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Raspberry Pi モデルの歴史(1A、1B、2B、3B、4B)

Raspberry Piモデル比較タイトル特集記事
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Raspberry Pi には種類があります。数字で表せるように2019年にRaspberry Pi 4が販売され、これまで3,700万台が出荷されています。(2021/1/21時点)

「ラズパイを始めたいけど、どれを買ったら良いのか分からない??」

そういう人のためにモデルを比較してご紹介します。

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2019年以降はラズパイ4

Raspberry Pi は現行モデルを購入しておいて間違いはありません。何をさせるかのコストパフォーマンスを考えて選べば過不足はないでしょう。

しかし、特にこだわりもなく、初めての場合には、どのモデルも消費電力も少なく、大部分の機能は同じです。

当然ながらRaspberry Pi 4に向かうにつれ新しいため、ナンバーが上がったモデルの方が良いのは言うまでもありません。

順番にご説明しています。

Raspberry Pi 1A+(2014年11月)

Raspberry Pi には2つの種類がありました。

modelAとBです。基板を見ても分かるように、Bが現行の通り横長です。Aは正方形に近いです。

モデルの形状
  • Aは正方形
  • Bは長方形横
Pi 1A+
Raspberry Pi 1A+

Raspberry Pi初期にあたるModel 1A はなんとかすれば辛うじて手に入ります。

1AのCPUはシングルコア、メモリは256MBしかありません。無線LANも有線LANも標準にはありません。

最新モデルと比べると使用する用途が限られます。玄人好みする基板になっています。

更に、画像では上面からなので分かりづらいですが、USBポートが1つしかありません。

現在では購入して利用するのは、あまり現実的ではありません。

Raspberry Pi 1B+(2014年7月)

もう一つのModelであるModelBに「RASPBERRY PI 1 Model B+」があります。これも購入が至難の業です。※ノーマル1Bは2012年4月

現行の3B+の元となった製品です。この後、2B、3B、3B+と続いています。

このModel Bの特徴は、基板の形が長方形です。他には、メモリが1Aの倍の512MBになり、有線LANが付いた点が大きな違いになっています。

Raspberry Pi 1B+
Raspberry Pi 1B+

この後続くB系統の基本はほぼこの形です。各性能がUPし、追加要素が大きく加わった時点で2、3とナンバーが上がっていきました。

これも1A+と同様に、現在では性能の上限の理由から、何かに使う用途が限られます。敢えて購入する理由はあまりありません。

ちなみに、当初は1Aや1Bは中国製でした。現行モデルはイギリス製とソニー製となります。分かり易いのは中国製は赤い基板で、ソニー製は緑色になっています。更にブラジル国内工場モデルの3Bは青い基板です。

Raspberry Pi 2 Model B(2015年2月)

1Bから2Bとナンバーが上がった分、性能や機能が変わりました。但し、次の3Bまで1年足らずだったため、3Bのベーシック版のように感じました。

基板の写真では、素人には違いが分かりにくいです。

Raspberry Pi 2B
Raspberry Pi 2B

Raspberry Pi 2Bとナンバーが上がったことから分かるように、性能が一気に上がりました!

CPUがシングルコアからクアッドコアへ(1個→4個)に増え、メモリも更に倍の1GB、GPUも250MHzから400MHzへ大幅アップしています。

そのためナンバリングが2となりました。それなのに、その後すぐにWi-Fi(無線LAN)を積んだ3Bが発売されたので、低性能を活かすプロジェクト以外では選ぶ理由も無くなりました。

低価格だったので有利でしたが、3Bが普及した後はあまり人気はありませんでした。

この2Bを選ぶ唯一の理由は、Wi-Fiが物理的に要らない場合だけになったと言えます。

現在は在庫も少なく手に入りにくいモデルです。

Raspberry Pi 3 Model B(2016年2月)

現在は3B+がありますので、プラスが付かない物をノーマル3Bと私は勝手に呼んでいます・・・。

実はまだまだ現役バリバリです!

恐らくラズパイの認知度が上がったはこの基板からでしょう。

現行の3B+との価格差を考えると、敢えてノーマル3Bを選ぶ意味は充分にあります。

価格は3B+より若干安く手に入ります。それよりも発売されているラズパイ用の多くのケースは、このノーマル3B対応製品が圧倒的に多くなっており多種多様に選べます。

3B+と価格差が無くなってしまい、まとめて購入する産業用途が主になってきました。

Raspberry_Pi_3_Model_B本体
Raspberry Pi 3 Model B

ソニーの日本工場で生産されているモデルもあることで有名です。

Raspberry Pi 3 Model B +(2018年3月)

3B+は別の記事でどうぞ。

Raspberry Pi 4

2019年以降は、Raspberry Pi 4(メモリー2GB、4GB、8GBモデル)がオススメです。

過去モデルの比較

これまでにご紹介した主なRaspberry Piを主な性能で比較してみます。

1A+1B+2B3B3B+
CPUシングルコア
700 MHz
クアッドコア
900 MHz
クアッドコア
1.2 GHz
クアッドコア
1.4 GHz
クアッドコア
1.4 GHz
メモリー256MB512MB1GB1GB1GB
通信 I/F有線LAN有線LAN/
Wi-Fi
(b/g/n)
2.4 GHz
有線LAN /
Wi-Fi
(b/g/n)
2.4 GHz
有線LAN /
Wi-Fi
(b/g/n/ac)
2.4GHz
5GHz
USB2.014444
推奨電源0.7 A
(3.5 W)
1.8 A
(9.0 W)
1.8 A
(9.0 W)
2.5 A
(12.5 W)
2.5 A
(12.5 W)
定価20ドル25ドル35ドル35ドル35ドル

表の通り、実売価格と性能が比例しています。

なお、1A+、1B+、2Bは品薄のためか新型よりも高い価格で販売されていることもあり、あまりお得ではなく在庫もないため稀少な製品と成り下がりました。

迷ったら新型!

比較してみても元々省電力で省スペースのラズパイは、新しいモデルの方が圧倒的にコストパフォーマンスは良いでしょう。古い機種を購入するには、何か用途が特別な場合になりますので、迷ったらその時点の最新モデルで間違いないとオススメできます。

  1. Raspberry Pi 4B
  2. Raspberry Pi 3B+
  3. Raspberry Pi 3B

主にこの3択となります。

この系統とは別に、Raspberry PiにはZero系があります。Raspberry Pi Zero、Zero W/WH、がラインナップされています。

ZeroとZeroWはヘッダピンをはんだ付けしないとHAT系が載りません。手に入りやすいZeroWHの購入を強くオススメします。

GPIOピンヘッダーが初めから付いているRaspberry Pi Zero WHが発売。もうはんだ付けなんてしない。

※なお、特殊な「Raspberry Pi Compute Module」は個人利用では購入することがないでしょうから敢えてご紹介していません。

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ラズパイダ

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