Raspberry Pi Zero WHとは、既に販売中のRaspberry Pi Zero Wをベースに、GPIOをはんだ付けしたマイナーチェンジしたモデルです。これまではZERO系に限り別途にはんだ付けしないと、pHATやらを載せることができませんでした。これならRaspberry Pi 3B系と同じように使えます。
はんだ付けは細かい作業なので時間もかかりました。
代わりに、GPIOハンマーヘッダーなどではんだ付け無しで作業するキットもあります。しかし、これからはRaspberry Pi Zero WHを購入すれば、何も時間もかからず技術も要りません。お金はかかります・・・。
金額も約520円程度の上乗せということで良心的です。ハンマーヘッダーがピン付きとはいえ756円でしたから、作業無しで時間も抑えられることを考えると割安です。
ただ、せっかく安いRaspberry Pi Zero Wが高くなるように感じるのは少し残念ですね。
Raspberry Pi Zero Wのみ | Zero W+ハンマーヘッダー | Raspberry Pi Zero WH | |
価格 | 1,296円 | 1,296円+756円=2,052円 | 1,810円前後 |
では、ハンマーヘッダーは要らないかと言うと、まだまだ活躍できますよ!
- ピンの長さを変えて実装(はんだ付け)したい
- Wi-Fi機能の無いRaspberry Pi Zeroの場合
この2点からまだまだ必要です。
恐らくWi-Fi無しの無印Zeroもはんだ付けバージョンは売れ行きによって発売するかも知れません。かも。
国内の主要販売店はこのRaspberry Pi Zero WHは数量限定なしで販売しています。
これからRaspberry Piを始める人はRaspberry Pi Zero WHはオススメです。その前にRaspberry Pi 3Bから始めると更に分かりやすいかと思います。
コメント ご感想をお願いします。