フォーラムの表示方法を少し変更しました。引き続きご利用ください。
スポンサーリンク
和歌山県白浜町の小型コンピュータ専門店「NewLifeNewDesing」ストアページはこちら
NewLife NewDesingは和歌山県白浜町の小型コンピュータ専門店

ラズパイ4とOMV5(openmediavault5)で作る自宅NASサーバーの設定方法

rpi4-omv5-titleopenmediavault
この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク

自宅で活躍しているRaspberry Pi 4で構築した簡易NASサーバーを新しいOMV5に入れ替えました。

ラズパイダフォーラムでもご指摘があったように、OMV5からはインストール方法が変更になっています。良い機会ですので、OMV5とRaspberry Pi 4Bのインストールと基本の設定をまとめてみます。

フォーラムトピックopenmediavaultで、Raspberry Pi 用のイメージがみつかりません

2ページ目から設定を解説しています。

追記:omv-firstaidコマンドについて

OMV5からインストール方法が変更

2020年に入ってからOMV5のイメージファイルがない?! ということをフォーラムでのご指摘で知りました。OMV4でNASを運用してから特に不満も無く快適に利用していたため、新しいバージョンは気にしていませんでした。

OMV4までのインストール方法は以前の記事の通り、OMVのイメージファイルをダウンロードして、microSDカードへ書き込んだ物を起動するといった形でした。これはRaspberry Piに用意するOSでは一般的な方法です。

初心者でもラズパイでNASサーバーを作ってみよう!
Raspberry Pi は設定や機器を追加して色んな機能...
ラズパイ4とOpenMediaVault(OMV4)で少しまともなNAS構築
ちょっと勿体ない使い方ではありますが、ラズパイ4にOMV4...

これがOMV5では、Raspbian liteに追加する形に変更になっていました。

Raspbian Buster Liteをインストールした状態で以下のコマンド:

wget -O - https://github.com/OpenMediaVault-Plugin-Developers/installScript/raw/master/install | sudo bash

その後、再起動のコマンドである sudo reboot で完了です。

Raspbian Buster Liteというのをお間違えなく。CUI(コマンドユーザーインターフェイス)しかないLite版です。

この形式は、ある意味で分かり易くなりました。
Raspbian Buster Liteを用意するのは、現在では公式の書込ツール「Raspberry Pi Imager」があります。

Raspbianを起動させたコマンドプロンプトに、OMV5用の1行のコマンドを実行するだけでインストールができるのは非常にシンプルだと思います。

では、詳しく初期設定とインストール手順をご紹介します。

スポンサーリンク

インストール手順

インストールに際して、RaspbianLiteを入れたRaspberry Pi 4にモニターとキーボードを繋ぐかどうかです。この場合、電源を差し込むとコマンド入力の画面が出ますので、キーボードで操作することになります。(マウスは意味がありません)

初心者の方は、このキーボードとモニターを接続したRaspberry Pi 4で設定を行ってください。その方が分かり易いですね。

ちなみにRaspberry Pi 4のネット接続は、Wi-Fiではなく有線LANケーブルを繋げた方が確実です。慣れてきたらWi-Fiだけでセットアップすると良いでしょう。

ヘッドレスインストール

慣れている人は、事前にmicroSDカードへ空のSSHファイルと、Wi-Fi情報を設定したwpa_supplicant.confファイルをコピーしてください。

この場合はモニターもキーボードも繋がなくて大丈夫です。別のマシンからSSH接続して操作できます。

raspbianの書込とWi Fi設定

最低限のwpa_supplicant.confの書式を載せておきます。
Wi-FiのSSID名とWi-Fiの平文パスワードを書き換えてください。

ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=JP
network={
	ssid="Wi-FiのアクセスポイントSSID名"
	psk="ここに平文のパスワード"
}
Raspberry Pi のWi-Fi設定を事前に用意しておこう!
ヘッドレスインストールの記事で紹介しましたが、デスクトップ...

NASとして使うので、Wi-Fiは必須ではありません。有線LANケーブルの方が転送速度が速いですからね。

SSHで繋ぐIPアドレスを知る

SSH接続の場合はモニターに表示されないのでIPアドレスが分かりませんよね?
いくつか方法はあります。

  1. コマンドで探す方法(arp -a
  2. ルーターの管理画面から探す方法
  3. アプリケーションを使う方法(Angry IP Scannerなど)
  4. モニターとキーボードは繋いでおく方法

ここでは、SSHで接続する場合でも、モニターに接続する方法が最も簡単です。

パイレッド
パイレッド

初めてなら、モニターとキーボードだけ繋いでSSHしましょう!

厳密にはヘッドレスインストールにはなりませんが、見えるのは安心ですよね。すべて済めばキーボードとモニターは外しても構いません。

実は今回のようなRaspbianLiteを探すのは簡単で、Raspbianのホスト名はデフォルトでraspberrypi.localなため、他のRaspberry Pi がデフォルトで動いていないならば、すぐに見つかります。

パイグリーン
パイグリーン

なんでSSH接続するの?
キーボードとモニターで良くないか??

パイレッド
パイレッド

コピペしたいじゃん?

\ SSH接続の最大の利点は、コピペができることです!/

少なくても私はそう思っています。
別のマシンでアレコレ調べて、ターミナル画面に長いコマンドでも、コピーアンドペーストすれば打ち間違いもありません。

初心者の方は難しいとは感じると思いますけど、SSH接続で操作する方が何かと簡単になることが多いのでなるべくオススメします。

Raspbianの初期設定

モニターとキーボードに繋いだ場合も、ヘッドレスインストールしてSSH接続の場合でも、以下から同じように進めてください。

パスワードの変更

Raspbianデスクトップ版と異なり、Liteではコマンドで自ら設定します。

SSH is enabled and the default password for the 'pi' user has not been changed.
This is a security risk - please login as the 'pi' user and type 'passwd' to set a new password.
passwd

Raspbianデフォルトpiのパスワードは raspberry です。

pi@raspberrypi:~ $ passwd
Changing password for pi.
Current password:
New password:
Retype new password:
passwd: password updated successfully

SSHユーザーグループにユーザーpiを追加しておきます。

sudo adduser pi ssh

いつもどおりに最新のRaspbianにします。

sudo apt update && sudo apt upgrade

もしも作業が停止した場合は、プロンプトが表示されると思いますので、その場合は、「q」キーを押して続行し終了します。

念のため一旦、再起動させます。

sudo reboot

Openmediavault5のインストール

再度SSHで繋いだ後にコマンドでインストールします。(モニターを繋いでいる場合は再起動してコマンド入力になってから)

再起動後1〜2分くらいでSSHでまた繋がると思います。

OMV5のインストールコマンド

wget -O - https://github.com/OpenMediaVault-Plugin-Developers/installScript/raw/master/install | sudo bash

そして、また再起動させます。

sudo reboot

インストール自体はこれで終了です。
あとは設定になります。

次のページからはOMV5の管理画面から設定をしていきます。

  • OMVの基本設定
  • ネットワークの設定(IPアドレスの固定など)
  • ユーザーの権限設定
  • sambaの設定(共有フォルダなど)
  • 外付けのHDDのマウントの仕方

コメント

タイトルとURLをコピーしました