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もう日本のIT教育はこれ配れば?TheMagPi82号より

jamhat-magpi8182 教育の話題
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TheMagPiマガジン82号が既に発行されています。今回は81号にも1ページだけ紹介されていた「Jam Hat」(P95)について取り上げます。

Learn to code in The MagPi 82 - The MagPi Magazine
Learning to code is one an essential skill; and one of the most rewarding reasons for owning a Raspberry Pi. Sean McManus is a coding guru with a shelf of succe...

JAM HATとは?

このJam HATはアメリカにあるModMyPiが販売しています。オリジナルです。なんでも公式のGPIO Zero 1.5ライブラリチームと協力して進めたプロジェクトと紹介されています。だからほとんど公式と言ってもいいでしょう。

TheMagPi マガジン82号 95ページ

ラズパイのGPIO端子に接続して四隅をネジで固定するだけで、写真のようにLED6個、ボタン2個、ブザーをPythonで制御可能になります。Scratchでも動作します。

ModMyPiのGitHubにこのサンプルコードがあります。https://github.com/modmypi/Jam-HAT

本来、LEDはRaspberry PiのGPIOとブレッドボードと呼ばれる配線された板状のユニットを配線で繋ぎ利用します。

しかし、Jam HATはこれらをスグに制御できるように一体化されていて、別にブレッドボードや配線を用意する必要がありません。サンプルプログラムを利用して実際にコードを書くことがスグに行えます。

更にGPIOはこのHATにもありますので、別の何かを制御したい場合は追加も可能です。(パススルーGPIOヘッダ)

特徴

  • 完全組み立て済み – はんだ付けは不要
  • 取り付け用ネジ
  • HATフォーマット(HAT規格サイズ)
  • 拡張されたGPIO端子
  • PythonまたはScratchで動作
  • すべてのコードライブラリとGPIO Zeroを使ったサンプルの利用が可能
  • “作るプッシュ”ボタンが2つ(赤青)
  • 6つの「信号」LED(赤2つ、黄色2つ、緑2つ)
  • ブザー/サウンダーが1つ

配線して動いて制御させれば、より感動することでしょう。でも、面倒くさいという事実もあります。それに部材が細かく数も多いため、作業する側よりも教える側の方が大変かも知れません。

GPIOの仕様

コンポーネントGPIO.BCMGPIO.BOARDGPIO Zeroオブジェクト備考
LED1GPIO5Pin 29lights_1.red
LED2GPIO6Pin 31lights_2.red
LED3GPIO12Pin 32lights_1.yellow
LED4GPIO13Pin 33lights_2.yellow
LED5GPIO16Pin 36lights_1.green
LED6GPIO17Pin 11lights_2.green
ボタン1GPIO19Pin 35button_1R8/R10に接続
ボタン2GPIO18Pin 12button_2R7/R9に接続
ブザーGPIO20Pin 38buzzer

※備考にあるR8/R10などの「R」は「レジスト」、「抵抗」のことです。

公式サイトのGPIOページも参考にしてください。https://pinout.xyz

安い!

何がスゴイって安いことも重要です。ModMyPiの独占販売でしょう。

JAM HAT
Raspberry Pi breakout board designed for use at Raspberry Pi Jams and coding events

価格は£5.83です。(797.71円)

JAM HAT

専用ケースの方が高い!!

Raspberry Pi JAM HAT Case
Raspberry Pi JAM HAT Case

専用ケースの価格は£8.33です。(1,139.78円)

ケースなしで日本円で約800円だからmicroSDカード程度の価格で手に入ります。(厳密には送料がある)
仮にケースも揃えても約2,000円です。Raspberry Pi一式と合わせて約1万円ですから、とっても魅力的です。

学校教育に最適!

このJamHATは何に最適かというと、小学校など初心者向けの教室です。
特に教える教師の皆さんには朗報でしょう。これとラズパイの基本であるRasbianを入れたmicroSDカードと、USB電源アダプター、HDMIモニター、キーボード&マウスの用意だけで授業を行えます!(本体以外の入力インターフェイスなどは既存の物でOK)

パッケージされているため、教える側で要らぬトラブルがないというのはスムーズに授業が行えるハズです。
パーツはともかく、もしもはんだ付けから教えるなると、それは別の授業になってしまいますね?!

配線もないから机上もスッキリでプログラミングに集中できますね。

2020年からの小学生向けプログラミング教育は、高学年用にJamHATとRaspberry Piで充分なんじゃないかなーと思えてしまいます。仮に私が教師なら教えやすいと感じますね。

JamHATにイチからプログラム書いてもそんなに難しくありません。ボタンと連携で光らせたり、クイズ作ってYES/NOのボタンで間違ったら「ブブー」と鳴らしたりするだけでも充分な勉強になります。
いいな。そういう仕事は面白そうだな!

どうですか? 小学校の先生方。——JamHATのお話でした。

今号のThe MagPiマガジンは表紙にあるように、ScratchとPythonのプログラムコードを学ぶネタが多くなってます。

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