タイトル通りなのですけど、MicroPythonのファームウェアをMacで書込が見事に失敗しました。初めに断っておきます。解決していません。(※少し進展したので追記しました)
環境を書いておきます。
- M5Stack Gray (16MB版)
- Mac OS Mojave 10.14.4
- Python 2.7.16(pyenvでインスト)(OS標準は2.7.10です)
- pip install esptoolでインストール
以下の通りに行ったのですけどね。
https://github.com/m5stack/M5Cloud/blob/master/README_JP.md
これ、esptoolをpipでインストールすると失敗するような情報もありました。実際にはesptoolで消去と書込は成功しています。書込が終了してもLCDに表示されないのです・・・線だけ。

何コレ。ポンかっ!!
ファームウェアはオフライン版とクラウド版の2種類があります。どちらも書き込んでみましたが同じでした。消去&書込は出来ているため余計に訳が分かりません。
GitHubにあるこのファームウェアのリンクからダウンロードしてみたのですが、リンク先がおかしい時もあったのようなので、clone or downloadで全て落として再度試みました。結果は・・・やはりダメです。やっぱりLCDはポンでした・・・。
Macの環境のせいだと思われます。もしかしてバージョンか?と思っていくつか試しても同じです。
× m5stack-20180516-v0.4.0.bin (オフライン版)
× m5cloud-20180516-v0.4.0.bin (Cloud版)
× m5stack-20180323-v0.3.8.bin (オフライン版)
M5Stack用のMicroPythonのファームウェアが2種類あるようですね。M5CloudとM5Stack_MicroPythonです。先程までのはM5Cloudのオフライン版ということですね。
https://github.com/m5stack/M5Stack_MicroPython
これオフラインだけど、IDE環境がない・・・。FTPで転送するの?? 使い方も分からない・・・。
他に、UiFlowというのがあります。Scratchみたいにブロックで組めます。Pythonも使えます。使ってみようとfirmwareをダウンロードしたものの、肝心のfirmwareフォルダが空っぽなんだけど、これは私だけが見えないのかな・・・。
あっ、UI Flowの起動とfirmwareの書込は解決しました!

Twitterでフォローさせていただいているしおさん@o_sioが私の悩みに反応してくれました。ありがとうございます。助かりました。
直接M5Burnerを叩けばOKとのこと。単純にダブルクリックでアプリは立ち上がりました。

firmwareフォルダが空っぽだったのは、個別にダウンロードするからでした。アプリケーションが立ち上がらないから分からなかった。
とりあえず、バージョン1.2.3のファームウェアをこれで書き込んでみたところ・・・、

やっぱりポンかー!!
でもね、しおさん曰く、LCDは表示されないバグがあるのも事実のようです。(恐らく特定の環境)だから動作はしているので、他のサイトを参考に操作してみました。
再起動するとUI Flowのロゴが出るらしい。・・・ポンだから想像して、その間に右ボタンを押します。
すると、M5StackがWi-Fiのアクセスポイントとして振る舞います。192.168.4.1へ接続するようにLCD画面に出るらしい。・・・やはりポンの画面のままなので、そうやって想像してMacのWi-FiアクセスポイントをM5Stack-xxxへ繋ぎなおします。扇マークから選ぶだけです。
192.168.4.1ブラウザで接続しますと、現在の自宅のWi-Fiのパスワードを入れろと出ます。それを入れると設定終了です。
成功すると以下画像になりますので、M5Stackの横ボタンを1回押してリセットします。

本来ならLCDにロゴが出ている間に左ボタン長押しでAPI KEYが出ます。
しかーし!画面はやっぱりポンのまま・・・。

これではAPI KEYが読めませんから、再びあきらめました・・・。
M5Stackは人気があるのは分かりますが、ちょっと環境を構築するのに心が折れますね。microPythonを使いたいけど、どれもダメだったので、ひとまず修正されるまで待ちます。
んー、非エンジニアにはツライッス。
恐らくMacの特定環境だけだと思います。たぶん。きっと。
ちなみにArduinoIDEは問題無く使えます!!
以上、あきらめの現場からお送りしました!
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