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冷却ファン付き開放型オープンケースのレビューRaspberry Pi 3B+

4.5
review-opencase-title Raspberry Piの購入について
この記事は約8分で読めます。

Raspberry Pi 4Bの発熱に関して、調べれば調べるほど、これまで通りにヒートシンクだけでは難しいことが分かってきました。そうなるとヒートシンクは付けるのは当然としても、専用の冷却ファンと通気性の良いケースが必要になります。

そこでRaspberry Pi 3B+のケースの中で、放熱に関しては申し分ないケースを試してみましたのでご紹介します。

※Raspberry Pi 4Bは記事執筆時点で日本未発売です。

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Raspberry Pi 3 Model B+ Server エキスパートセット

今回ご紹介するのはNewLife NewDesing販売「Raspberry Pi 3 Model B+ Server エキスパートセット」です。

ケースだけ別に用意するのもアリですが、Raspberry Pi 3B+本体自体も余っているわけでもありませんから、今回はセット品になった商品を試します。

内容物はRaspberry Pi 3B+本体と6点セットアップ手順書が付いており、故障時に限りますが1年間交換可能という安心して購入できるセット商品です。故障時のみとはいえ、1年間も保障して大丈夫?と心配してしまうサービスです。

  1. Raspberry Pi 3 model B+
  2. ファン付き開放型ケース
  3. アルミヒートシンク
  4. モニター機能付き充電ケーブル
  5. ANKER製高品質12W電源
  6. GigabitLANケーブル(CAT6/長さ1m)
  7. SanDisk Ulrta A1 32GB MicroSD(ラズパイ推奨カード/高速型98MB/S)

一年間のサポートカードとセットアップ手順書まで付いたセット内容です。

お店独自の保障カードとセットアップ手順書が付いていました。

カードに「パンダと温泉の町 和歌山県白浜町」とありましたが、パ・パンダ??

では、組み立てていきます。

Raspberry Pi 本体基板にヒートシンク

付属のヒートシンクをCPUコアとLAN&USBチップに貼付していきます。

大きいのと小さいのとあります。それぞれ矢印で示した場所に貼っていきます。

自作PCのようにグリスを別途用意しなくても、熱伝導シールが裏に付いていますから、保護シートを剥がして貼っていきます。

このヒートシンクは当然ながらアルミ製です。ギザギザのフィンも小さいので、劇的に放熱するわけではありません。何も付けないよりあった方が良いのは当然で、これだけで何度下がるというよりも、ファンやオープンケースとの相乗効果を狙います。

ヒートシンクは小さな物ですが、あった方がマシです。

ファンの向きは、私はこう取り付けました。開放型ケースだからこれで良いでしょう。

Raspberry Pi 3 Model B+ スターターセット

ご覧のようにヒートマップを見ると、CPUコア側はヤバい。高負荷状態で80度を超える場合です。

NewLife NewDesing

これをヒートシンクと冷却ファン、そして開放型ケースであれば、50度以下が可能です。

気になるケースについて

この上下を挟むだけのケースは、どこかで見たことありますか? 実はAmazonでもあまり見かけません。完全にオープンなケースですから、どうなの?って思っていました。

何が気になるのかというとです。

特にファンも付いていますから、どうしても周りの埃を寄せてしまいます。

仮に密閉されたケースでも埃が多い場所では中に埃が溜まるものです。PCを自作したことがある人は、よく分かりますよね。

しばらく運用してみた結果、当然ながら埃に晒されるため、部屋の隅に鎮座させて使うよりも、机上で使う方が望ましいと思いました。

だから、Raspberry Pi をデスクトップ用途で使う場合には最適です!

それに上下を繋いだだけのケースなのでお掃除は楽でした。いや、むしろ目の前で気になるので、掃除機で吸う頻度も多いせいか、綺麗に使えています。けがの功名です。

ファンの取り付け

透明アクリルの板へ自分で冷却ファンを取り付けます。

この際、止めるネジの向きに注意してください。

これ、逆です。(4隅のネジとナットの位置)

このように取り付けます。

別にどちらでも動作はしますけど、ファンは物理的に動く部品なので、きちんとした向きでシッカリと止めましょう。

ちなみにケーブルが長い場合はマスキングテープで固定するとちょうど良く収まります。

ガチガチにきつくネジを締めないでください。相手がアクリルの板ですから最悪割れます。

4つすべてへ均等に止める力加減が最適です。

横から見るとこんな感じです。

これならヒートシンクとぶつかりません。

ファン自体も逆さまに取り付けないように注意します。ラベルのある側がこの場合は上面になります。

吸気と排気が逆になってしまいます。この場合、上から吸気して空気をCPUに当てることになります。

密閉されたPCケースなどは逆ですね。全面のスリットから吸気させて背面から排気することで、PCケース内に対流が産まれ、ケース内部を冷やします。

このオープンケースの場合は、自作PCでいうCPUファンと同じ扱いです。

商品名にサーバーとありますが、これは熱対策としてのことでしょう。サーバーこそ放熱に気をつけなければなりません。

基板をケースに取り付け

Raspberry Pi 3B+本体をケースになるアクリルの板に取り付けます。

画像のように穴の位置を確認してください。これで方向が分かると思います。

基板とアクリルの板をスペーサーと呼ばれる小さな支柱ネジで固定します。

周りの4隅は長い支柱ネジで固定する形になります。

画像を参考にネジで止めてください。

もしもネジが足りない!?なんて場合はすぐに送ってくれますから連絡してみてください。

USBケーブルと電源コア

このセットの珍しいところは、USBケーブルが柔らかいタイプという点と、USB口の先に液晶モニターがついていて、アンペアと電圧ボルトが交互表示される機能が付いています。

付属のAnker製電源コアが優秀なので、このセットに限っては表示を気にすることはありません。しかし、新しい電源コアを試したい時や、不具合が出ているかな?といった時、数値を知ることができるのは安心ですね。

電源コアとケーブルが別の製品にしか使えませんが、長時間の運用などで安定しているかテストするのには最適です。

特にAnker製の電源コアは個人的にもオススメです。セットとは別に私も充電器として使っています。

【2個セット】Anker PowerPort mini(12W 2ポート USB急速充電器)【PSE認証済/折りたたみ式プラグ/PowerIQ/超コンパクトサイズ 】iPhone&Android対応

付属のmicroSDカード

セットに付属しているmicroSDカードはSanDisk製の32GBでした。

速度も高速の98MB/Sです。

全く申し分ありません。Raspberry Pi との相性もバッチリです!

SanDiskは老舗で有名ですね。いつも買っているTeam製はコスパ最強ですが、SanDisk製なら尚安心です。

相性問題がどうしても付きまとうので、Raspberry Pi 3modelB+で安心して使えるmicroSDカードはこれだ!でまとめています。合わせてお読みください。

デスクトップマシンとして使ってみて

今回のこのセットをRaspbianのフルイメージをインストールして、デスクトップ用途として使っています。デスクトップ用途なので長時間は利用していませんが、このラズパイダの記事を書くために3B+専用の試行錯誤マシンです。

利用は卓上ですけど、ファンの音も全く気にならないくらい静音で邪魔しません。

クリアなケース素材って好きなんですよ。

特にこれはオープン型なので、この酷暑には涼しげで似合います。

これ、透明アクリルだから、金魚とか風鈴とか、そういったペイントしたら尚のこと綺麗でしょうね!

絵心ある方はぜひ!

Raspberry Pi 4Bなら冷却ファンは必須

今後、販売されるRaspberry Pi 4Bは、これまでのRaspberry Piと異なり、かなり熱にはシビアです。

ハッキリ言って冷却ファンは必須ですね!

密閉されたこれまでのケースでは、最低限としてファンは常設すべきです。

個人的な感想では、ここ数年のような熱い夏に限り、アルミケース+ヒートシンク+冷却ファンでないと安心できません。

特にLibreELECやNASサーバーとして運用する場合は、ただでさえ高負荷の時間もありますからね。

一応、このServer エキスパートセットのケースは、一部加工が必要とは思われますが、Raspberry Pi 4Bにも対応可能と聞いています。

販売元のNewLife NewDesingに伺うと、ラズパイ4とのセットもこのオープンケースで販売する予定とのことです。

個人的にはヒートシンクのオバケのようなケースを試してみたいと思っていて、密閉型ならやはり公式のケースも温度を調べてみたいです。また比較記事を載せたいと思います。

——「Raspberry Pi 3 Model B+ Server エキスパートセット」は売り切れました。
更に充実したセットのアルティメットキットは好評販売中です。

※製品のレビュー記事は、ラズパイダの独断と偏見でありのままにレビューしています。
今回は、オープン型のケースがあまり見つからない中、NewLife NewDesingのご厚意によりケースのご提供をいただきました。ありがとうございます。

なお、このようなレビュー記事や広告掲載のご依頼についてはお問い合わせからご連絡ください。

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