ベンダー1位の米HPが教育用Chromebookを販売

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ラズパイでも関係のある教育ネタです。Raspberry Pi は教育用として開発されました。現在は産業用がメインとなり、ホビー用途と合わせるとほぼ購入者に辿り着くでしょう。日本ではこれからですが、海外では既に教育にラズパイも活躍している模様です。

日本でも2020年の小学校のプログラミング教育が開始されることで、年が明けてからニュースなどでも目にするようになりました。

ラズパイダでもこれまで情報を扱ってきました。詳しくは「学ぶ」カテゴリーをご覧ください。

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8年間の自動更新へ

GoogleのChromebookに嬉しいニュースです。2020年以降に発売されるデバイスは、2028年まで自動更新されると発表されました。

これまでのChromebookも自動更新、つまりサポートされる更新は期間が限定されていました。ある意味では合理的な面もあります。しかし、残り1年の更新を切った製品というのは価値が低く感じられるものです。

今後発売されるChromebookは8年という更新期間であれば、3年後の2023年にその時の最新版を購入したとしても、残り5年であれば充分な期間だと感じます。

個人的には自動更新まで残り3年以内でも低価格であれば買いだと思っています。

使い捨てとは言いませんが、一時的(1年単位)で使用するのには適しています。

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普及率はこれから(特に日本!)

Googleの公式によれば、現在”4000万人の学生と教育者がChromebookを使用”しているとあり、世界地図のイメージが掲載されていました。

Chromebookのshare世界地図

公式の大本営発表とはいえ、我が国日本は一応はアイコンが表示されています。しかし、色を見てください。マーケットシェアは0%〜5%の色です。

本国のアメリカは当然ながら、カナダやオーストラリアは英語圏として仕方ないとしても、ヨーロッパでも3割くらいでしょうか。

この地図って英語圏の地図にも感じられるため、批判的な考えもあるでしょう。ただ、日本語版もあるのですよ、Chromebookは・・・。

各国のリージョンで言語設定もされ、キーボードも国毎に設定されていても、この有様です。

Chromebookよりも低価格で性能が良く、使い勝手が良い製品が日本にはあるのだ!と言えるでしょうか。

たぶん、知らない人が多いというのが実態でしょう。

教育用Chromebookのラインナップ

Chromebookだけではありません。Raspberry Pi だって教育用に宣伝されています。実際に普及もしています。Chromebookよりも多いでしょう。

ここにきてHP(ヒューレッドパッカード)が教育用途に特化したChromebookを新発売します。(なぜ?HPなのか? HPはChromebookのベンダーとして世界1位なんです)

一部2020年2月以降に、HP Education Editionと題して生徒向け2機種、教育者向けに1機種が販売されます。

共に米国での販売です。日本での展開は未定。

11 G8 EE/11A G8 EE

HP Chromebook 11 G8 EE($259〜)とHP Chromebook 11A G8 EE (類似価格予定)

11 G8 EE11A G8 EE
CPUceleron N4020
(1.1GHz, 4MB Cache)〜
N4120まで
AMD A4

AMD A6
メモリー4GB/8GB4GB/8GB
ストレージ16GB〜64GB eMMC 5.016GB〜64GB eMMC 5.0
ディスプレイ11.6インチ
HD (1366×768) SVA
11.6インチ
HD (1366×768) SVA
特徴1クラムシェルデバイスクラムシェルデバイス
特徴2ゴム製バンパー
(衝撃耐性)
ゴム製バンパー
(衝撃耐性)
価格259ドル〜未定

x360 G3 EE

HP Chromebook 11 x360 G3 EE($299〜)

11 x360 G3 EE
CPU
メモリー
ストレージ
ディスプレイ11.6インチ
特徴1コンバーチブル
特徴2
価格299ドル〜

まだ未定です。コンバーチブルなので、回転してタブレットのように使えます。

恐らく11 G8 EEのコンバーチブル版といったところでしょう。

14 G6

14 G6
CPUceleron
メモリー8GB
ストレージ128GB
ディスプレイ14インチ
特徴1クラムシェル
特徴2広角HD Webカメラ
デュアルマイク
価格299ドル〜

HP Chromebook 14 G6 ($289〜)

こちらも一部はハッキリとしていません。しかも、商用販売ということで個人が気軽に購入はできない模様です。

前モデルもあるが・・・

新しい教育用Chromebookが日本でも展開されると選択肢が広がります。ただ、全部が同じように展開されるとも限らないので、それぞれのシリーズには前モデルが存在しますから、敢えて選ぶというのもアリでしょう。

しかし、注意していただきたい。

先の通り、ChromeOSとして自動更新ポリシーがあります。
早ければ来年に期限を迎えるモデルも存在しています。

これはメーカーは問いません。同一のハードウェアプラットフォームであれば同じです。

これまでは6年半、今回の措置で一部モデルを除き8年+αという自動更新ポリシーです。

詳しくはGoogle Chromebookの自動更新ポリシー(日本語ヘルプ)をご覧ください。

安い!からと飛びつくと後悔することもあるでしょう。

Chromebookの価格相場としては、日本円で約3万円〜10万円で、主力は約5万円前後です。これがセール価格とはいえ、2万円前後ですと自動更新ポリシーは確認するべきでしょう。

日本は世界から全てに遅れている

日本は海外からも重要な国であることは変わりません。しかし、最近はどうでしょう。日本発信のデバイスやコンピュータが存在しなくなり、全て発売待ちの状態です。

何かと世界とボーダレスになればなるほど、日本はドンドンと周回遅れにされている感じを受けます。

2020年から始まる必須になるプログラミング教育は、きっかけとしては重要であり、やはり意識改革や固定観念を考え直す過渡期のような気がしませんか?

新規採用偏重、年齢・性別偏重、年功序列、転職回数の偏見、英語の苦手意識、ITの苦手意識・・・挙げればキリがありません。
少しばかり世界の常識とズレ過ぎてガラパゴス化が進んでいますね。

ちょうどWindows7の更新期限が切れ、Windows10が品薄と聞きました。

全てでは無くてもChromebookへ乗り換えたり、Raspberry Pi 4Bで済ましてしまうのもアリではないでしょうか。

ニュース元https://blog.google/outreach-initiatives/education/2020-chromebooks/

ニュース元https://press.ext.hp.com/us/en/press-releases/2020/hp-advances-digital-teaching-and-learning-experiences.html