Kickstarter ラズパイに繋ぐNFCリーダーで制御する基板が登場

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製作者はオハイオ州シンシナティ在住のAndrew Carrollさんがオーディオスカート?と呼んでいる基板をクラウドファンディングであるKickStarterで支援を募っています。


※このリワードプロジェクトは終了しました。

このプロジェクトは、プラグアンドプレイで設計されています。 回路、NFC、またはRaspberry Piの経験も必要ありません。 資金調達の目標を達成したら、Raspberry PiとNFC /オーディオスカートをすぐに稼働させるための詳細なガイドを作成します。 PCB回路図とレイアウトも参照用に公開されます。

※PCBは日本語でプリント基板です。Printed Circuit Board(つまり基板)

つまり、基板に何も加工せずとも機能を使えるということなので、いわゆるHATと同じです。ただ、ラズパイの上に載せるのではなく、どうやら下から取り付ける形になるので、スカートと呼んでいるそうです。

画像にある基板には、以下の特徴があります。

  • NFC / RFIDリーダーと統合基板アンテナ
  • 2つの3.2WクラスDのオーディオアンプ
  • 4つのLEDドライバー
  • 8チャネルI2C GPIO拡張端子
  • オンボード回路とラズパイに電力(5V)を供給するための標準2mmバレルジャック

1点だけ注意があり、40ピンのオスコネクターをRaspberry Piにはんだ付けする必要があります。そんなに難しくはないですけど、面倒な人は避けた方が良いでしょう。

対応機種はRaspberry Pi 全モデルで可能です。しかし、画像のようにRaspberry Pi Zero系が推奨されています。Wi-Fiがあった方が便利なのは当然なためRaspberry Pi Zero Wが最適です。つまり、大きさ的にも非常にフィットするという意味です。

¥728,297が集まれば、基板を手にする権利を得られます。支援するには$48〜となっています。

以前にご紹介した「SONY非接触型カードリーダーRC-S380とraspberry pi(読み取り編)」では、リーダーは今ならとても安価に購入できますが、一体型でもありませんし、他の制御と同時に使うには少し面倒です。
その点を考えて、LED制御端子やアンプオーディオ搭載で、オールインワンであれば妥当な提示価格だと思います。

開発のストーリーとしても、子供の為に自作で何かオモチャを作ってあげるパパが考えたというのは共感できます。

マニュアルや制御方法は目標達成時ということですから、単に再生と停止だけでなく、曲の変更などいくつか制御できたら楽しく便利でしょう。

パイレッド
パイレッド

オーディオ制御系はRaspberry Pi で実現しやすいプロジェクトです。

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クラウドファンディングは必ず手に入れられるサービスではありません。あくまで支援=投資です。もちろん目標額が達成すればリワード=報酬として製品を手に入れられることがほとんどです。(中には達成しても届かないこともありますが)

ただ、このプロジェクトは最後に書かれているように、既に生産済みということで安心かも知れません。

生産にかなりお金がかかったようですから、目標を達成して欲しいですね。

I’ve already had an assembled board made through PCBWay, and everything checked out perfectly so there is very little technical risk to this project. The only risk is in the timeline due to possible manufacturing delays in China from the pandemic (they seem to have gotten back on track).

今のところ市販する予定は無いようですので、欲しい人はこの機会しかないですね。

KickStarterRaspberry Pi NFC/Audio Skirt