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Ubuntu MATE 20.04が正式にRaspberry Pi 4に対応しました・・・まだベータ版だけど

ubuntu-mate-beta-20-04画面ニュース
この記事は約6分で読めます。
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嬉しいニュースです。正式にUbuntu MATE 20.04がRaspberry Pi 4に対応しました。しかし現時点ではベータ版です。これまでに取り上げて来たようにUbuntu Server、Ubuntu CoreにGUIを追加するのではなく、イメージファイルとして公式が構築した形になるため、本当の意味で正式にRaspberry Pi 4用がリリースされた、と受け取っても良いでしょう。

こんな感じで2GBと4GBが対応となっていました。(8GBはダメみたいですね)

以下、公式サイトの文章を読んでいただければ、と思います。

We have done what we can to optimise the builds for the Raspberry Pi without sacrificing the full desktop environment Ubuntu MATE provides on PC.

Ubuntu MATEがPCで提供する完全なデスクトップ環境を犠牲にすることなく、Raspberry Piのビルドを最適化するためにできることを行いました。

引用元:https://ubuntu-mate.org/ports/raspberry-pi/

これまでのServer+GUIではない!ということですね。つまりネイティブ対応です。

32bit版と64bit版

ご存じのように、Raspberry Pi 4のハード自体は64bitです。先日、公式のRaspberry Pi OSから64bit版が開発されていることがリリースされており、今後は64bitが通常となります。

しかし、Raspberry Pi 公式もそうであるように

Due to only having 512MB RAM the arm64 is not recommended. The armhf version can be very tight on resources.

512MBのRAMしかないため、arm64は推奨されません。 armhfバージョンは、リソースに非常に厳しい場合があります。

引用元:https://ubuntu-mate.org/ports/raspberry-pi/

Ubuntu MATEの動作環境で、Raspberry Pi 4はメモリー2GB以上のモデルが推奨されています。日本ではメモリー4GBが手に入りやすく、むしろ2GBは手に入りにくいので気にすることはありませんね。

メモリーが4GBもあるのに、512MBしかメモリーがない? ってオカシイですよね?

これはOSとして512MBまでしか割当ができない(使えない)ということでしょう。— この辺はどうしてなのか正確には分かりませんが、デスクトップ環境として使うには割当を変えられると困るからでしょうか??

そういうことから、32bit版(armhf)バージョンが推奨されています。

幸い現時点では、64bitに対応したアプリケーションもあまり存在しないため気にしないで32bit版をダウンロードしましょう。

今後は64bitが全盛になります。その時には色んな面で対応できていると想像します。

とりあえず32bit版のUbuntu MATEが推奨

ダウンロード

ダウンロードは公式サイトのダウンロードページでイメージファイルをダウンロード可能です。

ubuntu-mate2004-betaのダウンロード場所

Raspberry Pi の32bitか64bitを選び、18.04か20.04のどちらかを選びます。やはり20.04ですよね。

オススメは32bit版「ubuntu-mate-20.04-beta1-desktop-armhf+raspi.img.xz」

ファイルサイズは1.15GBなので、ダイレクトダウンロードでもそれほど時間は掛かりませんが、Torrentファイルの方が速いです。

ファイルは.xz形式です。そのままEtcherなどでmicroSDカードへ書き込みが可能です。

※ちなみに記事執筆時点では公式イメージ書き込みツールのRaspberry Pi ImagerではMATEは選べませんでした。いずれ対応すると思います。

balenaEtcherでOS「Raspbian」を書き込む [2018年まとめ]
Raspberry Pi にOSを書き込む場合、最近まで「...

\ すぐに始められるセット品が便利 /

既知の問題

ベータ版ということもありますから、まだまだ問題も多くあります。特に言及されているのは大きくWi-Fi関係と起動関係です。これは仕方ありませんね。

WiFi is not available on first boot during the initial setup wizard
WiFi is working on subsequent boos.
The boot following initial setup is a little slow as the file system is automatically expanded and initial system configuration is completed.
After this, boot performance is prompt.
No USB booting (yet)

WiFiは、初期セットアップウィザードの最初の起動では使用できません。セットアップウィザードで設定することになります。

最初にファイルシステムが自動的に拡張されるため、初期セットアップに続く初期起動は少し遅く時間がかかります。

しかし、一旦セットアップが済めば、その後の起動速度などは迅速です。

これは当たり前かも知れませんが、USBブートまだ対応していません。これは公式のEPPROMが対応しないとならないからです。Raspberry Pi 財団の公式リリースを待ちましょう。

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今回の主な変更点

リリースノートにあった今回の変更点です。

  • Ubuntu MATE 20.04に基づいています。
  • Raspberry Pi 4のサポートが追加されました。
  • VC4 / V3D(fkms)ドライバーをデフォルトで有効にしました。
  • Firefoxはデフォルトで基本レンダリングを使用します。
  • コミュニティのフィードバックと私たちのテストに基づいて、OMTC(OpenGL)合成ビデオの再生は比較すると途切れ途切れです。
  • rpi-eepromを追加しました。
  • Minecraft:Pi Editionはまだパッケージ化されています。
  • USBブートが進行中です。
  • raspi-configを削除

OpenGL絡みはまだ上手くいかないのでしょうか。それでもVC4 / V3D(fkms)ドライバーをデフォルトで有効にしてあるのは期待できますね。

SSHはインストールする必要がある

Raspberry Pi OSだと最初からSSH接続が可能ですが、UbuntuMATEではインストールされていません。以下のコマンドで入れてください。

sudo apt install openssh-server

合わせてセキュリティの観点から以下も同時にインストールしてあげてください。

sudo apt install sshguard

これでいつも通りにSSH接続で他のマシンから操作が可能です。

今後も期待

Ubuntu MATEが正式にRaspberry Pi 4に対応したイメージをリリースしたことは、Linuxが好きな方のみならず、なんとかデスクトップPCライクに使いたい人には朗報です。

ラズパイダでもMATEはRaspberry Pi 4にインストールして試してきましたが、あくまでもServer版にGUI環境を追加するやり方でした。

今後はMATEがディストリビューションとしてチューンナップしてくれるので、Raspberry Pi 4での動作がより一層快適になるような気がします。期待したいですね。

しばらく色々とイジってみたいと思います。

まだベータ版ではありますが、正式にUbuntuMATEがRaspberry Pi 4(4GB)に対応した話題でした。

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【セット概要】Raspberry Pi 4 Model Bに、アルミニウム製のファン付きヒートシンクケースを組み合わせて、高い冷却性能により長時間の安定稼働が可能です。当社内での相性テスト、負荷テストをクリアした高品質な部品で構成されており、単品でご購入いただくよりお得です。

参考:https://ubuntu-mate.org

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