新型コロナ禍があったにしても、不思議に思うリリースが公式からありました。Raspberry Pi 400の日本語レイアウト版のリリースです。これで公式サイトのPi 400のページでも日本が表示されるようになりました。
既に8月頃から手にしている人もいらっしゃるでしょう。(記事執筆時点でKSYではまだ在庫がありました)
Raspberry Pi OSもDebian系最新のbullseyeがリリースされたこともあり、Pi 400からRaspberry Piを始めるのはオススメです。
サプライチェーン問題など色んな意味で、まだ日本のどこでも買えるようにはなっていませんから、欲しいときに買えるようになるのはもう少し先のお話です。
もしも手に入れられたら、ラズパイダのようなサイトを参考に取り組んでみてください。
Raspberry Pi 400は、既に発売から1年経ちます。キーボード一体型の端末ですから、需要が少ない日本語レイアウトが遅れてしまうのは無理もありません。
既に10の国でリリースされた後に日本語の登場です。
- United Kingdom (UK)
- United States (US)
- Germany (DE)
- France (FR)
- Italy (IT)
- Spain (ES)
- Sweden (SE)
- Denmark (DK)
- Norway (NO)
- Portugal (PR)
- JAPAN(JP)
それでも11番目で、専用の言語で、アジアでは最初というのは有り難いですけどね。

新しくなったbullseye(Raspberry Pi OS)をRaspberry Pi ImagerからmicroSDカードへ書き込んで利用できます。
デスクトップ環境がリッチな表現になり、益々、デスクトップPCライクの用途で気軽に触れるLinuxデスクトップになりました。

若い人は、WindowsやMacも良いですが、Linuxならサーバーのエンジニア、プログラマー、Webアプリ開発などの道へ進む切っ掛けになるかも知れません。
1万円〜1万5千円と比較的に安価な部類なので、気軽に始めて欲しいですね。


日本はどうなるのでしょうか。ITのみならず、色んな意味で。
この記事のコメント(承認後に公開)