新型コロナ禍に台頭してきた教育用途のChromebook

Raspberry Pi は教育用として開発されました。実際は産業用途が半分を占める状態です。海外の一部では、教育用にラズパイも活躍しています。

日本では小学校のプログラミング教育の必修化が、新型コロナウィルスの影響のために盛り上がりませんでした。

生徒一人に一台を割り当てる端末は、多くの学校で対応済みとされています。日本では、全国レベルで40%がChromebookを採用している実態があります。

Chromebookの方が先発のRaspberry Pi よりも知名度も普及率も大きい存在になっています。

この記事の主な流れ

8年間の自動更新へ

GoogleのChromebookに嬉しいニュースです。2020年以降に発売されるデバイスは、2028年まで自動更新されると発表されました。

これまでのChromebookも自動更新、つまりサポートされる更新は期間が限定されていました。ある意味では合理的な面もあります。

しかし、残り1年の更新を切った製品というのは価値が低く感じられるものです。

今後発売されるChromebookは8年という更新期間であれば、3年後の2023年にその時の最新版を購入したとしても残り5年があれば、まだ充分な期間が残っている印象です。

自動更新まで残り3年以内でも、仮に低価格であれば買いだと思います。

使い捨てとは言いませんが、一時的(1年単位)で使用するのには適しています。

Chromebookも教育用へ

HP(ヒューレッドパッカード)が教育用途に特化したChromebookを発売しました。実は、HPはChromebookのベンダーとして世界1位なんです。

一部2020年2月以降、HP Education Editionと題して生徒向け2機種、教育者向けに1機種が販売されました。これとは別に、一般向けに販売されているChromebookも、新型コロナ禍の影響により普及したといえます。

教育用ではなくても、市場に受け入れられた感があります。

代表的な一般的ユーザー向けHP製のChromebook

HPも各メーカーも、5万円以下のラインナップが非常に多くなっている印象です。

高性能なChromebook

教育用途は別に、一般ユーザー向けのChromebookは性能と価格も上がってきています。

2022年以降の最近発表されたLenovo、HP、Acer、ASUSのChromebookは、一般的なPCと変わらない価格帯の製品です。性能が上がっているのは認めます。でも、どうなんでしょう?

  • HP Elite Dragonfly Chromebook
  • Acer Chromebook Spin 513
  • ASUS Chromebook Flip CX5
  • Lenovo Flex 5 Chromebook

普及率はこれから(特に日本!)

Googleの公式によれば、現在”4000万人の学生と教育者がChromebookを使用”しているとあり、世界地図のイメージが掲載されていました。

Chromebookのshare世界地図
2019年現在で新型コロナ禍の前

公式の大本営発表とはいえ、我が国日本は一応はアイコンが表示されています。しかし、色を見てください。マーケットシェアは0%〜5%の色です。

本国のアメリカは当然ながら、カナダやオーストラリアは英語圏として仕方ないとしても、ヨーロッパでも3割くらいでしょうか。

この地図って英語圏の地図にも感じられるため、批判的な考えもあるでしょう。ただ、日本語版もあるのですよ、Chromebookは・・・。

各国のリージョンで言語設定もされ、キーボードも国毎に設定されていても、この有様です。

恐らく、知らない人が多いというのが実態でしょう。

前モデルもあるが・・・

新しい教育用Chromebookが日本でも展開されると選択肢が広がります。ただ、全部が同じように展開されるとも限らないので、それぞれのシリーズには前モデルが存在しますから、敢えて選ぶというのもアリでしょう。

しかし、注意していただきたい。

先の通り、ChromeOSとして自動更新ポリシーがあります。
早ければ来年に期限を迎えるモデルも存在しています。

これはメーカーは問いません。同一のハードウェアプラットフォームであれば同じです。

これまでは6年半、今回の措置で一部モデルを除き8年+αという自動更新ポリシーです。

詳しくはGoogle Chromebookの自動更新ポリシー(日本語ヘルプ)をご覧ください。

安い!からと飛びつくと後悔することもあるでしょう。

Chromebookの価格相場としては、日本円で約3万円〜10万円で、主力は約5万円前後です。これがセール価格とはいえ、2万円前後ですと自動更新ポリシーは確認するべきでしょう。

今後の教育用デバイス

日本は海外からも重要な国であることは変わりません。しかし、最近はどうでしょう。日本発信のデバイスやコンピュータが存在しなくなり、日本人もほぼ全て海外メーカーの製品ばかり利用している状態です。

もう少し日本メーカーも頑張って欲しい。

Chromebookだけではありません。本来はRaspberry Pi も教育用に宣伝されています。Raspberry Piは英国UKですが、とても勉強になるデバイスだと思いますので、教育関係への普及も頑張ってもらいたいところです。

今後は、Chromebookへ乗り換えたり、用途別にChromebookを利用することが増えるでしょう。IoT端末のRaspberry Pi も、学習用にはChromebookに負けていません。

Chromebook一択の世界では無く、教育用ならば多くの選択肢があることが望ましいと思いました。

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