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LibreELEC × 最新Raspberry Pi 3 Model B+で作る動画再生用サーバーの構築方法

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rpi3bplus-libreelec Raspberry Pi 3B+

LibreELECも既に最新モデルRaspberry Pi 3B+に対応しています。記事執筆時点でバージョンはLibreELEC (Krypton) 8.2.5 MRです。

LibreELEC (Krypton) v8.2.4 which brings minor bug-fixes and new firmware to support the Raspberry Pi 3 Model B+ hardware

 

LibreELECとは?
無料で使えるメディアサーバー用に特化したOSです。LibreELECは小さなLinuxディストリビューションです。 Kodiはそのディストリビューションで動作するメディアセンターソフトウェアです。
Windows、MacOS、そしてLinux(もちろんRaspberry Pi!)のOSで使用可能です。

 

今回は、Raspberry Pi 3B+で強化されたネットワーク周りを有効に使うため、動画を再生するマシンとして常時使用します。
動画データは外付けHDDに格納し(現在もそうしていますが)Wi-Fi経由でタブレットやスマホで視聴したり、動画データを転送したりといったことがこれまでよりも快適に使用できるか入れ替えてみます。

なお、現在はノーマルRaspberry Pi 3Bですので、単純にネットワーク周りの改善に期待しています!

ステップ1:LibreELECのインストール

簡単にすぐにセットアップできます。こだわればそれなりに設定もできますが、単純に動画などメディアを閲覧したいだけなら、僅か2ステップです!

 

いつものごとくここは過去記事に依存しますので、順番に行いたい人は下記リンクから順番に実行してください。

SDカードのフォーマットとイメージファイルのインストール

今回のOS:LibreELEC (Krypton) 8.2.5 MR(LibreELEC-RPi2.arm-8.2.5.img.gz)
使用microSDカード:8GB(Team製

Raspberry Pi で使うSDカードのフォーマット方法とOSの書き込み方法
SDカードのフォーマット 先にSDカードをフォーマットします。定番のSDメモリカードフォーマッター 5.0をダウンロードしインストールしてください。 SDメモリカードフォーマッター 5.0 Mac用とWindows用とあります。 操作も簡単です。 カードの選択はそのままで合っていることが多いですが確認してください。 カード情報に出てい...

 

※LibreELECに限り専用のイメージライターアプリケーションがあります。イメージのダウンロードから書き込みまで1つで行えます。こちらもオススメです。

初期設定ウィザード(マウスで操作する)

電源とモニターに繋いで起動した後、LibreELECの初期設定ウィザードが出ます。先ずはここで順番に選んでウィザードに応えるためにマウスだけは接続してください。

この時点でホスト名の設定とWi-Fiまたは有線LANへの接続ができ、SSHとSMBを有効できます。

ウィザードが終了したら一度再起動(reboot)します。

ステップ2:日本語表示へ

LibreELEC、いわゆるkodiの設定をします。日本語表示へ変更することで各種設定を個人の環境に合わせて変更してください。

LibreELECは秀逸で、手を加えるのはこの表示だけで済みます。そのままデフォルトで動画や音楽、画像の再生が行えるのは便利ですね!

設定はかなり細かく出来ます。こだわりたい、または環境に合わせて変更すれば問題ありません。

 

フォントを選んでから言語を変更

先ずは英語の画面から日本語へ変更します。

設定メニュー12マスの左側真ん中のInterface Settingを開きます。

日本語を選ぶ前にSkin(スキン)-Fonts(フォント)をArialbasedに変更してください。

 

この後に言語を日本語にすれば文字化けがありません。

Regional-Languageを開きポップアップウィンドウの中からJapaneseを選びます。

 

自動的に日本語フォントがインストールされて日本語表示へ変わります。

遠隔操作するならスマホアプリ

マウスで操作しても問題ありませんが、もっと手軽に操作するならスマホのアプリはいかがでしょうか。

私はiPhoneのOfficial kodi Remoteを使っています。無料/有料といくつかあります。「kodi」で検索すると見つかります。

マウスは取り外してもOKです。使いたい時にまた繋げば大丈夫です。

外付けHDDは繋げておけばOK

メディアファイルは何かと大きいサイズなので、microSDカードには入り切りません。USB接続の外付けHDDをRaspberry Pi 3B+に直接繋いで管理すると良いと思います。

 

その際、今では特に設定は要らなく、接続して起動すれば自動的に認識するハズです。メニューのムービーから外付けHDDを選んで再生させれば快適ですね。

しかもsambaが有効なら、他のマシンからファイルをその外付けHDDに転送できます。

 

最新の3B+はWi-Fiも有線LANも高速になりましたから、実用的な速度(≒我慢できる)になっています。

以前とどのくらい速度が変わったのかは以下記事をご覧ください。

プラス! Raspberry Pi 3BがアップグレードしてRaspberry Pi 3B+ として新登場!価格は据え置きでネットワーク速度が3倍に?!
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安いけど効果バッチリのアルミケース

24時間365日動作させるために熱暴走対策にアルミケースを導入しましょう。

今回は、比較的安いのに効果があったアルミケースを紹介します。

放熱性はバッチリです。ちなみにヒートシンクは付けています。

温度は平常時に54℃〜58℃程度で、動画再生時に64℃前後でした。

cputemp

cputempコマンドで簡単にCPU温度を得られます。

または、LibreELECの設定メニューのシステム情報内、ハードウェアからも閲覧可能です。

プラスティックケースよりも放熱性は高く埃からも守れます。最近のお気に入りのケースです!

 

 

Raspberry Pi 2Bの頃と比べると現在はあっけないくらい簡単です。Raspberry Pi 3B+一式をサクッと購入して、翌日にはものの20分くらいでセットアップも完了しますね!

初めての人はコンプリートキット、スターターキットと呼ばれる物で一式揃えた方が無難です。その後、ケースだけ追加購入し入れ替えたり、ヒートシンクを付けてみたり、スピーカーを増設したりと、少しずつこだわると良いと思います。

外付けHDDがあればメディアサーバーとして充分に機能します。まぁ、壊れても元々安いRaspberry Piですから気軽にトライしてみてください。

 

質問をいただいたのでご紹介します。ウチではバッファロー製の外付けHDD3TBを使用しています。全く問題なく音も静かで快適です。