ラズパイ4(Raspberry Pi 4B)が値下げされました(2GBモデルだけ)

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Raspberry Pi 1 Model Bが2012年2月29日にリリースされてから今年で8年。その誕生日を祝う価格改定だと公式サイトではアナウンスしています。

Raspberry Pi 4 model B 2GBモデルのみ値下げされました。

大人の事情とすれば、Raspberry Pi 4Bは世界で人気があっても4GBモデルの話であり、2GBモデルは売れなかったからでしょう。

ラズパイ4は4GBモデルが注目を集めると共に、発売後の需要としても4GBモデルに集中しました。これは世界的にです。メモリー搭載量を3つにわけ、4GB、2GB、1GBモデルを展開したのに、恐らく当初の予想がハズレて一番高価な4GBモデルが圧倒的に支持されました。

日本に至っては2GBモデルはあまり流通していませんでした。未だに1GBモデルは手に入りません。

ビジネスで考えれば当然の成り行きです。4GBモデルが最も必要とされている市場ですからね。

中途半端な2GBモデルと1GBモデル

実際にRaspberry Pi 4BのCPUなどのメモリー搭載量以外のスペックを考えてもメモリーを4GB積んでいるのは妥当です。

いや、非常に合っています。特にデスクトップ環境でこれまでのPCのような使い方を前提にするなら尚更です。

一方で、廉価版とも言える1GBモデルは、従来のRaspberry Pi と同様な使い方を思えば、メモリー以外の性能が格段にアップしたので良さそうに思えても、今度はメモリー不足を考慮して使い方によっては逆にオーバースペックになってしまいます。

メモリーを1GBで利用するプロジェクトだと、未だに手に入る3Bや3B+で充分になってしまいます。

更に今回に値下げになった2GBモデルは、デスクトップ環境として使うにはギリギリではあるものの、今度は販売価格がネックでした。

これは4GBモデルとあまり変わらないのにメモリー量は半分ですからね。

rpi4b-hard

価格改定後(2020年2月27日)

冒頭にお知らせしたように、Raspberry Pi 4B(2GBモデル)は価格改定がなされました。

Raspberry Pi 4Bモデル定価日本での価格
4GBモデル$55約6,600円〜
2GBモデル$45→$35約5,500円〜→約4,620円〜
1GBモデル$35未発売

※参考価格はKSY

既に海外は元より、日本国内のショップでも改定価格で販売されています。

また、英国のPimoroniでは、これに合わせて送料込みで£40以上のお買い上げでGPIOの拡張HATである「Pico HAT Hacker」がもらえるプロモーションが開始しています。(3月5日まで)

私の聞き及んだ話では、当初の生産ラインは1GBモデルが中心だったそうです。蓋を開けたら4GBモデルのバックオーダーが想像以上で、1GBモデルの生産を4GBモデルにシフトしたため、注文に間に合わなかった(らしい)です。(某認定リセラーの話)

当時、2GBモデルの話題は聞きませんでしたが、そういう事情なら4GBモデルと同等には需要があると思っていたのでしょうか。この辺の在庫がどうなのか見当も尽きませんが、値下げに踏み切ったのは1GBモデルを大きく販売することを辞めたということでしょう。

Raspberry Pi 4B 1GBモデルの処遇

Raspberry Pi 4B 2GBモデルの値下げに伴い、1GBモデルと価格差が無くなりました。

これでは1GBモデルの立場がありません。これの答えは公式サイトの記事にありました。

FAQs
Is this a permanent price cut?
(これは永続的な値下げですか?)
Yes.

What about the 1GB product?
In line with our commitment to long-term support, the 1GB product will remain available to industrial and commercial customers, at a list price of $35. As there is no price advantage over the 2GB product, we expect most users to opt for the larger-memory variant.

(1GB製品はどうですか?
長期サポートへのコミットメントに沿って、1GB製品は35ドルの表示価格で産業および商業顧客に引き続き利用可能です。 2GB製品に比べて価格上の優位性はないため、ほとんどのユーザーは大容量のメモリを選択することを期待しています。)

1GBモデルは元々、商業用、つまり消費者向けではない販売だったのでしょうか? それとも今回の値下げでそうなったのか分かりかねますが、今後は2GBモデルと4GBモデルのラインナップになったということです。

価格が同じならそれはそうですよね。

この辺りは過去の3Bと3B+の関係に思えます。

\ Raspberry Pi 4はメモリー8GBが最新 /

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用途によってはオススメ出来る2GBモデル

今後はRaspberry Pi 4B 2GBモデルのセット品は、近いうちに従来の3B+のセット品と同等の価格帯に落ち着くと思います。

2GBモデルは4GBモデルと比較して、メモリーを多く使用するデスクトップ環境としては作業を選びますが、3B+よりは圧倒的に快適になり手に入りやすい価格になります。これは魅力的です。

あくまでも購入価格とのバランスをみて、数が必要か、またはそれなりの作業かにより4GBモデルを購入しなくても良さそうです。

少なくても、何かに組み込みたい場合は2GBモデルで充分ですし、少ないメモリーとは言っても3B+までの1GBと比べれば多いです。

そのため2GBモデルは、3B+ではネットワーク周りが弱いと思っていた人には最適でしょう。

購入して使い道を模索してみたいと思いました。

これまでRaspberry Piを使っていて、メモリーが足りないと思うことがあまり無く、どちらかと言えばCPUが遅い、Wi-Fiやイーサネットのネットワークがネックのことが多々ありました。
そういう意味では、2GBモデルで充分なのかなー??

これまでのラズパイ同様に5,000円前後で最新のRaspberry Pi 4Bが購入できるので、これから始める人には嬉しいニュースでした。

公式https://www.raspberrypi.org/blog/new-price-raspberry-pi-4-2gb/
参考https://shop.pimoroni.com/collections/raspberry-pi

ラズパイダ

ラズパイダ

学べる楽しむ便利になる。小さいくせにヤケにパワフル。そんなRaspberry Pi をまだ知らない人に伝えたい。様々な場所で利用されているRaspberry Pi を知って「あっ、これもラズパイだっ!」だからラズパイダ!

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