piCore (Tiny Core) LinuxとRaspberry Pi Zero W

昔からtinycorelinuxというと、その当時でも非力なPCにインストールするマニアックなディストリビューションという印象です。

必要な環境を一から構築していく様は、なんだかシミュレーションゲームみたいで興味深い。チマチマと作業していく感は没入感がありました。

現行のRaspberry Pi OS bullseyeみたいに、以前より洗練されたOSが簡単に導入できるのも捨てがたい。リッチなアプリケーションが動くのはいつもワクワクします。

一方で、Raspberry Pi Zero 系のような非力なデバイスに、最小構成でも何かに使えるだろうと思わせるtinycorelinuxも別の魅力があると思っています。

今回は、貴重?になったRaspberry Pi Zero Wに、キーボードもマウスも繋いで、GUI画面を出すところまで試してみました。

良くも悪くも久しぶりにハマりましたね。

フル装備!のRaspberry Pi Zero W
この記事の主な流れ

Raspberry Pi 用のイメージファイル

tinycorelinuxのRaspberry Pi向けイメージがあったのでトライしています。

piCore13というバージョンでした。

いつもと違い、ダウンロードしたZipファイルのままでは書き込めません。解凍して「piCore-13.1.0.img」というIMGファイルでmicroSDカードへ書き込みます。

独自で難しい

今回はRaspberry Pi に対応したTinyCoreLinuxです。x86_64版とは異なります。

いつものようにスクリーンショットを取得しましたが、ここまで少し大変でした。GUI環境はない状態からスタートします。

最初は概念が全く分からなくて苦労しました。アプリをメモリーに展開して実行するところから始めるので、まぁまぁ手間がかかります。

予めいくつかのファイルをmicroSDカードにコピーしておいても、piCoreを起動後に所定の位置にコピーする必要があります。
しかし、メモリーブロックへ展開しないとならないので、マウントする際に名前も似ていて混乱するかも。
メモリーで使える範囲も拡張してからという手順もあります。

実行をメモリー上にすることで高速に動作する仕組みです。必ず保存するコマンドを打たないと再起動後に消えてしまうので厄介です。

x86_64版のようにセットアップはできません。

とにかくWi-Fiに繋ぐのだけでも一苦労でした。バージョン違いにハマってなかなか上手く行きませんでしたね。

GUI環境の立ち上がりは流石に少し時間がかかります。

Appのインストール

aptみたいなパッケージ管理ツールがあります。tczです。

2回ほど最初からやり直したのですが、シャットダウン時の保存がエラーでできませんでした。

シャットダウン時に保存する

情報が少ない

Raspberry Pi版に限り、情報が少ないのが現状です。しかもバージョンによって異なる点を探すのも大変です。

インストール工程をまとめようかと思いましたが、他OSと異なることが多いのでやめておきます。

Raspberry Piの動画でよく見かけるYoutuberの動画が分かりやすかったです。英語も綺麗で好感が持てます。若干、キャイーンの天野君に似ていますね。(個人的なニックネームは天野君)

ただ、紹介しているpiCorelinuxのバージョンが少し古いので、解説サイトも含め、そのままでは上手く行きません。現行のバージョンに置き換える必要があります。

OSとしては、Raspberry Pi Zero Wでも速い速度で動作します。まぁ、何も入っていませんし、メモリー展開しますからね。

MPDサーバー(プレイヤー)にする手立てなんかが検索されているように、少ない容量+メモリーで担わせるOSです。しかし、利用例があまり見つかりません。

恐らく「piCorePlayer」が一番有名でしょうか。

Raspberry Pi版は情報が少なく調べるのも一苦労です。

トライする人は、バージョンによる違いを意識してください。記事執筆時点でpiCoreは13.10でした。

インストールしている時は楽しいと思えましたが、もういいかなって感じです。

参考:

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