これまでラズパイダをご覧いただいていたRaspberry Pi好きの皆さん、ラズパイダもニュースレターとして「ラズパイダ通信」を配信することにしました。
コンセプトとして、Raspberry Pi の話題ができるサークルような存在を考えています。最初は誰でも閲覧できる形で始めます。もしも共感していただけるなら、購読の登録をしてください。
ニュースレター?
ニュースレターの語源は、会員などに発行する定期的な刊行物(印刷物)を指しています。現代だと郵便物ではなく定期的なメールで届く形ですか。
そうすると、メールマガジンとどこが違うのか?と思いますよね。根本はメルマガと同じでしょう。
ニュースレターのプラットフォームでは、Webサイトで表示もできるので、Webサイトだけでも表現できてミニブログみたい。
ニュースリリース = ブログ + RSS配信 + 会員制
ニュースリリース ≒ メルマガ?
もっと似ている媒体は、日本のnote.comです。マガジン形式もできるので、同じような機能になります。
ただ、noteはnoteという枠の中にあって、その中の影響力にも左右されます。SNSみたいなニュースレターといえるのかな。
共通している特徴として、ニュースレターにはアフィリエイト、GoogleAdSenseなどの広告が入れられません。その代わり、純粋な読み物として有料課金にすることがブログ形式との主な違いです。
メールマガジンと異なるのは、登録者にメールで配信することは同じでも、同じ内容をWebサイトで誰にでも公開できたり、記事単位で閲覧の制限を設けたりできる点です。
メールの配信も無料と有料会員とで分けることが可能です。
これまでにあるネットサービスをいくつか組み合わせれば、同じことはでるでしょう。その管理を含め、一括して行えるニュースレターは非常に魅力的です。
ネットにある大手メディアの記事で、有料になっている記事が目に付くようになりました。記事単位とは別に、サブスクリプションで月額を支払えば、バックナンバーも含め気にせずに読むことができる時代になっています。
楽曲や映画といったコンテンツ同様の動きになっています。
Substackというニュースレター
いくつかあるニュースレターのプラットフォームの中から、SubstackかtheLetterか悩みました。いや、今も悩んでいます。
選択したのはSubstackです。
決め手になったのは、コメント機能とスレッド機能(掲示板)です。
コメントは記事単位で、スレッドは掲示板みたいに話題に繋げていく形式です。これらも会員かどうかで表示と利用が制限できる点です。theLetterの方はまだ実装していないか、一般に開放されていない機能です。
いずれどこでも同じような機能になれば、日本語で表記されているサービスはSubstackよりオススメになるでしょう。もしくはSubstackが日本語に対応するか。
書き手として、Substackと似ているシステムでも、エディタはSubstackの方が使いやすく感じます。
逆に、Substackの有料課金は、日本円での支払いに対応していないのが難点です。どちらも一長一短ですね。
4月19日からテスト的に配信していき、その後は週に2回、Raspberry Pi のコンテンツを配信していく予定です。

ブログとはまた異なり、会員内でより共感いただけるコンテンツにしていくこともできるのかな、と想像しています。

あと、Substackは、Podcastや動画コンテンツと相性が良く表現できるのも魅力です。
ニュースレターという媒体に求めるのはコミュニティ
ブログはどうしてもすべての人に対しての書き方になってしまいます。うまく共感いただけないケースも多く、やきもきしていました。
ニュースレターは、購読の登録をしていただいく必要があるため、共感いただける人数は少なくても、マッチング率は上がるのかなと少し期待しています。
Raspberry Pi はニッチな製品でもあるので、少人数でもコミュニティが形成できるサークルのようにできたらと思っています。
——とはいうものの、Raspberry Pi の盛り上がりが少し沈静化してしまって残念ですね。Raspberry Pi がどのモデルも手に入りにくい状況では、今年もどの程度の話題がご提供できるのか未知数です。それでもという方は、ぜひ登録してください。
今後もサイトとしてラズパイダは更新し、別の媒体としてニュースレターも模索していきます。

個人運営のブログは、ニュースレターと相性は良いと思う。
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