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Raspberry Pi 400から往年のキーボード型PCを振り返ってみた

keyboardpc-history-titleRaspberry Pi 400
この記事は約7分で読めます。

Raspberry Pi 400が発表され、日本人よりも外国の人には一層懐かしい筐体のため、公式サイトのコメント欄や各種フォーラムも盛況です。概ね好意的で、ネガティブな意見は高機能を求めるマニアが多いように見受けられました。

初心者にはうってつけの筐体だと思います。軽便だから学校教育にも適しているでしょう。

若い人にとって、キーボードの中に本体を入れる発想は意外と新鮮に映るようです。懐かしいと思ってしまうのは、ややご年配の皆さんですね。(私も!)

Wikipediaで調べていたら面白かったので、ちょっと並べてみました。情報は主にWikipediaと私の記憶です。(後半はグダグダです。すみません)

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Raspberry Pi 400

先ずは、今回発表されUKではリリースと同時にほぼ完売状態の「Raspberry Pi 400」です。

rpi400-kit
Raspberry Pi 400

キーボード一体型マシンとして「Raspberry Pi 400 」発表

往年のキーボード型PC達

過去に発売された、キーボードの中に組み込んだマイコン(PC)をご紹介します。Raspberry Pi 400が参考(?)にしたオマージュ的なマシンばかりです。

BBC Micro(ビービーシー マイクロ)

Raspberry Pi 財団代表のEben Apton氏(エベンアプトン)が良くインタビューで答えていたように、イギリスのAcorn Computers社が発売したBBC Microが教育用途ということもあり想い出があるようです。

それでRaspberry Pi 400を実現させた、と思われます。

BBCからも分かるように、英国放送協会のために作ったものです。教育用途で多くの学校に採用された実績があります。

BBC Microは1981年に£375(51,326円)というそれなりに高価な物でした。当時の金額ですから、今の何倍くらいの価値だったのか分かりません。

それを学校の現場で採用されたというのは、日本では考えられませんね。

今見ても配色はとてもカッコイイ。渋い。UKって印象です。ファンクションキーがオレンジレッド色?!

Commodore 64(コモドール64)

Commodore 64は欧米諸国ではかなり売れたみたいで有名です。日本人には馴染みはあまりないでしょう。私はゲーム機として認知していますが、いわゆるコンピューターです。

1982年に発売され、価格は$595(64,408円)でした。これも更に高い!

日本の1982年ではまだファミコン(1983年)すら発売されていません。その後もコモドールは機種を出して1993年まで販売していたそうです。あの初期Apple社、インベーダーで有名なアタリ社よりも売れ、任天堂などとも競い合っていたくらい好調だったようです。海外では。

日本人がファミコンに想いを馳せるくらいの懐かしさが海外では当たり前のようです。

Raspberry Pi 400はこれに近いような気がします。どうでしょう。

ZX Spectrum(ゼットエックス スペクトラム)

こちらも海外では有名な機種です。スペクトルの名の通り筐体に虹のような分光イメージが特徴的です。

こちらも1982年にシンクレア・リサーチ社から発売され、画像の48Kバイトモデルは価格は抑え目の£129(17,656円)でした。(※普及価格£175→£129)

シンクレア・リサーチ社というのは、ナイトの称号を持つクライブ・シンクレア卿がケンブリッジに設立した会社とありました。イギリスはケンブリッジ、またはケンブリッジ大学とコンピューターは切り離せませんね。

こちらもかなりイギリスで売れたとあります。先のコモドールとBBC Microと同時期に凄い時代です。

キーボード型とはいえこの時代、ほとんどは記録媒体はカセットテープでした。それも外付けが多かったようです。ですから、厳密にはRaspberry Pi 400のように単体で完結する代物ではありません。

Appleもマークが虹色だったり、このデザインだと80年代を感じます。

Sinclair ZX80、81(シンクレア ZX80、81)

年代が前後しますが、同じくシンクレア・リサーチ社が1980年にSinclair ZX80、1981年にSinclair ZX81を発売しました。

ZX Spectrumはその後継機種の立場でしたから、より一層売れたということでしょう。毎年、すげぇな。

VIC-1001(ビック-1001)とPC-6001

VIC-1001は先ほどのコモドール社が日本で設計し開発、そして製造したある意味で純国産コンピューターです。1981年に69,800円で発売されました。

ちょうどこの時代、VIC-1001は日本においてキートップ(キーの中)がゴム製だったのがプラスティックのキートップに変わったそうです。

ヒットしたコモドール社のものですから日本でも売れてもおかしくなかったのに、残念ながらこの年、NECからPC-6001も発売されていて、価格も89,800円と性能差でほぼ同等の価格でした。

PC-6001の方が売れたという結果です。天下のNECブランドですから仕方ないですね。

MSXシリーズ

日本だとMSXを思い出します。これもキーボード型ですよね。画像はパナソニック製です。ソニーやマイクロソフトなどハードは色んな企業が参加していました。つまり、NECとシャープ、富士通以外ということです。

MSXは規格の名称で、各メーカーから出ていて個人的に触ったのはどこのメーカーか覚えていません。

プログラミングするという用途なのに、ゲームがとても充実していた気がします。マイコンとしては安価な部類で、ゲーム機としては高価だったイメージです。

当時の価格は色んな機種があったので見つかりませんでした。確か5万円くらいだったと記憶しています。

そして売れていた、ような気がします。

パイレッド
パイレッド

個人的には、ちょっと上の世代のお兄さんが持っているマイコンで、難しいから触るなと注意されているのにゲームで遊ぶだけではなく、記録してあったカセットテープの中身をラジカセで再生させて、意味不明の爆音が鳴り響き、終いにはデータを消してしまって殴られる友達を横で見ていて怯えた想い出があります!

「触るなって言っただろーがー」
言っていたねって。

そして、遊んだ中で印象深いのは「ザ・キャッスル」です。ハマった。

ファミリーベーシック

正確にはキーボード型マイコンではありません。ファミリーコンピューターのキーボードです。
「ファミリーベーシック」は、子供にもコンピューターを触れる思い出深い周辺器機です。

1984年に発売され、価格は14,800円でした。ファミコン発売の翌年なので本当に初期です。

家が商売をしているお金持ちの友達しか持っていなかった物で、何やら頭が良さそうなイメージです。

実際はおもちゃ的な簡単ゲームをBASIC言語でプログラミングできるものでした。ただ、その簡単なゲームさえも誰も作れなかった。

それよりもファミコンの前にある端子は、これを繋ぐためのものだったのかっ!ってのが驚きでした。

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番外:レトロモダンがカッコイイPET 2001

キーボード型ではありませんが、コモドール社の中で、とても未来的でカッコイイなと思う「Commodore PET 2001」です。あのAppleIIと双璧を成すデザインだと思います。

1977年に発売された古いマイコンです。

Commodore_PET2001

1977年当時に298,000円という価格にも驚きですが、とても未来的でレトロフューチャー感が堪りません。

そういえば公式Raspberry Piブログでも紹介されたミニPETをRaspberry Piで作った強者が居ましたね。

Commodore PET Mini Retrowave intro
レトロなPV

3Dプリンターを持っている人は印刷データもダウンロードできます。

これは小さすぎますけど、操作できるレベルで公式から発売して欲しい格好良さですね。


以上、Raspberry Pi 400のようなキーボード型PCを振り返ってみました。

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