう時に限ってコピーしたいファイルが増える始末です。

macOSとのファイル共有としてApple Filing Protocol(AFP)を利用します。これはラズパイ側にNetatalkをインストールすることで可能です。

Wi-Fi内のRaspberry Pi を操作実行するだけなら、sshで接続すれば済みます。更に、AFPでファイル共有して便利に使えます。

非常に簡単ですから、macOS環境の人は覚えていて損は有りません。Windowsの方はごめんなさい。Macも良いもんですよ。

この記事の主な流れ

どういった時に利用するの?

個人的にテスト環境で利用しています。画像ファイルやログなどをRaspberry Pi から抜きたい時に便利ですね。

Macなど外部PCから操作するのは、いくつかパターンがあります。

  1. モニター、キーボード、マウスを使わずにsshのみで接続している場合
  2. Raspberry Pi にディスプレイモニターのみ接続している場合
  3. Raspberry Pi のVNCを有効にしてVNCビューワで操作している場合

他にもそれぞれキーボードだけとか、マウスだけとか、限定的な使い方もありますね。

この中でもファイルを視覚的にやりとりしたい時にAFPは役立ちます。2台の間でファイルをやり取りするだけなら、sambaをインストールする必要もありません。

分かり易いのが、キャプチャ画像です。

キャプチャを撮るのにキーボードをRaspberry Piに繋いでいて、PrintScreenボタンで撮ると、ホームフォルダに保存されます。それを別のマシンへ転送(抜き出す)のにドラッグアンドドロップでできるのはとても快適です。

Netatalkのインストール

ラズパイ側のターミナルにて、コマンドでnetatalkをインストールします。通常は設定は必要ありません。設定は必要になりました。

sudo apt install netatalk

インストール後に設定

macOS側の権限が厳しくなってから、confファイルに設定を施さないと使えなくなりました。

netatalkのversion3.x以降から変わりました。

設定ファイルを開きます。

sudo nano /etc/netatalk/afp.conf

デフォルトでは以下のようになってます。

;[Homes]
;basedir regex = /xxxx

共有する基本フォルダが指定できていないことが問題です。

以下のようにホームフォルダを指定します。行頭にあるコメント(;)を外し有効にします。

[Homes]
basedir regex = /home

basedir〜の行だけではなく、上記の2行を解除して有効させます。

/home以下ではない場所を共有したい場合は、[Homes]別に記述することで可能です。

[share Media]
path = /data/share

ディレクティブとして[]内に名前を付け、path=から始まる絶対アドレスを指定すればOKです。もちろん、そのフォルダがhomeユーザーの許可権限があれば、home以下と同じように扱えます。

最後に再起動もしくはログアウト&イン、または次のコマンドでサービスの再起動をすれば接続できます。(しばらく待っていればMac側で認識できます)

sudo systemctl restart netatalk.service

公式afp.confマニュアルページ

AFPでMacから接続

Mac側から接続するには、Finderの[移動]-[サーバへ接続](⌘K)で移動先にafp://IPアドレスで接続できます。ホスト名でもOKです。afp://raspberrypi.local

もしくは、マウス操作ならFinderのネットワークから辿ることもできます。

afp-dialog

接続を押下すると、ユーザーIDとパスワードを聞かれるダイアログが出ます。そこにはRaspberry Pi のユーザーIDであるpiとそのパスワードを入れてください。

Raspberry Pi を初期セットアップした際、パスワードを変更しているのなら、変更したパスワードです。特に変更していない場合は初期パスワードです。

bullseye以降は初期ユーザー名piは削除されました。自分の環境のユーザー名でログインします。

これで基本的なファイル共有が可能になりました。

このように、Macならラズパイとの連携も非常に簡単なので、初心者にこそオススメしています。

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