Pi-holeのアップデートはSSH接続してコマンド一行でOK

影で動くDNSサーバの一種である「Pi-hole」のアップデート方法を備忘録として残しておきます。普段はあまり触らないだけに、つい忘れてしまっているからです。

9/15に新しいバージョン(v5.12.1)がリリースされました。拒否ドメインリストなども更新されます。

この記事の主な流れ

SSHのパスワードはPi-holeのアカウントとは別

つい勘違いしてしまうのは、SSHのパスワードです。Pi-holeにログインするパスワードとは別です。

ダッシュボードを見るのにパスワードを求められます。これはよく使うので忘れませんし、macOSのSafariのパスワード管理の標準機能や、サードパーティ製パスワード管理ソフトに記憶させていれば入力すらしません。

あまり使っていないSSH接続と間違えないでください。

ssh Pi-holeのユーザー名@Pi-holeに割り当てたIPアドレス

コマンドは一行シンプル

WebUIがあるのにアップデートはコマンドなの?と一瞬だけ思いますが、セキュリティ的にそうしないと危険かも知れませんから仕方ないですね。

アップデートがある場合は、WebUI画面のフッター領域にも表示されてます。少し分かりづらい。

意外と便利なのは、Pi-holeのTwitterアカウントをフォローすることです。アップデートの情報なども即座に流れてきます。

アップデートのコマンド

アップデートするコマンドはシンプルです。

pihole -up

アップデート時間は、私はRaspberry Pi Zero Wで構築したので少し時間がかかりました。2〜3分くらい?

アップデート中のログ表示は非常に読みやすいと思います。(文言はジョーク混じりで特殊だけど)

SSHでログインしてコマンド実行するだけです。

Pi-holeは広告除去や追跡ブロックができるDNSサーバ

Pi-hole経由で広告が除去されたWebサイト

Pi-holeはgithubに公開されているオープンソースプロジェクトです。Linuxサーバで動作するDNSサーバで、DNSシンクホールとも呼ばれています。

DNSシンクホールは、シンクホールサーバー、インターネットシンクホール、またはブラックホールDNS[1]とも呼ばれ、特定のドメイン名のセットのルーティング不可能なアドレスを配布するように構成されたDNSサーバーです。

引用元:Pi-hole(wikipedia)

企業や自宅のプライベートネットワーク利用を前提に、ネットワークレベルで広告を除去、追跡をブロックする機能があります。

機能も豊富で、最初から推奨されるドメインをブロックしてある状態から利用できます。自分でホワイトリストやブラックリストも自由に編集することもできます。

細かい機能はネットワークの知識が必要で難しいこともある中、特に初期の設定で使用しても満足行く結果を得られるお手軽さがあり人気です。

Raspberry Pi Zero系でも快適

Pi-holeは、GUI画面であるWebUIがとても軽量に出来ています。だから、Raspberry Pi Zero系など最低限のハードウェアとソフトウェア要件でスムーズに動作します。

Pi-holeは、軽量で軽快な動作が最大の魅力となっています。

WebUI画面

左上に表示されているメモリー使用量は、およそ24%程度です。Raspberry Pi Zero Wはメモリー量は512MBしかありませんが、123MBの使用で動作しています。WebUIの描画はとても軽い印象です。

家庭内のDNSサーバとしてぶら下げているため、使用する機器のDNSサーバーアドレスを指定してあげれば適用できます。逆にプライマリDNSに指定しなければ、従来通りのネット環境となるので、非常にお手軽に使用しています。

もちろん、大元からPi-holeを指定していれば、これとは逆に家庭内のすべての機器が何もせずとも適用になります。

使い勝手が良いので、私はネットワーク機器の一部にぶら下げていて、任意でPi-holeを経由するやり方にしています。(メインPCとiPhoneなど)

24時間365日稼働するのに、Raspberry Pi も省電力な端末なので利用に合っていますね。

以上、意外と忘れがちなアップデート方法でした。


導入方法は次の記事を参考にしてください。

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