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WEBサイトの見本通りに上手くいかないのは環境が異なる可能性が高いという話

different-env4net-title Raspberry Pi
この記事は約8分で読めます。

このサイトのコメント欄にこれまでたくさんのご質問などをいただいております。ありがとうございます。中にはお問い合わせフォーム、設置したフォーラムでも情報を交換させていただいおります。

その中で、技術系(自分ではそう思っていません)のサイトでよくいただくのが「共感した!」よりも「同じようにやってもできない」という内容です。なんとかお答えしていますが、ケースバイケースもあったりして、なかなか思うようにお伝えできていません。

そこで、いくつか

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バージョン違い

私の経験からも他人のサイト通りにやったらエラーになり、同じようにならないことは多々あります。そこで最初に気が付くのはバージョン違いです。

そう、古い内容をトレースしていても、その記事の内容以前に、そもそもやり方が変わっていたというものです。

そもそもOSのバージョンが違えば、全くやり方も変わることがあります。pHATなどの拡張基板を使っていれば、それだけ対応していないこともあります。

紹介されているツール(アプリケーション)がなくなった! なんてこともあるでしょう。そこへWebブラウザや、遠隔操作するマシンなどの環境も関わってくることもあるでしょう。

少なくても実行するラズパイのOSは合わせてトライしてみてください。

これは多くの人が気が付くことなので、すぐに理解できるでしょう。

ケアレスミス

次は本当に些細なミス。コピペや写したコードが間違っている場合も比較的に気が付きやすいでしょう。

実は私自身がこれが一番多い!?

自分が文系のオッサンという属性なので「自分が間違っている」とアッサリ認識して見直すので、意外と早く解決できることになっています。

何故なら、全部やり直すから!!(←アホ)

自分を信じていないという点で人としてどうなの?というレベルでやり直すと、2回目はアッサリ問題が発生しないという始末です・・・。ある意味で逆の成功体験で生きてきたため、それを一番信頼しています!

しかし、これは極端な話です。全部やり直す必要はありません。

時間をかけて1文字ずつ見直す。

経験則からザッーと眺めても見つかりません。とにかく1回の見直しで済ませるつもりで確実に間違っていないのかを見直すのです。

結果的にこれは時間はかかりません。何度も見直す方が余程に時間もかかり、収拾がつかなくなるでしょう。

・・・N88BASICの頃、コピペなんて無かったので、写経のように本を見て写したのが間違っていた時の絶望感たら・・・。

IDとパスワードが違う

これもよくある話です。私も勘違いして異なるパスワードでトライしていて弾かれることがあり、なかなか気がつけません。

見直す中で、考え直したら「これじゃ無かった」でアッサリ解決することは今でもありますね。

  • それもやった。
  • いつも上手くいっているからそうしている。
  • だからコメントしている。

仰る通りです。では、問題は「何ができない」のかを把握してみましょう。

どこからできないのか?

サイトを見ながら順番に進めていて、有る部分から結果が異なって同じようにならないならば、その前までのミスよりも、そもそも環境が違う可能性が高いと思います。

ネットワークに繋がっているのが前提としても、それがWi-Fiなのか有線LANなのかによって設定方法が変わることがあります。記述の問題です。(e.g. eth0、wlan0など)

でも、分からずにネットワーク設定ができている場合もあり、そこが不確かであれば先ずは疑ってみるしかありません。

サイトの例と同じ環境は構築できなくても、自分の環境とゴチャ混ぜに設定していないか確かめてみましょう。

他にも、

webの閲覧には支障なくても、実は時々接続できない時があったり、以前より遅くなったと感じていたり、閲覧するマシンを新調したばかりだったり、何からしらの変化はありませんでしたか?

元々が上手く設定できていないこともあるかも知れません。

問題の切り分け

だからといって、チマチマ修正箇所を探していても自分のケアレスミスにはなかなか気がつけません。簡単なのは、3分の1削除するという手法です。まぁ、半分でも良いです。

これはどういうことかと言いますと、全体の3分の1(もしくは半分)をゴソっとやり直すことで、上手くいかなければ残りに問題があると分かりますから、問題の切り分けをする手法です。

例えば、ネットワークのご質問が非常に多くなっていますけど、出来れば環境を変えてトライしてみたいですね。

  • 別のマシンで繋いでみる
  • 他の場所にアクセスしてみる
  • Pingが通るか確かめてみる
  • ルーターの電源を入れ直す(再起動する)

どうしても環境が変えられないなら、自宅以外の友人宅、実家、会社、といった別のネットワーク環境でトライしてみると気がつけることもあります。

どうしても問題の箇所が切り分けられないならば、仕方ないのでやり直すことの方が早いかも知れません。

その点、ラズベリーパイなら別のmicroSDカードで最初からやり直すことができて比較的に簡単です。

ネットワークの設定をチェックしてください

ネットワーク絡みが本当に多くて、リアルな友人・知人からの相談も9割は「ネットに繋がらなくなった」という相談です。

そこで、間違いに気がつけるように、いくつかのヒントを載せておきます。

  1. Wi-Fi機器を設置する前に既にインターネット回線があって有線LANで使っていた
  2. Wi-Fi接続はルーター内蔵ではなく増設だ
  3. ルーターの設定画面に入ったことが無い
  4. Wi-Fiには周波数に2.4GHz帯と5Ghz帯があることを知らない
  5. ラズベリーパイは3B+だ
  6. 有線LANでトライしていない

関連記事初心者専用RaspbianでWi-Fiの設定方法あれこれ

Wi-Fiルーター機が2台?

これらから何が分かるかと言いますと、

後からWi-Fi機器を増設した場合、そのWi-Fi機器がルーターも兼ねているため、ルーターが2台存在する環境になっていることが多いです。私のリアルな相談は、ほぼこれが問題でした。

昔と違って5千円くらいで買えるルーターも増えており、高機能を選ぶ率が高いためだと思います。以前は安いとブリッジモードしか無くて、それはそれで困りましたけど。

ルーターはデフォルトゲートウエイとも言いまして、ネットの出入り口です。そこの場所であるIPアドレスが分かっていないと設定できないこともあります。

そんなに難しい話ではありません。大体は192.168.XX.1です。

特にメーカーやネットワーク回線事業者によっても分かります。多いのは、

  • 192.168.0.1
  • 192.168.1.1
  • 192.168.24.1

もちろん例外もありますし、必ずではありません。この辺はIPアドレスについてまとめた記事も参考にしてください。

関連記事IPアドレスとサブネットマスクを理解しよう!

接続帯域が異なる

あと多いのは、先の4番目にあるWi-Fiには2.4GHz帯と5Ghz帯があるということです。(IEEE 802.11b/gとIEEE 802.11a)

簡単に言えば、ラズベリーパイ3までは、2.4GHz帯にしか対応していません。だから、スマホなどが普及して常に5Ghz帯のSSIDへ接続している場合に、ラズベリーパイと繋がらないと相談を受けます。

多くのWi-Fiルーター機などは異なる帯域の接続は同じネットワーク上とは認識させていないので、相互に行き来ができません。別のネットワーク扱いです。

SSIDが2つ出ませんか? それも似たような英数字の名前で、最後にWが付いているとか、aとgと書いてあるとか比べてみてください。

e.g.)

  • aterm-aabbcc / aterm-aabbcc-w
  • ctc-g-12345 / ctc-a-12345

つまり、ラズベリーパイ3やZeroWでは2.4GHz帯(IEEE 802.11b/g)しか繋がらないのに、遠隔で接続しようとしているPC/Macは5GHz帯(IEEE 802.11a)で繋ごうとしているといった場合です。

種類帯域
Raspberry Pi 3
Raspberry Pi Zero W
2.4GHz帯のみ
Raspberry Pi 3B+
Raspberry Pi 4B
Raspberry Pi 3A+
2.4GHz帯/5GHz帯

もちろん、わざと分けている場合も同じです。ラズベリーパイと同じSSIDに接続して設定してください。

※厳密には設定方法によって細かくできる場合もありますが、あくまでも家庭用Wi-Fiの場合はこの形態がほとんどだと思います。(ネットワークエンジニアさん、突っ込まないでくださいね)

まとめ

最後に当然のことながら、このサイト「ラズパイダ」に記載してあるコードなども間違いが多いと思いますので、あまり信じないでください!?

ほぼ全て私自身がトライしていますので、空想ではありませんが、ケースバイケースもあったり、記事にする際に間違えて記述することもしばしば見受けられます。(修正はしますが)

実際に記事にする際、わざと端折る部分もあり、そこが分からない人もいらっしゃるので、なるべく細かく記述するつもりでいますがご容赦ください。

コメント欄だとどうしても目立たなく同じような回答が多かったため、フォーラムを設置しました。

メルアドでの登録は面倒かも知れませんが、一度登録いただければ、コメントのような承認はありません。もちろん匿名で記述できます。

海外のフォーラムみたいにはなりませんが、一部の人に有益に使っていただければと思っています。

Raspbianでアプリケーションのインストールはインターネットに接続して行います。現代では色んなサービスも基本はネットとの連携が主です。

先ずはネットワーク環境だけでもきちんと把握して設定してあれば、恐らくWebサイトのコードやら設定方法も、かなりの確率で同じように動作すると思います。

ぜひ、基本の環境構築からトライしてみてください。見本通りに上手くいかないのは環境が異なる可能性が高いという話でした。

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コメント

  1. GpiCaseを切っ掛けにラズパイを始めました。
    こちらや他のサイトを参考にインストールや設定を進めるのですが、SDカードのルートにファイルを入れる方法やBluetoothキーボード繋いでパスワードを入力したりするのですがWi-Fiのロケーションがエラーで選べずWi-Fi接続から進まない状態で、検索したら
    5chのコメントでRetroPie 4.5.1がWi-Fiに繋がらずPI3の方法で出来たと書いてあるも持ってないので分からなかったので、仕切り直しでRecalboxをインストールしてみました。
    Wi-Fiも繋がり安全シャットダウン等も出来て普通に遊べるので今はこちらを使ってます。
    レトロパイのインストール方法を検索して調べるのですが、ほとんどがver4.4の様でした。
    さらに調べてRetroPieをまた試そうと思ってます。

    • 当サイト「ラズパイダ」も参考にしていただいてありがとうございます。
      Retropie4.5.1の「Wi-Fiのロケーションがエラーで選べず」というのはRetropie上のUIでしょうか。
      確か、wpa_supplicantの用意(ルートに配置)でイケたかと思います。パスワードも国jp指定もwpa_supplicant.confに記述で大丈夫では?
      Retropieのメニューからダウングレードもできたと思います。v4.5なら大丈夫なのではないでしょうか。

      ハンドル名とダミーのメールアドレスではなくコメントくださいね。スパムも多いため今後はアドレス確認することになるかも知れません。お願いします。

      • 返事を頂きありがとうございます。
        メールは掲示板等でメアドを晒してスパムが送られてくるのが嫌でして
        ダミーにしました。
        ハンドルネームはスマホで見るとAppleのマークに見えるはずでした…
        すみません

        >Retropie4.5.1の「Wi-Fiのロケーションがエラーで選べず」

        これにつきましてはお察しの通りUIからGpiCaseのコントローラーを使って行きましたがPI3だけの仕様なのかエラーが出ました。

        wpa_supplicantはこちらのサイトを参考にwindowsのメモ帳で平文パスワードと暗号化パスワードの両方を作成して試しましたが、
        接続できませんでした。

        検索して調べると5chでも同じ症状で書き込みがあり4.4では繋がるのですが、4.5では同じ様に繋がらない。
        それでBTキーボードを繋いでwpa_supplicant.confを3B+のと同じ状態にして再起動して繋がったみたいです。

        自分はPI3を持ってないので比較の仕様がなく別のOSで試そうとRecalboxを入れたら
        Wi-Fiで繋がりPCからもアクセスが出来るので、
        Retropie4.4のダウンロードが出来ればこっちも繋がる気がします。
        ダウングレードのメニューはアップグレードとdelete?はあったのですが見つけれなかったです。
        軽い気持ちでラズパイ買ったのですが、
        こんな処で躓くとは思わなかったです…

        • メールやハンドルネームをありがとうございます。メールアドレスは公開はされません。実はメルアドでフィルタリングしていまして、同じようにスパムコメントがもの凄いためです。フィルタリングにかかるとスパム判定で林檎さんのコメントも無くなってしまうためです。
          お手数をお掛けしました。助かります。

          おっしゃる通り、素のRaspbianでのテクニックなので、いくつかのカスタマイズOSでは通用しません。sshは大体通ると思います。
          Retropieは4.3や4.4が長く安定したのと、4.5.1も記事にするために1度インストールしたのですけど、都合ですぐに消してしまってあまり確かめていませんでした。ただ、3B+での話で、ZeroWではまだ試していません。
          過去記事を見直しているので、もう一度ZeroWの場合も検証してみ
          ます。情報をありがとうございます。

          ちなみに旧4.4のバージョンは以下にあります。
          https://github.com/RetroPie/RetroPie-Setup/releases
          Assetsという所をクリックすると、イメージをダウンロード可能です。
          retropie-github