LibreELECでAmazonプライム・ビデオやNetflixを楽しんでいますか? これまでも時々、LibreELECプラグイン「AmazonVOD」が上手く動作せずに動画が観られなくなったことがあります。
これはGoogleChromeOSが変更されるために起こります。WEBブラウザ経由で動画を再生させている関係で起こります。(正確には中身)一部のコンポーネントをChromeOSから取り出しているからです。
先月5月31日、LibreELECが修正版としてバージョンアップしました。その後でも上手くできなかったこともあったので、これまでよりも回避策が大変らしいです。
再生に必須のアドオンが更新されています。まだの人はアップデートしてみてください。
なぜ?起きる
アドオンプログラムを導入してAmazonプライム・ビデオを視聴しています。エラーが出た時などは、大抵は今回のような事象です。
必要なプログラムの中に、InputStream Helperがあります。問題なく動作するには、widevineのバージョンは4.10.2252.0以上とあります。
Widevineは、GoogleChromeなどで使用されるGoogle独自のデジタル著作権管理(DRM)テクノロジーの名称です。この辺は私も詳しくはありませんが、LibreELECで再生させるのに必要になります。
6月24日に0.5.6へアップデートしていました。

InputStream Helperアドオンを更新していない場合は更新してみてください。これでまともに再生されるようになりました。
場所は、システム → アドオン → 利用可能なアップデート から可能です。

WideVineのインストール
Amazonプライム・ビデオを再生させようとすると、2つほどメッセージボックスが出て、WideVineをインストールできます。

大きなファイルなので、少しダウンロードとインストールに時間がかかります。光回線であれば数分です。
これは時々、起こってしまいます。対応はいつも早いので有り難いのです。
この問題は少し難しい(難解という意味)ので、必要なアドオンプログラムのアップデートで解決するしかありません。
これでスムーズに観られた。

LE 9.2 and LE10 fix for widevine