ラズパイをBluetoothスピーカーと繋ぐ(GUI)Pi400も

ラズパイの公式OS「Raspberry Pi OS」の設定は、Raspbianと呼ばれていた頃に比べて簡単になりました。WindowsやMacにはまだ負けますが、必ずしもコマンドを使うわけでもなくなってきました。

久しぶりに、Anker SoundCoreを引っ張りだして、Raspberry Pi 400に接続してみました。

Raspberry Pi OSのデスクトップ画面から、マウス操作だけでアッサリと繋がります。
これは最初からpi-bluetoothなどが用意されているからです。

以前と異なり、Raspberry Pi OS Busterでは、GUIの画面も質素ながら必要最低限でペアリングができます。

目次

マウスで選ぶだけ

先にBluetoothのアイコンからペアリング管理をします。

今回のモバイルBluetoothスピーカーは、電源を入れるとスピーカー本体が勝手にスキャンモードになります。

きちんと表示されました。選んでペアボタンを押します。

オーディオ機器では関係なくOK

番号の入力を行うのは、キーボードやファイル転送などに使う機器を使う時です。オーディオなので入力する必要はありません。親切にもそのようにメッセージでも表示されます。

この状態でデスクトップメニューバーにあるボリュームコントロールのアイコンを右クリック。マウスで該当のスピーカー名を選ぶだけです。

Bluetoothスピーカーに関してはオーディオなので、ボリュームコントロールに割り当てられています。

ボリュームコントロールアイコンを右クリック

bluetoothctlで確認

これまでは、pi-bluetoothやbluemanなどをインストールしてからコマンドで始めました。だいぶ簡単になりましたね。

GUIの画面でも確認できるように、ペアリングやスキャン開始・停止、信頼するデバイスとして設定が可能です。

bluetoothctlコマンドで確認してみると、ペアリングされたデバイスとして表示され、トラスト(信頼)済みとなっていました。

これで再びいつでも使うことができます。

確認方法

ペアリングされたのかを確認するコマンドもご紹介しておきます。

管理者権限でbluetoothctlを実行。

sudo bluetoothctl

既にペアリングさせたので、paired-devicesで確認。(MACアドレスはダミーです)

[bluetooth]# paired-devices
Device AA:BB:CC:DD:EE:FF SoundCore mini

認識されていますね。

このMACアドレスから情報を見てみます。(一部です)

info AA:BB:CC:DD:EE:FF
Device AA:BB:CC:DD:EE:FF (public)
	Name: SoundCore mini
	Alias: SoundCore mini
	Class: 0x00240404
	Icon: audio-card
	Paired: yes
	Trusted: yes
	Blocked: no
	Connected: yes
	LegacyPairing: no

オーディオカードとして、ペアリングも接続もトラスト(信頼)もYESなのが見て取れます。

GUI環境のないRaspberry Pi OSの場合は、このコマンドでBluetoothデバイスを認識させますので、覚えておいて損はありません。

サウンドテスト

Raspberry Pi OSにはいくつかテスト用の音源が用意されています。

/usr/share/sounds/
サウンドファイル

主にalsaの中と、freedesktopのstereoにあります。

wavファイルなので、ダブルクリックでVLCが立ち上がり再生されます。

Webブラウザを立ち上げて、Youtube動画を再生するのもお手軽な確認方法です。ちゃんとBluetoothスピーカーから音が出ましたか?

再接続

機種にも依りますが、Bluetoothスピーカーの難点として、ペアリングが一定時間で外れてしまいます。バッテリーで動作するので仕方ないです。

ペアリングした後で再度接続する場合、エラーが出てしまうことがあります。タイミングもありますので、Bluetoothスピーカーの電源を再度入れた後、音量アイコンを右クリックして該当する名前を選択し直すか、Bluetoothアイコンから接続で再度接続を試みます。

もしくは、「検出可能にする」としておけば、Bluetoothデバイスの電源を入れた時に自動的に繋がります。が、ずっとメニューバーにある「Bマーク」が青と緑に点滅しているのが嫌です。

再度接続させるには?

  1. 検出可能にする
  2. メニューから接続を選ぶ
  3. 音声の出力先で該当のデバイスを選ぶ

接続するデバイスに依ります。今回のBluetoothスピーカーの場合は、Bluetoothメニューから接続を選ぶよりも、ボリュームコントロールから再選択の方がスンナリと繋がりました。

たまに上手くいかないこともあります。どうしても上手く行かない場合はデバイスを一旦削除してから再度同じように追加してみると良いでしょう。

SoundCoreもバージョンアップしています。Bluetooth 5に対応しているので、最新機種は接続が安定するでしょう。買い直すかな…。

モニターのスピーカーに不満のある人や、Raspberry Pi でそれなりの音質を望むなら、手軽なBluetoothスピーカーも試してください。昔と違い接続は簡単でした。

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