OMV5のDocker Portainerのadminパスワードリセット方法

portainer-pass-reset-title
openmediavault

OpenMediaVault(OMV)でNASを構築してファイルサーバーにしています。そのOMV5にはDockerもインストールでき、そのDockerをGUI管理できるソフトウェアがあります。

しばらく使っていなかったらPortainerのログインパスワードを忘れてしまいました!

リセット方法がOMV上だと少し異なっていてハマったので、同じような人のためにご紹介しておきます。(ほぼ備忘録ですみません)

スポンサーリンク

パスワードリセットはターミナルから

技術的なことをネットで検索していると古い情報も混在していたり、バージョンによる違いなども見受けられ混乱することがあります。(ウチも同じですけど)

同じPortainerとはいえ、今回の環境はRaspberry Pi 4にOMV5をOSとして入れ、OMV5にDockerをプラグインでインストールし動作しているPortainerです。

Raspberry Pi OSにDockerをインストールしたものとも少し異なります。

答えは公開されているPortainerのGitHubのissuesに同じような人が居たというオチでした。

Add the ability to reset the admin password if the user forgot it

スポンサーリンク

手順

先に答えとして手順を転記しておきます。手順は2つだけなんです。

Open Media Vault (OMV)で使っているPortainerのパスワードリセット方法

インストールしてあるPortainerを削除します。
場所は、OMV-Extras → Docker タブ→ Portainer→ 削除


SSHでOMV5のRaspberry Piにログインして以下コマンドの実行

docker volume rm portainer_data

Portainerを再度インストールする。先ほど削除したメニューから「+インストール」です。

とっても簡単な話で、削除してコマンドでパスワードのデータファイルを削除してから再インストールのみ。でもエラーが出ると思います!?

そもそもSSHでログインできない?という人もいるでしょう。(権限の問題で)

このコマンドも他で調べたコマンドと異なっていたこともありますけど、OMVのユーザー権限を変更していなかったからです。

ハマりポイント

先ずSSHでログインできないということに陥る人は、OMVならGUIで設定しているため必要無かったからです。OMV自体がそういう簡単に設定できる組み込みOSですからね。

前置きしますと、現在、Raspberry Pi でOMVを入れたいとなると、先ず最初にRaspberry Pi OS Liteをインストールした後、OMV5をインストールする手順になっています。

参考ラズパイ4とOMV5(openmediavault5)で作る自宅NASサーバーの設定方法

そのため当初からpiというユーザーが存在します。ユーザーpiなら最初からsshやsudoの権限がありますので問題ありません。

ネットには、rootユーザーでログインとありますけど、そもそもRaspberry Piではrootユーザーはパスワード設定していませんからログインできません。(パスワード設定で有効になる)

もう一点同じ意味で、OMVにログインするにはadminユーザー名でログインしています。それと勘違いも起きます。

別ユーザーでOMVで設定したNASにログインしていると思います。それもSSHでログインできません。

piユーザーでログインするか、もしくは普段OMVで使っている新たに作成したユーザー名に権限を付与してあげるかになります。

ユーザーを選んで編集

少し混乱してしまいますが、piユーザーでOKです。

画像では、dockerやroot権限も与えましたが、sudoとsshの権限でOKです。仮にpiユーザー以外で設定した場合は、あとで権限を解除してあげると良いでしょう。今回のために一時的が望ましいと思います。

念のためブWebラウザのキャッシュをクリアする方が望ましいでしょう。新しくプライベートウィンドウを開くか、一旦Webブラウザを終了して再度開く形でOKです。

portainer は Port 9000でアクセスして操作できます。WebブラウザのURL入力欄にhttp://Server-IP-address:9000です。

改めてはじめてのログイン状態

これでまたPortainerが使えるようになりました。

OMV5ではDockerに接続でを選んで開始できます。(デフォルトだと真ん中のKubernetesになっている)

便利なDocker

こういうバーチャルな物は私は苦手です。文系はと書くと語弊になりますけど、得てして文系脳の方はなかなか理解というか、なんとなく腑に落ちないのではないでしょうか。

でも便利なんです。Docker。

アプリはテンプレートから導入可能

このようにテンプレートからインストール可能なんです。コンテナという概念で、間違えたり要らなくなったりした場合はコンテナごと削除すれば、無かったことにできます。再度やり直すのも簡単ですし、どんな感じか試してみるのに最適です。

例えば、WebサーバーであるApacheと(ここではHttpdと書いてある物です)、ガンチャートで有名なRedmineを2つ入れてみました。(※Redmine は右上にあるログインからadmin、admin)

OMV5で動くRedmine

実際にボタン2つ押すことと、Apacheの導入にポートだけ変えてあげればOKなので、ほぼ2手で使える状態になるというのは有り難いことです。

ポートが被る

OMVのDockerで入れたApacheは、アクセスポートがTCP80なので、OMV5自体と被ります。ここでは8080に変更しています。被らないポート番号にしましょう。

Portainerのパスワードリセット方法でした。

おまけ

今回Raspberry Pi 4B上にOMV5を入れました。しかし、最初に入れたRaspberry Pi OS Liteは32bit版です。そのためDockerのアプリテンプレートで、MariaDBとMySQLはインストールできませんでした。これはどちらもArmで動く32bit版が無いからです。

MySQLが入らないとWordpressも動きません。全ては試していませんが、64bit版しか無いアプリは動きませんので注意してください。Raspberry Piに限ったことで、あくまでもArmの32bitOSでのお話です。誤解なきようお願いします。

Dockerを使わないRaspberry PiへWordpressのインストールもご紹介しています。

参考WordPressをラズパイのLAMP環境へインストールする

まだ正式にRaspberry Piは64bit版がありません。(記事執筆時点)ベータ版の64bitとSSDやHDD起動ができれば、Raspberry Piも他のPC環境同様に、より一層使いやすい安価なサーバー系になると思います。

32BitOSでもApacheは動くので、なかなか試せないサーバー用途の学習には最適ですね!

ちなみに、Redmineも文系脳の私には取っつきにくい仕組みです・・・、はい。

容量: 4.0TB【対応機種】USB3.1(Gen1)/USB3.0/2.0 Type-A端子を搭載するWindowsパソコンおよびMac、対応OS:Windows 10/8.1/7、Mac OS X 10.11以降

遠隔で顧客のサーバーにログインできなくて、ヤバい設定ミスで飛ばした?!と焦ったけど、実はサーバーに仮想サーバー複数あって、更にその中に複数の仮想サーバーがあって・・・別の仮想サーバーだった・・・。出入りしていたら分からなくなったw<br>ほぼアタック仕掛けたようなログになったw<br>そんな変な汗出たのはもう10年前の話。だからバーチャル苦手です!

スポンサーリンク
ラズパイダ

お知らせ

おすすめセット品
これまでラズパイをたくさん購入してきたラズパイダがおすすめするセット品とアドバイスをご紹介!

コメント ご感想をお願いします。

タイトルとURLをコピーしました