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「Raspberry Pi Zero Wと3.5インチモニターで作るスライドショー写真立て」の手順を簡潔に再度まとめてみました!

起動している写真立て 作ってみた

以前の記事では色々と載せたため分かりづらい部分も多く、再度まとめ直してみました。

あまり理解できなくても、この手順通りに出来上がるようにしました! 実際にもう一回自ら構築し直しましたから(たぶん)大丈夫です。

順番通りにコピペでイケます!! 上から順に試してください。

用意したモノ

microSDカードにRaspbianを用意

microSDカードをフォーマット

SDカードフォマッター

SDカードフォーマッターでフォーマットします。

分からない人はこちらをご覧ください。

Raspberry Pi で使うSDカードのフォーマット方法とOSの書き込み方法
SDカードのフォーマット 先にSDカードをフォーマットします。定番のSDメモリカードフォーマッター 5.0をダウンロードしインストールしてください。 SDメモリカードフォーマッター 5.0 Mac用とWindows用とあります。 操作も簡単です。 カードの選択はそのままで合っていることが多いですが確認してください。 カード情報に出てい...

イメージから書き込み

事前に用意したRASPBIAN STRETCH LITE(2018-04-18)のイメージをEtcherで書き込みます。

分からない人はこちらをご覧ください。

イメージファイルからRaspbianのインストール
Raspberry Pi に専用OSであるRaspbianをインストールするには主に2つの方法があります。 一つは公式サイトのNOOBSを使用する方法。もう一つはRaspbianOSのイメージファイルを直接SDカードに書き込んでインストールする方法です。 今回はRaspbianのイメージファイルからのインストール方法を紹介します。(初心者向け) ...

事前準備(Wi-Fiの設定とSSHの有効化)

初回起動からWi-Fiに接続させて、SSHを有効化して外部から操作できるようにmicroSDカードに2つのファイルをコピーします。

このブログでは何度もご説明している事前準備です。

分からない人はこちらをご覧ください。

Raspberry Pi のWi-Fi設定を事前に用意しておこう!
ヘッドレスインストールの記事で紹介しましたが、デスクトップ環境があっても無くてもWi-Fiの設定はセットアップ時に簡単に用意可能です。 何度かOSを入れ替えて試す際に、Wi-Fiの設定はしなくてはなりません。SDカードを変えても、用意したWi-Fiのconfファイルをコピーすればすぐに作業に取りかかれます。 この設定のconfファイルは同じWi-Fi内な...

SSHで接続して作業する

SSHで他のマシンから接続します。

ssh pi@192.168.X.X

Xは自宅環境のIPアドレス数字です。(例:192.168.1.12)

なお、IPアドレスはMacのターミナルなど、既にネットワークに繋がっているマシンから、コマンドで調べられます。

arp -a | grep b8

arpコマンドでb8を含むMACアドレスを検索(grep)するという意味です。間の”|”はパイプと言い、2つのコマンドをくっつけて実行していると思ってください。

初期のIDとパスワード

pi
raspberry

初期IDはpiでパスワードはraspberryです。

ここまでよろしいでしょうか? ログイン出来たと思います。上手く行かない人は、もう一度上から見直してください。パスワードを打ち間違えていませんか?

もしくは、事前準備のファイルはコピー出来ていますか? 2つ(拡張子なしのカラのsshファイル、wpa_supplicant.confファイル)は正しいでしょうか?

raspbianのイメージはきちんと書き込めましたか? エラーはないでしょうか? microSDカードの相性問題もあります。推奨はTOSHIBA製などです。

全体の設定(raspi-config)

真っ先にRaspberry Pi の設定からしてしまいましょう!

次のコマンドでメニューを順番に辿って設定していきます。

メニュー1でパスワードを変えましょう。新しいパスワードを2回入力します。これで初期パスワードのraspberryでは無くなります。セキュリティはひとまずOKですね。

 

次はネットワーク名の変更です。次の画像のようにメニュー2のNetwork Optionsを選ぶと、ネットワーク名を決められます。今回は、「Zero-slideshow」にしましたが、何でも分かれば構いません。それ程重要ではありませんが、後々に楽なので設定しておきましょう。

次はオートログインです。

 

画像は、最初のメニュー3のboot optionsを選んだ後、B1のDesktop / CLIを選び、B2のコンソール(CLI)でオートログオンする設定です。これで起動後に後にインストールするスライドショー用アプリケーションが起動します。

 

最後にタイムゾーンの変更をします。

Localisation Optionsでタイムゾーンだけ変更しておきましょう。合わせるのはアジアー東京です。

 

次からはアプリケーションの設定や各種必要なモノをインストールしていきます。

sambaでファイル共有する

sambaのインストール

Wi-Fiで写真ファイルのやり取りをするためにsambaサーバをインストールします。

インストールする前に

sudo apt-get update

sambaのインストールにオプション-yを付けて途中のYの入力を省略しています。問い合わせがあった場合はすべて「y」と答えるためです。

sudo apt-get install -y samba

写真を格納するフォルダの作成とパーミッション

先に写真を入れておくフォルダを作成してからsambaの設定で指定します。

mkdir pic

ここではpicというフォルダを/home/pi/に作りました。

sudo chmod 777 pic/

フォルダの権限をフルアクセルに変更しました。

sambaの設定を変更

sambaのコンフィグファイルをnanoで開きます。

sudo nano /etc/samba/smb.conf

設定はファイルの最後に記述しました。

[pic]
comment = Raspberry Pi Zero WH
path = /home/pi/pic/
guest ok = yes
read only = no

保存(crl+x→エンター)して終了です。

sambaの再起動

sudo systemctl restart smbd.service

これで設定している外部のPCやMacから、先に設定したZero-slideshowという名でpicディレクトリへアクセスができるハズです。

そこにスライドしたいjpgファイルをコピーしておいてください。

その際、解像度は640*320なので、そのサイズ内に予めリサイズしておきましょう。大きいと物理的に表示されないか、処理速度が間に合わずに表示されないことになります。

fbiとimagemagickをインストールする

いよいよ、スライドショー用のアプリケーションをインストールします。fbiというのが良かったです。imagemagickもインストールしてください。

以下のコマンドでインストール

sudo apt-get -y install fbi
sudo apt-get -y install imagemagick

自動起動するように設定

自動実行させる

Raspbianが起動したら、fbiが自動的に起動するように設定します。

sudo nano /etc/profile

このファイルの最後にshファイル(スクリプト)のファイル名を記述します。この後にshファイルを作成します。以下の1行を/etc/profileの最後に追記します。

/home/pi/slideshow.sh

sh(スクリプト)ファイルの作成

ホームフォルダに自動実行させるスクリプトを作成します。

sudo nano /home/pi/slideshow.sh

下記を記述します。

#!/bin/bash
sleep 15 #this is probably optonal
fbi -noverbose -a -t 120 -u /home/pi/pic/*.jpg

アプリケーションの起動まで15秒待ってからfbiを起動する設定です。

fbi -noverbose -a -t 120 -u /home/pi/pic/*.jpg

太字の-t 120はスライドショーが切り替わる秒数です。120秒ならばあまり速く切り替わらないので、見るたびに写真が違ってちょうど良かったです。前回の記事では、10秒としていましたが、ジッとして観ていると速くて落ち着きませんでした。この辺はお好みで!

また、太字のpicはスライドショーさせたいフォルダ=先程sambaで共有したいフォルダ名ですね。

また、ランダムで表示したいので、-uオプションを付けます。-uを外せば名前順の順番になります。

実行権の付与

.shファイルが実行できるファイルにするため実行権を与えます。与えないとただのテキストです。

sudo chmod +x slideshow.sh

スクリプトファイルを実行可能にし忘れると何もアプリケーションが起動しませんから、コマンドプロンプトの画面のままです。忘れないようにしましょう。

 

ここまで一度も再起動しないままでOKです。最後に3.5インチモニターのドライバーをインストールしてから、モニター自体を取り付けて起動します。

3.5インチモニターのドライバーをインストール

ターミナルから次のコマンドにてドライバのダウンロード

ダウンロードディレクトリを作成します。そして移動してからダウンロードしましょう。

mkdir  download
cd download

ドライバーをダウンロードするのにgithubを使います。

zero系はgitがインストールされていないようです。
先にインストールします。

sudo apt-get install git

Githubからダウンロード

git clone https://github.com/Elecrow-keen/Elecrow-LCD35.git

Elecrow-LCD35ディレクトリへ移動

cd Elecrow-LCD35

ダウンロードしたドライバソフトを実行インストールします。

sudo ./Elecrow-LCD35

システムを再起動するか聞かれます。
ここではNOで!

Reboot to apply changes? (y/n): n

モニターを取り付けないと動作確認も出来ません。そのため、一旦は、nで再起動させません。

コマンドが入力できるようになったらシステム終了のコマンドで終了させます。

sudo shuttdown -h now

完成!

電源を入れ直したら、モニターに起動している文字が現れましたか?

その後、設定通りに15秒は待機状態になります。そして画像が表示されれば成功です! お疲れ様でした。

上手く行かない??

もしもモニターが真っ白のままの人、ドライバーがインストールされていません。もう一度戻ってやり直してください。

または、物理的に正確にモニターが繋がっていないことも有り得ます。GPIOのピンは40ピンですが、このモニターは40ピン使っていません。1番ピンの位置を再度確認してください。

 

上手く行かない人はコメントお待ちしています。

 

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