今回のアップデート(2019/05/19)ではバグ修正が多いです。ダウンロードページには表記が4/1でリンク先が4/24のファイルしか見当たりません。OSMC内のメニューから手動でアップデートしましょう。
自動更新にしてあるならスケジュール時間になればアップデートします。
確かに前回バージョンがバグが多く私もLibreELECへ戻った経緯があり、待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。
原文ページはこちら(OSMC's May update is here)
バグの修正
結構、致命的なものが多かったです。特にMySQL絡みがヒドかった。でも、まだあるような気がするのだけどなー。
- 一部のIRリモコン受信機を使用しているとき、頻繁に発生していた連続でボタンが押される問題を修正しました。
- Vero 4K / 4K +で、ビデオを一時停止すると、再生を再開してから数秒間静止画になることがある問題を修正しました。
- Kodiのプロファイル機能を使用している場合に、一部のスキン要素が表示されなくなる可能性がある問題を修正しました。
- My OSMCのMySQL設定セクションが正しく動作しなかった問題を修正しました。
- Vero 4K / 4K +がサスペンドされるのを妨げる可能性がある問題を修正しました。
- ネットワーク待機が静的IPアドレス設定で機能しない問題を修正しました。
ユーザーエクスペリエンスの向上
こちらも修正が主です。操作性や表示絡みです。
- 多種多様なリモコンに対するリモートコントロール応答性能の向上
- KodiのStopキーを使うリモートコントローラのサポートを再追加
- M3Uストリーム(IPTV)再生の信頼性を向上
- Vero 4K / 4K +でのライブTVパフォーマンスの向上
- 高ビットレート素材の再生中に発生する可能性がある誤ったメッセージの「ソースが遅すぎるメッセージ」を削除しました。
その他の更新
メインのKodi v18がこの時点の最新に変わります。
- SQLiteを3.28に更新
- TVHeadendを4.28に更新しました
- Kodi v18(Leia)の最新に更新
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OSMCの利点
OSMCはLibreELECなどと同じメディアセンター系のOSです。LibreELECと大きく異なる点は、OSレベルでアプリケーションの追加が可能です。(sudo apt-get〜)逆にLibreELECは手動でのインストールに対応させていません。
アレコレとRaspberry Piとして他の機能を追加したい場合はOSMCを選ぶ方が自由度が高いです。その分エラーに見舞われることも多いので、慣れてない人はLibreELECの方が良いでしょう。
再生部分はどちらもKodiを使っているため、どちらもほぼ同じように振る舞います。
どちらもAmazonVODのプラグインを利用してAmazonプライム・ビデオが視聴可能です。

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