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Raspbianがバージョンアップ!セットアップウィザードなどでより簡単にインストール可能になりました!

raspbian

Raspberry Pi で動作させるOS「Raspbian」がバージョンアップしました。

Raspbian update: first-boot setup wizard and more - Raspberry Pi
We're releasing the latest version of Raspbian today, including a first-boot setup wizard, new PDF viewer, and new Recommended Software installation feature. Up...

今回のバージョンアップの大きな変更点は、いわゆるセットアップウィザードが搭載されたことです。

これまでは、コマンド画面(CLI)においてsudo raspi-configで設定している内容の一部が、GUI環境で表現されているということになります。

変更点

New first-boot configuration wizard added

これまでもインストールは簡単に数クリックで可能でした。しかし、セットアップが環境にもより難しいと感じる人も居たハズです。

ウィザードは質問形式で答えて次へと進めていけば、それ程理解していない内容でも確実に設定できると思います。

なお、これは一度だけではなく、コマンドで何度もで呼び出せるので、環境が変わった時などに利用できます。

 

 

当ブログで人気のWi-Fiの設定も、選ぶだけが視覚的にも簡単に見えるでしょう。分かりやすいと思います。

 

Wi-Fiのアクセスポイント

呼び出すコマンドは

sudo piwiz

 

Recommended Software installer added

オススメのアプリケーション(ソフトウェア)をジャンル別の一覧から選んでインストールできる機能が追加されました。

この辺はUbuntuといった同Debian系と同じパッケージ管理システムです。

 

パッケージ管理システム

数年前までにリリースされているアプリケーションが対象です。初めて使う人にとって、それなり量のあるフリーのソフトを探すのはとても難しいことです。検索して実際の画面を見るなりしなければ他とどう違うのか分からないからです。

どれがポピュラーで、スタンダードなものかが分かるだけでも便利ですね。

これまではWindows系に近い感覚でしたが、これでMacのAPPストアのように、選んでインストールが可能です。

Linux系を使用してきた人にとっては、この機能は当たり前かも知れません。Raspberry Pi に採用されたのは初心者にとっては有り難い機能なので、試しに色々とインストールしてみてください。

Qpdfview PDF viewer installed instead of Xpdf

qpdfView

PDFビューワが新しいソフトウェアに置き換わりました。非常にシンプルで洗練されたデザインとなりました。

この辺りもMacOSを意識したような変更になっています。

機能もより速く表示でき、次々とページを進めることが可能です。これまでは少しひっかかる感じがしました。これで画像のように比較的に重いMagPi Magazineをストレスが少なく購読できます。

このMagPi Magazineはサンプルとして、ダウンロードせずとも最初からホームディレクトリに収録されました。

変更点一覧

2018-06-27:
* New first-boot configuration wizard added
* Recommended Software installer added
* Bluej, Greenfoot, NodeRED, Claws Mail, VNC Viewer removed from image – can now be installed from Recommended Applications
* Qpdfview PDF viewer installed instead of Xpdf
* Version 65.0 of Chromium browser included, with latest Flash player
* Volume up / down keys now change by 5% increments and affect currently-selected output device rather than internal device only
* Network plugin now remembers previously-entered WiFi network passwords when prompting for reconnection
* Serial port and serial console can now be switched separately in Raspberry Pi Configuration
* Lxkeymap keyboard language setting application removed – replaced with dialog within Raspberry Pi Configuration
* Wifi country and keyboard language setting dialogs in Raspberry Pi Configuration now callable from other applications
* New version of Piboto font included to render with correct weight under some rogue applications
* Reconnection to Bluetooth audio devices on reboot improved
* Disable click-to-rename behaviour in file manager if single-click selection enabled
* Appearance Settings dialog makes config changes to some Qt files to match selected theme
* MIME file type associations improved
* Multiple desktop management options removed from mouse middle-click menu
* Menu shortcuts to Raspberry Pi website amended
* Python 2 IDLE menu link removed
* Sample Magpi PDF installed in /home/pi/MagPi
* Various minor tweaks, bug fixes and appearance changes
* Bluetooth updates
– Firmware with Bluetooth 4.2 features
– SCO profile suppot added via bthelper.service
* Linux kernel 4.14.50+
* Raspberry Pi firmware 748fb17992426bb29d99224b93cb962fefbdc833

 

他にも細かくアップデートされています。比較的に性能アップではなく、これまでと変わることが多い変更になっています。機能追加ですね。

印象としては概ねMacOS寄りでトレンドに乗ったバージョンアップです。

MacOSは表現が分かりやすく使いやすいため、こういった真似は大歓迎です!

Raspberry Pi とMacは非常に親和性が高いです。現MacOSの元がUnix系ということなので、当たり前といえば当たり前です。Windowsと違い、初めから色々なアプリケーションソフトウェアが搭載されているため、初心者にはやさしい作りです。

これでRaspbianも初心者にオススメできるデバイスに近付いたと思います。

Raspberry Pi のWi-Fi設定を事前に用意しておこう!
ヘッドレスインストールの記事で紹介しましたが、デスクトップ環境があっても無くてもWi-Fiの設定はセットアップ時に簡単に用意可能です。 何度かOSを入れ替えて試す際に、Wi-Fiの設定はしなくてはなりません。SDカードを変えても、用意したWi-Fiのconfファイルをコピーすればすぐに作業に取りかかれます。 この設定のconfファイルは同じWi-Fi内な...