各モデルでRaspberry Piの公式から販売されているオフィシャルケースは赤と白が基本です。日本では2019年2月末時点でRaspberry Pi 3A+が販売されていません。いつものごとく技適の取得がまだだからです。
このオフィシャルケースはRaspberry Pi 3BもRaspberry Pi Zero Wにもあります。今回は、居ても立っても居られないので、ケースだけイギリスのMODMYPIから取り寄せました。
2/22に注文して、2/29に到着しました。追跡なしのメール便で送料は£4.17 (VAT抜き)(662円)です。意外と速くてビックリです。イギリスからだと7日〜10日程度で到着していますね。(Standard Non-Tracked **Global Airmail Packet** (5-15 Working Days))
Pimoroniでも取り扱い開始しましたね。値段はMODMYPIと同じです。

それでは、このケースを写真を添えてご紹介します。
※その後、MODMYPIは、ThePitHutに吸収合併しましたので無くなりました。
Raspberry Pi 3A+公式ケース

エンボス加工のロゴです。微妙に正方形ではありません。75mm x 65mm x 20mmです。
価格は£4.17(662円)でした。
- パチンと止めるスナップフィット
- 接続ポートとmicroSDカード用に穴や切れ込みが空いている
- LEDに当たる部分は半透明なプラスティックがはめられていてオンオフが判別可能
- 底面には透明なゴムシールが付属
- サイズは75mm x 65mm x 20mm
横面の接続ポートにすべてアクセスできるように綺麗にカットされています。LEDが判別できるのも助かります。この辺は従来の公式ケースと変わりません。


底面にゴム足で固定できるようにシールが付属しています。非常にしっかりと設置することが可能です。長く利用していると埃の影響で滑りますが、水で少し湿らせてあげれば少しは復活しますね。

仮にゴム足を紛失した場合は予備がありませんから全部取ってしまった方が安定するかもです。
蓋も収まりが丁度良いです! 固くも無く緩くもありません。もしかしたら個体差はあるかも知れません。

ただ、蓋をしめてしまうと、カメラモジュールやGPIOへのアクセスはできません。蓋を開けたまま仕様するカタチになります。
性能がこれまでの3B+に近く、サイズ感がZero系なので、デスクトップ用途としてもサーバーのような入力機器を繋がない使い方のどちらでも使い勝手が良い製品です。
このケースならばHDMIもUSBも標準サイズなのでデスクトップ環境で利用したいと思いました。3B+と最大の違いがメモリ容量のため、3B+のようには使わないという点で初心者にオススメできると思います。
特に販売価格が3B+よりも4割程お安くなるので、ケースや電源を一緒に購入しても3B+の本体分くらいで可能です!
比較記事も是非ご覧ください。
そろそろRaspberry Pi 3A+の技適通過が期待されます。3B+は昨年3月発表され、5月下旬に技適を通過しました。今回のRaspberry Pi 3A+は11月中旬にリリースされたものの、記事執筆時点で既に3ヶ月以上経過しています。
Amazonのタイムセールなどを見てみると、意外と3B+のセールが見受けられたので、この3月には・・・? と推測しています。もしかして、年号の切り替わりが影響しているのかなー??
MODMYPIは正規代理店です。だからこのケースは本物です。一部では粗悪品も出回っているようです。ご注意ください。
Raspberry Pi 3A+の国内販売まで
2018/11
Raspberry Pi 3A+発表と海外発売
2019/9
技適取得

Raspberry Pi 3A+の技適通過が待ち遠しいですね。 技適取得→そして国内販売へ

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