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microSDカードの特徴と選び方

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Raspberry Pi ではハードディスクの代わりにmicroSDカードを使用します。スマホなどで一般的になったメモリーカードで既に何枚かお持ちかと思います。

ここではmicroSDカードについてまとめました。

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どれを買ったらいいのか?

簡単に言いますと、microSDカードであればどれでも構いません。SDカードには種類がありサイズが異なります。サイズ違いは物理的に利用できません。

既にスマホ用に利用しているのならば、余っている物でも構いません。

先ずはCLASS10の速度を選びましょう!

速度は重要で、あまり安価な物だと速度が足りない場合があります。最低限CLASS10です。

  • CLASS2——読み書き時のデータ転送速度が最低 2MB/秒
  • CLASS4——読み書き時のデータ転送速度が最低 4MB/秒
  • CLASS6——読み書き時のデータ転送速度が最低 6MB/秒
  • CLASS8——読み書き時のデータ転送速度が最低 8MB/秒
  • CLASS10——読み書き時のデータ転送速度が最低 10MB/秒

次に注意する点は、容量です。

基本としてRaspbianOSをインストールして使います。最低でも8GBの容量が無いとインストールできません。

規格はSDHC規格となります。

toshiba-sd

画像引用:メモリカードの違い|東芝

また、現在では大きな容量のmicroSDカードも安価で多いですが、現在、64GB以上は通常の手順でフォーマットできません。

これには理由があります。詳細は次の記事です。

32GBの容量であれば、通常の利用で困ることもないでしょう。

え? 音楽が入らない? 動画ファイルが大きい?

本来、それら大きなメディアファイルをmicroSDカードに入れるのは現実的ではありません。Raspberry Pi はファイルの出し入れが通常のパソコンと異なるからです。

入れっぱなしで使うなら一度の転送で済みます。頻繁にアクセスするとなると面倒で現実的ではありません。

——うんちく
RaspbianOSはパソコンに接続しても中身は見えません! 読み込めないのではなく、Raspberry Pi で見ている中身と同じではないことに気が付くと思います。
実は仮想ファイルシステムなので、Raspberry Pi 上で保存した物をパソコンで取り出すことが出来ないのです。
microSDカードの中身
ここに見えるファイルが動作することによってRaspbianの世界が構築されています。1つのファイルの中に世界が広がっているイメージです。(分かりにくいかな・・・)通常ではその中に入れませんので、ファイルが取り出せないという理由です。

大きなファイルや頻繁に入れ替えるファイルを扱うのなら、別途、外付けHDDを繋ぐか、NASサーバーと連携するのが常套手段です。

Raspberry Pi をどのように使うのかによりますけど、最低8GB〜32GBであれば問題ありません。現在では安価で手に入ります。1,000円前後で充分です。

相性問題

多くの人が思うことに、機械のパーツに相性なんてあるの?ということがあります。

昔ならいざ知らず、現代においても相性っておかしいと思われるでしょう。しかし、これはメモリー関係には大きく存在しています。

team製16GBmicroSDカード

私もメーカーではありませんので、そこまで詳しくありません。マニアックなお話として簡単にいうと、microSDカードはハードディスクと異なり電気的にデータを維持しています。

NANDフラッシュと呼ばれる記憶媒体で構成され、しかも中に小さなCPUもあるんですよ! NANDフラッシュは通常のメモリーと異なり、電源が切れても記録が消えない特徴があります。

ハードディスクのように駆動しない機器で、CPUまで積んでいるわけで、電圧などと関係があります。精密機器なので使う機器によっては不良ではなくても上手く動作しない確率が高まります。

相性よりも初期不良の確率の方が大きいかも知れません。

そういう意味からも少なからず相性問題は存在しています。大抵は問題ありませんので、それほど神経質になることもないのですが、出来れば動作報告されているカードが望ましいですよね。

ラズパイダでは色んなメーカーを使用した結果、現在は台湾Team製のmicroSDカードがRaspberry Pi には最適だと思ってオススメしています。

さいごに

もちろん、他にも優秀で動作確認されているmicroSDカードはたくさんあります。フォーマットして何回か利用すれば壊れることも当然ながらあり、それはハードディスクよりも寿命が短くなる原因にもなります。

結論として、

  • どれでも構わない(SDHC規格の速度CLASS10)
  • 容量は32GBまでで64GB以上はフォーマット方法が異なる
  • 動作確認されている物が望ましい
  • 簡単に壊れる物である

丁寧に扱っても壊れやすい物という認識で、何枚か予備があると良いですね。

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