バージョン4まで上がったEndlessOSは子供向けともいえない

久しぶりにEndless OSをmicroSDカードで起動してみました。Raspberry Pi用のイメージファイルは、アルファ版、ベータ版と試用してきたため、安定感が増しているのを感じます。

最初に、音が出ました!安心してください。Wi-Fiも問題なく、特に設定をすることは一切無く基本動作は面倒なことはありませんでした。

EndlessOS バージョン4.0.1のレポです。

目次

ラズベリーパイ4 メモリー8GBに対応

以前まで、Raspberry Pi 4のメモリー2GBと4GBのみをサポートしていましたが、4からはメモリー8GBもOKになりました。

また、Debian Bullseyeから多くを直接構築するようになったとありました。(リリースノート)Raspberry Pi 4にも恩恵になりますね。

とはいえ、microSDカードでの起動では、やはり全体的に遅い。USBメモリーやSSDドライブから起動させたいですね。

高速なUSBメモリーなら廃熱に優れたメタル部品を使っているのはオススメです。

緩慢な動きは、アプリケーションが立ち上げる時などで見受けられます。これはCPUスペックが足りないのでしょう。

ひとしきりアレコレと触りましたが、コケることに遭遇しませんでした。安定感は流石Debian由来です。

用意されているイメージファイルをダウンロードして、Raspberry Pi Imagerで書き込むだけで済みます。Raspberry Piで簡単に試せるお手軽OSとしてはアリです。

EndlessOSが目指しているところの、「世界の貧困状態にあるお子さんへPCを」の考えから、お子さんが使うには適しています。

ダウンロード

ダウンロードページからRaspberry Pi 4用を選ぶだけです。

メディアへは、Raspberry Pi ImagerのUse Customからイメージファイルを選んで書き込みます。

rpi-imager-custom1

バージョン4の印象

今回、バージョンが4.0.1です。これまでのバージョンと同じようなデスクトップ画面です。

Endless OSの特徴として、タッチパネルを前提としているようなメニュー画面になっています。

しかも、複数のアプリケーションは起動できても、常に1つのアプリケーションが表示されるイメージです。完全強制というわけでもありません。

並べて使うというよりも、1つずつにフォーカスが当たる状態です。

キャプチャ画像は複数のウィンドウが並んでいます。背景にメインランチャーが薄く表示されているのが分かるでしょうか。

こういう事情もあるのか、CPUの使用率はいつも高いままなんですよ。

Raspberry Pi 4のスペックからすれば仕方ない部分です。使用率が100%に続く分だけ動きが緩慢になる状態でした。ただ、なかなかコケない。

メモリーは実行中でも50%程度の2GB以下、キャッシュも入れて4GB使うので、Raspberry Pi 4 8GBモデルなら余裕はありあそうです。

スワップファイルは発生していません。

アプリケーションセンター

Pop!_OSでもそうでしたが、aptでインストールできるアプリは、ジャンル分けされて簡単な説明や評価も付き、選ぶのは分かりやすくなっています。

これも動きが緩慢になる要因には違いありません。でも、とても選びやすい。

比較的に軽いパズルゲームをインストールしてみました。

Light Off
GNOME 2048

時間泥棒のパズルゲームです。スマホのアプリと違って、課金もせず広告も出ませんし、データ収集もされません。

OpenToonz

あのジブリスタジオも使ったOpenToonzも起動します。「メアリと魔女の花」で使われていたそうです。

実際にはスペックが足りないので、画像などを追加していけばまともに使えないと容易に想像できます。なにせRaspberry Pi ですからね。

Rレッド

OpenToonzの最低要件として、メモリー4GBだけはクリアしています。

別の記事でご紹介したBlanketはスムーズに動作しますよ。

これまでご紹介してきたEndlessの記事

最後にご紹介したときは、バージョンが3.8.3でした。

バージョン4以下は、直接バージョンアップができません。新たにイメージファイルを用意して新規に始める必要があります。

これはRaspberry Pi OSのBullseyeと同じです。

過去の記事もぜひ合わせてご覧ください。

EndlessOS 4 + Raspberry Pi 4でした。

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