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PiBakeryでオリジナルのインストール用イメージファイルを作る

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pibakery-title 公式OS Raspbian
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ラズパイの公式OSであるRaspbianのインストールはmicroSDカードへ書き込むことから始まります。その後のセットアップが初心者には苦痛かも知れません。それらが自動的に行えればと思ったことはありませんか?

いくつか方法がある中で、GUIで初期設定を追加させてイメージファイルをmicroSDカードへ書き込むPiBakeryというソフトウェアを使う方法があります。

ブロックを繋げる形でStretchのように直感的に操作可能です。

ここで設定した形で作成したイメージファイルをmicroSDカードから起動すると、パスワードの変更やWi-Fiの設定、独自のファイルを実行など、何もせずともある程度のセットアップが自動的に行える仕組みです。

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はじめに注意事項

このPiBakeryはWindows用、Mac用、GitHubのソースコード、様々なプラットフォームに対応しています。

但し、結論から言うと、あまり積極的にはオススメできません・・・。なら、紹介するなとなってしまいますが・・・、どうしても通常のインストールと初期設定が難しい方は試してみても良いでしょう。

ちょっとオススメ出来ない理由は3つ

  1. ダウンロードが遅い
  2. Raspbianイメージファイルが合計7GB以上保存される
  3. PiBakeryはインストーラーの実行時に警告を表示

ダウンロードページにも記載があるように、Raspbianのイメージファイルがが含まれているため、MacとWindowsの両方のバージョン共にファイルサイズが非常に大きいです。
インターネット接続の速度によっては、ダウンロードに時間がかかる場合があります。

ダウンロードするアプリケーションファイルは、/Library/Application\ Support/PiBakery/os/にフルバージョンとLiteバージョンのimgファイルが保存され、合計約7GBになってしまいます。

(それに現在Raspbianは3つのバージョンですけど・・・?)

加えてWindowsでSmartScreenが、MacでGatekeeperがあるため、PiBakeryはインストーラーの実行時に警告を表示します。 (MacなどではPKGファイルを右クリックから開くで結果的にインストールや実行は可能)

これらを踏まえた上で実行してみてください。

補足:GitHubでインストールするPiBakery v2 Betaの場合、書き込むイメージファイルを選択できるので、ファイルサイズは消費しません。しかし、ベータ版ということと最終の更新が2018年7月なのがネックです。

ダウンロード

ダウンロードはWindows版、Mac版、ソースコード版とあります。

Mac、Windowsはインストーラーをダウンロードし実行します。

インストールに際し、冒頭でも触れたようにエラー回避します。

ソースコード版は以下を参照してください。NodeJS とnpmパッケージツールが必要になります。

davidferguson/pibakery
The blocks based, easy to use setup tool for Raspberry Pi - davidferguson/pibakery

イメージファイルはインストールする

インストールの注意点として、Raspbianのイメージを選択せずにインストールを完了するとエラーで利用できません。

(画面はMac版)

Macの場合だけ説明すると、/Library/Application\ Support/PiBakery/os/にPibakery.imgがフォルダごと存在しませんので、選ばなかった場合はサイドインストールをする必要があります。

基本の使い方

起動後、アップデート使い方は簡単です。左のメニューのジャンルから実行させたいタスクを選びます。

ブロックにはテキストが入力できるものもあり、そこに例えばパスワードを入力しておけば起動後に変更されているという仕組みです。

Import、Exportでxmlファイルとして保存と読込ができます。何度も同じような設定にする場合に保存しておくと便利です。

ブロックにはPythonプログラムを自動実行させる仕組みもあるため、オリジナルのイメージセットアップが柔軟に行えます。

Wi-Fiのセットアップを例にしてみると、Network名にSSID、パスワード、暗号タイプ、そしてJPを選べるようになっています。

このサイトでもご紹介しているwpa_supplicant.confをルートに置くことと同じ仕組みです。

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書き込む

Writeで書き込めます。microSDカードを選び、一緒にインストールされたRaspbianイメージファイルを選びます。FullとLiteしかありません。

ソースコード版であるV2βならイメージファイルを選べます。

ブロックは .jsonファイル形式

ブロックは自分でも作ることが可能です。.json形式です。

初心者には敷居が高いですけど、定義が公式ページにもあります。

Contributing Blocks to PiBakery
How to create and submit your own block to PiBakery

検索すると色々なブロックが見つかります。

最後に

Raspbianの用は、ダウンロード後の書き込みにはbalenaEthcerが定番となっています。個人的にはその方法が一番確実で分かり易い部分もありオススメしています。

ただ、初心者の人にはmicroSDカードを差して電源を入れたらセットアップが終わっているというのはお手軽だと思います。

もちろん、Wi-Fiなど事前に用意しておかないとならない情報はありますけど・・・。

自分専用だとしても、毎回セットアップしなくても済むので、決まったイメージが1つあっても良いでしょう。

これだとヘッドレスインストールが案外と簡単に実現できます。

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少しハードディスクを圧迫するうえ、更新が1年以上前なので、積極的にはオススメしませんが、V2βが正式版でリリースされれば使い勝手はより一層良くなると思います。

自動的にセットアップまで完了させることができるRaspbianのイメージ作成ソフトPibakeryのご紹介でした。

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