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OMV5のアップデートエラー回避

apt-error-titleopenmediavault
openmediavault
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ラズパイダに「ftp.jaist.ac.jp」で検索される人が多いので、もしかしてと思い、久しぶりにOMV5を覗いてみると、アップデートがエラーで出来ていませんでした。

OMV5は問題なく家庭内ファイルサーバーとして使用していたので、現バージョンで不満はなかったのですが、ログをみるとcronがエラーで動いていない様子でした。

不具合を回避してアップデートができたのでまとめておきます。

アップデートエラー

WebUIからアップデートをかけてもアップデートできないとエラーが出ます。

E: raspbian.raspberrypi.org_raspbian_dists_buster_InRelease

sshでログインしても同じです。

E: The repository 'http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian buster Release' no longer has a Release file.

どうやらリポジトリが古く、そこにはファイルが無いよ、というエラーです。

原因はいくつかあるようです。手順として2つ試しました。

  1. /var/lib/apt/lists/を削除
  2. ついでにsources.listは日本のミラーサーバーに変更

/var/lib/apt/lists/内を削除

この/var/libという場所は、アプリケーションの動作によって動的に生成されるファイルが入っています。

この中のaptのリストがおかしいみたいなので、一旦、削除します。

sudo apt clean
sudo rm -rf /var/lib/apt/lists/*

これだけです。aptを実行すれば全く同じように生成されます。

削除した中身のファイル

_var_cache_openmediavault_archives_Packages
archive.raspberrypi.org_debian_dists_buster_InRelease
archive.raspberrypi.org_debian_dists_buster_main_binary-armhf_Packages
auxfiles
dl.bintray.com_openmediavault-plugin-developers_usul_dists_buster_Release
dl.bintray.com_openmediavault-plugin-developers_usul_dists_buster_Release.gpg
dl.bintray.com_openmediavault-plugin-developers_usul_dists_buster_main_binary-armhf_Packages
download.docker.com_linux_debian_dists_buster_InRelease
download.docker.com_linux_debian_dists_buster_stable_binary-armhf_Packages
httpredir.debian.org_debian_dists_buster-backports_InRelease
httpredir.debian.org_debian_dists_buster-backports_contrib_binary-armhf_Packages
httpredir.debian.org_debian_dists_buster-backports_contrib_i18n_Translation-en
httpredir.debian.org_debian_dists_buster-backports_main_binary-armhf_Packages
httpredir.debian.org_debian_dists_buster-backports_main_i18n_Translation-en
httpredir.debian.org_debian_dists_buster-backports_non-free_binary-armhf_Packages
httpredir.debian.org_debian_dists_buster-backports_non-free_i18n_Translation-en
lock
openmediavault.github.io_packages_dists_usul_InRelease
openmediavault.github.io_packages_dists_usul_main_binary-armhf_Packages
packages.openmediavault.org_public_dists_usul_InRelease
packages.openmediavault.org_public_dists_usul_main_binary-armhf_Packages
partial
security.debian.org_debian-security_dists_buster_updates_InRelease
security.debian.org_debian-security_dists_buster_updates_main_binary-armhf_Packages
security.debian.org_debian-security_dists_buster_updates_main_i18n_Translation-en
security.debian.org_debian-security_dists_buster_updates_main_source_Sources
security.debian.org_debian-security_dists_buster_updates_non-free_i18n_Translation-en
security.debian.org_debian-security_dists_buster_updates_non-free_source_Sources

sources.listは日本のミラーサーバーに変更

念のためバックアップしておきます。

sources.listの場所は/etc/apt/sources.listです。

後から元に戻せるように、既存のsources.listを同じ場所にリネームしておきます。(これがバックアップになります)

sudo mv /etc/apt/sources.list /etc/apt/source.list.old

単純に.oldを付けた名前に変更しました。

新たにsources.listを作成します。

sudo nano /etc/apt/sources.list

元々のソースは以下でした(/etc/apt/source.list.old)

deb http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian/ buster main contrib non-free rpi
# Uncomment line below then 'apt-get update' to enable 'apt-get source'
#deb-src http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian/ buster main contrib non-free rpi

新しいsource.listは白紙なので、そこに1行だけ記載します。(/etc/apt/sources.list)

deb http://ftp.jaist.ac.jp/raspbian buster main contrib non-free rpi

URLのhttp://ftp.jaist.ac.jpは、日本のミラーサーバーの1つです。(JAIST 北陸先端科学技術大学院大学のリポジトリ)

日本には他に2つあります。ミラーサーバー一覧

日本のミラーサーバーの方が近いのでダウンロードが速いこともあり、エラーが無くても変更しておいた方がいいでしょう。これはRaspberry Pi OSでも同く有効です。

どうやら、Raspberry Pi OSではメインリポジトリだけで良いみたいですね。

Debianは更新とセキュリティ更新をメインリポジトリから分離しており、Raspbianはそれらをメインリポジトリに含めているためです。

公式フォーラムより

早速、sshのままリポジトリをアップデートしてみます。

sudo apt update

すると途中、完了するにはコマンドを実行しろと出ました。OMV特有のものです。

sshのターミナルでアップデートが終了のち、指摘通りに実行します。

sudo omv-confdbadm populate

これで完了です。

パッケージのアップデートはWebUIから

リポジトリのURL変更と、アップデートは済ませたら、パッケージのアップデートはOMV5のWebUI画面から行います。

ここで言う「パッケージのアップデートインストール」はいわゆるアップグレードと同義語です。(※この辺がOMVはややこしい)

エラーで出来なかった各パッケージリストを全チェックしてインストールボタンを押してください。今度はアップデートインストールできるでしょう。

OMV5は特殊

今回はsources.listの変更だったので、sshから実行しました。OMV5はRaspberry Pi OS liteの上に乗っている形になりますので、できるだけWebUI画面で済ませた方が無難です。

以上、アップデートエラー回避の手段でした。

追記

アップデートエラーの中には、MergeListエラーが表示される場合もあります。今回はリポジトリのソースリストのエラーだと考え、既存のリストを削除しましたが、もしも以下のようなMergeListエラーの場合は更に別の手立てが必要です。

Reading package lists… Error!
E: Encountered a section with no Package: header
E: Problem with MergeList /var/lib/dpkg/status
E: The package lists or status file could not be parsed or opened.

このようなエラーの場合は以下のサイトが参考になります。

How To Fix Ubuntu Update Error: Problem With MergeList

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