少し騒動になったRaspberry Pi OSで使うVSCode(Visual Studio Code)ですが、ソフトウェア自体はMicrosoft製のフリーソフトで、エンジニアさんもオススメする人気のプログラミングエディタです。(ソースコードエディタ)
別にプログラミングだけではなく、テキストエディタとしても使えます。
このVSCodeにはオープンソースソフトウェアである「VSCodium」があります。
それぞれのインストール方法をご紹介しておきます。Raspberry Pi 4のベータ版64bitOSにインストールしてみました。

目次
VSCodeのインストール
これは簡単です。1/25にリポジトリ(repository)がRaspberry Pi OSに登録されていますので、アップデートしてインストールのコマンドだけです。
sudo apt update
sudo apt install code -y
VScodiumのインストール
こちらはリポジトリが登録されていません。先ずはgpgキーをゲットします。
コードをコピペでOKです。
wget -qO - https://gitlab.com/paulcarroty/vscodium-deb-rpm-repo/raw/master/pub.gpg \
| gpg --dearmor \
| sudo dd of=/etc/apt/trusted.gpg.d/vscodium-archive-keyring.gpg
リポジトリに登録します。
echo 'deb [signed-by=/etc/apt/trusted.gpg.d/vscodium-archive-keyring.gpg] vscodium main' \
| sudo tee /etc/apt/sources.list.d/vscodium.list
そしていつものアップデートとインストールコマンドです。
sudo apt update
sudo apt install codium
どちらでも
非エンジニアの私などはどちらもフルに使いこなせないので、まぁ、どちらでも良いのではないでしょうか。
これでリポジトリにも登録できたので、次回からバージョンアップ(更新)も可能です。

メニューの一部以外、見た目もほとんど同じで、ヘルプから参照するバージョンなども同じです。
少しでも効率よくプログラミングするなら、こういったエディタは必須ですね。
非エンジニアの私がPythonだけであれば、Thonny で十分でした。