スペインのベンチャー企業が開発したMSXパソコン「MSXVR」は、MSXエンジンにRaspberry Piを用いた製品です。発売は少し先の9月予定です。価格は€330.57〜、日本円で約4万円からとなっています。
支払方法は銀行振込しか用意されていないようなので、日本からの購入は難しい模様です。日本で販売する輸入業者もあるかと思いますが、そもそも発売されるかどうかも怪しい製品ですから、あまりオススメできませんね。
公式サイトの製品情報ページの写真を見る限り、恐らくRaspberry Pi 3Bを搭載していると思われます。(USB4ポート、2.0のため)
ライセンスの問題などもハッキリと記載されていませんから、どうにも・・・。
500を超えるMSXカートリッジがテストされています。
MSXVR製品ページより(https://msxvr.com/producto/msxvr-computer/)
エミュレーターとして、そのまま外付けUSBキーボードとして(?)利用できるみたいですね。
MSXの想い出と言えば・・・友人宅でプレイした「キャッスル(The Castle)」
引用:プロジェクトEGG
ゲーム機なのにキーボードが・・・と当時は不思議なイメージがありました。操作がキーボードで難しくて・・・。
一体型の筐体が懐かしいMSXがファンの方には興味があるかも知れませんので、話のネタにご紹介しました。購入は辞めておいた方が良いかも知れません。
絶対に要らないけど、超絶に欲しい、郷愁を覚える製品には間違いありません。